今日は我が家のそばの「ととやみち」を歩いてみた。
「ととやみち」は「鯖街道」ほど有名ではないけれど、神戸の人たちには知られた道で、深江から六甲山を超えて有馬までの山道のこと。
昔、青木や深江浜で獲れた魚を背負って有馬温泉まで運んでいたので、この名前がついた。漢字で書けば「魚屋道」と書く。
現在はトレッキングコースの一つになっており、休日などはこの道を上って六甲山に登る人が多い。
5月6日から宮城県石巻市に被災地支援ボランティアに行くので、そのトレーニングを兼ねて魚屋道を歩くことにした。
今回の起点は甲南女子大から少し上がったところの昭内橋。
風吹き岩までの1.7Kmを歩いてみる。
途中には登山道が無数にあり、複雑に入れ混じっているので、随所に標識がある。従って、余程感の悪い人でない限り道に迷うことはない。
ようやく中継点の「カエル岩」に着いた。
下から見ると
上から見るとカエルにそっくりな形をしている。
昭内橋からカエル岩までは少し急な登り坂が続いたが、カエル岩からは緩かなコースで、花を楽しみながら歩くことができる。
昭内橋から1時間15分ほどで風吹岩に着いた。
ここからの眺望は格別に素晴らしい。
風吹岩は丁度昼食時で込み合っており、座る場所を確保するのも容易ではない感じ。
何とか座る場所を確保して、昼食の用意をする。
持参したのは、非常食と湯沸し用のガスストーブセット。
この非常食はお湯をかけて15分待てばふっくらごはんになる優れもの。味も満足できる。
この非常食(乾燥米飯)は災害時の非常用袋に入れて保存しておくもの。賞味期限は5年ある。
6日からの、石巻市のボランティアは、食糧を持参しなければならないので、この非常食と湯沸し具セットは持参するつもり。
今日は良いリハーサルになった。
今日歩いたのは黄色で示した部分。
有馬までは遠いなぁ~~~