シニアのボランティア団体「サザンVネット神戸」ではシニアのパソコン教室を開き、高齢者などのデジタルデバイド(情報格差)解消に取り組んでいる。
最近の受講生が使用するパソコンはWindows7が増え、次いで二世代前のWindows XPが多い。一世代前のWindows Vistaは少なくて、二極化の傾向にある。
我が団体が現在保有するパソコンはVista:5台とXP:5台で、受講生のニーズにマッチしないことから、Win7への対応に迫られる事となった。
Win7パソコン5台の購入も検討したが、パソコンの台数を増やせば搬送が難しくなることから、Vistaの空きHDDをパーティションで区切り、そこに、Win7をインストールして、デュアルブートで立ち上げる事にした。
上の画像は別のパソコンのHDD領域で、VistaのC:ドライブは220Gbあった。
エクスプローラで見るとHDDはC:とD:だけだが、ここで見ると、既に基本パーティションが4個に区切られている。(基本パーティションを増やす事が出来ない!)
結果は以下の通り
E:ドライブに51Gb確保できた。
ここに、Win7をインストールすればデュアルブートになる。
Win7をインストール後にグラフィック ドライバーソフトのインストール作業があったが、インターネットに繋いで操作したら、自動的にインストールされ、その作業が省略されてラッキーであった。
上の画面でエンターキーを押せばWin7が立ち上がり、下のVistaを選択してエンターキーを押せばVistaが立ち上がる。
このままの状態で放置すれば、30秒後にWin7が立ち上がる。
こうして書いてしまえば簡単なように思えるが、ここに至るまでの下調べなどの準備が大変で、メーカーの販売員には上手くいかないだろうと言われるなどしましたが、何とか難関を乗り切りました。それらを担当し、Win7インストールまでの操作手順を明確にしてくれたのは I.H さんでした。
また、パソコン教室運営班長のO.Hさんにも一連の作業を手伝ってもらいました。
皆さん有難うございました。
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