2011年4月29日金曜日

ととやみち-1


今日は我が家のそばの「ととやみち」を歩いてみた。

「ととやみち」は「鯖街道」ほど有名ではないけれど、神戸の人たちには知られた道で、深江から六甲山を超えて有馬までの山道のこと。
昔、青木や深江浜で獲れた魚を背負って有馬温泉まで運んでいたので、この名前がついた。漢字で書けば「魚屋道」と書く。

現在はトレッキングコースの一つになっており、休日などはこの道を上って六甲山に登る人が多い。

5月6日から宮城県石巻市に被災地支援ボランティアに行くので、そのトレーニングを兼ねて魚屋道を歩くことにした。

今回の起点は甲南女子大から少し上がったところの昭内橋。





風吹き岩までの1.7Kmを歩いてみる。



途中には登山道が無数にあり、複雑に入れ混じっているので、随所に標識がある。従って、余程感の悪い人でない限り道に迷うことはない。


ようやく中継点の「カエル岩」に着いた。
下から見ると

上(尾根筋)から見ると
上から見るとカエルにそっくりな形をしている。

昭内橋からカエル岩までは少し急な登り坂が続いたが、カエル岩からは緩かなコースで、花を楽しみながら歩くことができる。





昭内橋から1時間15分ほどで風吹岩に着いた。
ここからの眺望は格別に素晴らしい。



風吹岩は丁度昼食時で込み合っており、座る場所を確保するのも容易ではない感じ。


何とか座る場所を確保して、昼食の用意をする。
持参したのは、非常食と湯沸し用のガスストーブセット。


五目ご飯

大豆ひじきご飯
この非常食はお湯をかけて15分待てばふっくらごはんになる優れもの。味も満足できる。

この非常食(乾燥米飯)は災害時の非常用袋に入れて保存しておくもの。賞味期限は5年ある。
6日からの、石巻市のボランティアは、食糧を持参しなければならないので、この非常食と湯沸し具セットは持参するつもり。
今日は良いリハーサルになった。

今日歩いたのは黄色で示した部分。


有馬までは遠いなぁ~~~



2011年4月25日月曜日

被災地支援ボランティアー2


神戸市社会福祉協議会が被災地支援ボランティア第2次、3次募集が始まった。
先週から同ホームページに掲載されており、募集は今日(25日)の午前9時から開始された。

9時の時報とともに神戸市社協に電話を入れたが話し中でつながらない。その後、何度も試みたが、いずれも話し中。

9時30分過ぎになって、ようやくつながった。しかし、第2次募集(ボランティア期間:4月29日~5月2日)はすでに満席になっていた。聞けば、15分くらいで満席になったらしい。やはり連休の前半で学生やサラリーマンの人気が高かったものと思われる。

第3次募集(ボランティア期間:5月6日~9日)は未だ余裕があったので、すぐに申し込んだ。
Retiredであり、サンデー毎日の私にとっては、いつ参加してもいいし、連休期間中は体力のある若い人に譲って、連休後に参加するのが妥当だと思う。
まぁ・・・足手まといに(腰痛に)ならないように頑張ってくるつもり。

震災関連情報は下記を参照
神戸市社会福祉協議会のホームページは、ここをクリック




2011年4月20日水曜日

被災地支援ボランティア


神戸市でも東日本大震災被災地支援ボランティア募集が始まった。
4月22日(金)~25日(月)まで宮城県石巻市に行くらしい。
今回が第一次募集で
応募受付締切は20日午後5時まで。
応募人員は40名で、現時点で半数ぐらいの応募者がある。

神戸市社協のHPにこの内容が掲載されたのは19日の午後1時。

既に大阪市や堺市からは昨夜(19日)第一便が出発し、今頃(20日午前)は被災地の石巻市に到着していると思われる。

神戸市は16年前の阪神淡路大震災を経験し、お世話になっているだけにもっと迅速な対応が望まれるが、神戸市の対応はどこかの国の内閣と同じで、後手後手に回り歯がゆい限りだ!

ボランティア内容は津波被害にあった家屋の泥だしなどで、体力に自信のある方に限られるが、16年前の大震災でお世話になった事を考えると、なんとしても、お役にたちに行きたい。

詳しい募集内容は下記を参照
神戸市社会福祉協議会のホームページは、ここをクリック

今回は、孫の誕生や役員会の予定があるので支援ボランティアには行けないけど、引き続いて第二次募集もあるらしいので、神戸市社協のHPをこまめにチェックするつもり。




2011年4月18日月曜日

ボーボーの結婚式


ボーボー・ハンが めでたく挙式した。
PHD協会 農業研修生として2008年4月にビルマ(ミャンマー)から来日し、約一年間我が家でホームスティ していた。

ホームスティ中に恋愛をし、紆余曲折があったが、めでたくゴールイン。

昨秋にビルマで挙式したが、日本でも披露を兼ねて結婚式を挙げた。

ビルマでは1,300名に招待状を送り、盛大な披露宴だったらしいが、日本では内輪だけの和気あいあいとした披露宴。



手作りのケーキをいただきながら二人の門出を祝福した。

これはボーボーのお姉さん(尼さん)手作りの ゴマのお菓子。

ボーボーが作った サモサ


のぞみ さんが作った パタタ


ビルマは困った国で、同国に住む二人にとっては、これから越えなければならない障害が幾つもありますが、二人が協力してそれらを克服し、良い家庭を築いてくれることを願っている。



2011年4月13日水曜日

デュアルブート(Vista+Windows7)


シニアのボランティア団体「サザンVネット神戸」ではシニアのパソコン教室を開き、高齢者などのデジタルデバイド(情報格差)解消に取り組んでいる。

最近の受講生が使用するパソコンはWindows7が増え、次いで二世代前のWindows XPが多い。一世代前のWindows Vistaは少なくて、二極化の傾向にある。

我が団体が現在保有するパソコンはVista:5台とXP:5台で、受講生のニーズにマッチしないことから、Win7への対応に迫られる事となった。

Win7パソコン5台の購入も検討したが、パソコンの台数を増やせば搬送が難しくなることから、Vistaの空きHDDをパーティションで区切り、そこに、Win7をインストールして、デュアルブートで立ち上げる事にした。

上の画像は別のパソコンのHDD領域で、VistaのC:ドライブは220Gbあった。
エクスプローラで見るとHDDはC:とD:だけだが、ここで見ると、既に基本パーティションが4個に区切られている。(基本パーティションを増やす事が出来ない!)

結果は以下の通り
E:ドライブに51Gb確保できた。

ここに、Win7をインストールすればデュアルブートになる。
Win7をインストール後にグラフィック ドライバーソフトのインストール作業があったが、インターネットに繋いで操作したら、自動的にインストールされ、その作業が省略されてラッキーであった。

上の画面でエンターキーを押せばWin7が立ち上がり、下のVistaを選択してエンターキーを押せばVistaが立ち上がる。
このままの状態で放置すれば、30秒後にWin7が立ち上がる。

こうして書いてしまえば簡単なように思えるが、ここに至るまでの下調べなどの準備が大変で、メーカーの販売員には上手くいかないだろうと言われるなどしましたが、何とか難関を乗り切りました。それらを担当し、Win7インストールまでの操作手順を明確にしてくれたのは I.H さんでした。

また、パソコン教室運営班長のO.Hさんにも一連の作業を手伝ってもらいました。

皆さん有難うございました。



2011年4月11日月曜日

東日本大震災 被害写真(AMAZING PHOTOS)


被害写真がNew Zealand経由で届いた。
(NZの娘婿から届いた)

目を覆う惨状にブログで公開するか迷ったけれど、この震災を後世に語り継ぐことも大切と考えて載せることにした。
(HAT神戸内の人と防災未来センターでは1995年の阪神淡路大震災を風化させることなく語り継いでいる)

これらの写真をクリックすれば拡大しますが、ショッキングな写真も含まれておりますので、それらの写真はこのままのサイズで(縮小版で)ご覧いただくことをお勧めします。



































今日で震災から一ヶ月。

一日も早い復興を願っています。