2013年10月30日水曜日

ネパールとバンコクの旅-15 バンコク~神戸

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今日はいよいよ帰国日。
11:00スワンナプープ国際空港発で関空に18:10到着する。

出発前に空港内のブランド店に立ち寄る。

と思っていたら、一桁違って10数万円と知り、さすがのHさんも断念した。

私が展示品を手に取ると、顔をしかめた店員が飛んできて、 ひったくる様に商品を奪い取り、元の場所に戻していた。

登山姿で、よほど汚かったのだろう。


最後に余った小銭を全て使い切った。

これで、ネパールとバンコクの旅は終了です。
Hさんに「嫌な事が多かったと思うけど我慢してくれてありがとう」と礼を言ったら、「嫌な事は一つだけネ」と切り返された。

何が嫌だったか、私は解っているが、それは秘密にしておこう。





2013年10月29日火曜日

ネパールとバンコクの旅-14 バンコク観光

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今日はバンコクでの休息日。

伊勢丹辺りをブラつこうかと思っていたが、Hさんが王宮の方に観光に行くというので、金魚の糞みたいについていった。

エメラルド寺院に入った。

見終わったところで、雲行きが怪しくなり、ついにスコールに見舞われた。仕方なく、タクシーにボラレながらホテルへ帰った。

夕方からはディナー付のショーに行った。


行く前に軽く飲茶を食べており、その後だけに料理はイマイチ。

指先表現は素晴らしい。

その後、隣館の New Half ショーに移ってVip席(かぶりつき)で鑑賞。


New Half の大きなおっぱいに、Hさんも脱帽。
 
タイの松田聖子も健在だった。



明日のBlogへ続く



2013年10月28日月曜日

ネパールとバンコクの旅-13 エベレスト遊覧飛行~カトマンズ観光

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今日はカトマンズからバンコクへの移動日だが、その前にエベレスト観光だ。

6:30エベレスト マウンティン フライトに出発した。

小さい飛行機でもFlight Attendantは乗っており、どの辺りを飛んでいるか山の写真を指差しして教えてくれる。

しばらくすると、操縦席に来いという。

操縦席からは外の景色がよく見えるので、交代で操縦席から眺めた。

左奥がエベレスト。


座席からはプロペラ越しに眺める。 







その後、時間が余ったので、カトマンズ トリブヴァン空港近くの世界遺産パシュパティナート(Pashupatinath)を観光した。
正面はビンドゥー教寺院で、写真中央右の階段2階からは異教徒は入れない。 

聖なる川とされるバグマティ川では沐浴している女性もいた。

ここは火葬場でもある。沐浴場の近くには2遺体が安置され、火葬を待っていた。 
これが火葬台。
この火葬台は川の上流にあり、王族など貴族専用。
庶民の火葬場は橋の下流にある。

輪廻転生を信じるビンドゥー教徒は墓を造らず、遺灰はすぐ前のバグマティ川に流される。

ここへの入場料はネパール人は無料で、外人は1,000ルピー(約千円) 支払う。現地の物価水準からすると異常に高い。

ここで落ち合った現地旅行社担当者(ネパール人)との間で旅行契約上のトラブルが生じたが、ラチがあかず、帰国後解決することにし、13:50発のバンコク行きに搭乗した。

タイのスワンナプープ国際空港からバンコクのホテルへシャトルタクシーを利用したが車種はトヨタのカムリ、ネパールとは打って変わって、快適そのもの。

20時過ぎに市内ホテルにチェックイン。さっそく夕食に出かけ、近くのバイヨーク スカイタワー ホテル79階のレストランに入った。

ビュッフェ形式で好きなものを選べる。
Hさんの選んだ料理。

私が選んだ料理。
「そんなん 日本に帰ったら幾らでも食べられるやろ」とボスに笑われた・・・ 









2013年10月27日日曜日

ネパールとバンコクの旅-12 ポカラ~カトマンズ

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今日はポカラからカトマンズへの移動日。往路はバスで来たが、帰りは飛行機だ。

午前中時間があったので、湖畔を散歩した。

その後、フライトセンターに立ち寄り、カトマンズからのエベレスト マウンティン フライトの価格を調査した。
価格は店によって異なる。3軒目が一番安くて、us$170(約17,000円)だったので、明朝6:30発を予約した。

11:00ポカラ空港着。

日本人20人くらいの団体が添乗員に引率されてバスに向かった。 

12:30搭乗。
オモチャの様な飛行機だった。



カトマンズ空港の国内線到着ロビー。えらいところやぁ~~

街で見かけたチップ稼ぎ。写真を撮らせてチップを要求する。

今夜はHさんのリクエストで美味しいピザ料理店に行った。



明日のBlogへ続く



2013年10月26日土曜日

ネパールとバンコクの旅-11 チケドゥンガ~ポカラ


6:10チケドゥンガ(Tikhedhungga 標高1,540m)出発。

ここからも、ひたすら下る。

標高が低いところでは稲作だった。

観察すると、稲の株は細く、稲穂の籾の量が少ない。
単位面積当たりの収穫量はかなり低いと思われる。 

刈取りも手作業だ。

刈り取った稲はそのまま田に寝かせて乾燥させる。
見なかったが、電気が無いところでは足踏み式脱穀機かも知れない。60年ほど前は日本もそうだった。 

 テントを張っている青年たちを見かけた。


コックを連れてのトレッキングらしい。
5,6名を超えるパーティになるとこの方法も良いらしい。 

7:30Ramghai で朝食。ピンクのレストラン(?)だった。
庭には色とりどりの花を咲かせている。おもてなしの心だ。


注文してから料理が出るまでに30分はかかる。
ここのレストランも例外ではなく、注文を受けてから食材を調達していた。
厨房に持ち込むジャガイモを見ると新芽が出ているではないか。思わず、「新芽だけは完全に取ってネ」と叫んだ。 

レストランのトマトハウス。

上のシート単なる雨除けだけ。 

川で遊ぶ少年たち。
雪解け水で水温は低いが元気に泳いでいた。

この辺りから自動車が通れる道幅になった。 

道端でジュースやお菓子を売る少女と、仏心を出してお菓子を買うHさん。
今回の旅で解った事だが、Hさんはすぐに仏心を出す。
子供に出すのであれば良いが、男にも仏心を出して失敗しているとは本人の弁。 
  
ついに、9:40ビレタンティ(Birethanti 標高1,025m)に戻った。
ビレタンティはチェックポイントのあったところで、18日チョムロンに向けて出発したところ。

18日撮影したチェックポイントの前で。

ナヤプールの手前にまたしてもドネーションボックスがあり、子供たちが募金を募っていた。
募金後に写真を撮らせてもらう。

 
10:30 ナヤプール(Nayapul 標高1,070m)に戻った。ついに、10日間のトレッキングが終了した。

ここからタクシーでポカラ(Pokhara 標高820m)に戻った。

ポーターのヨーゲッシュとは今日で別れるので、ポカラのレストランで私たち主催でフェアーウェルパーティを開いた。


チップを渡すHさん。
 
彼は22歳で、既に結婚しており、子供が一人いる。
心臓マッサージ後は、毎朝薬を飲んだかHさんはチェックしていた。
彼が荷物を運んでくれたおかげで、我々は楽にトレッキングができた。感謝している。