2025年2月20日木曜日

フィリピン慰霊の旅2-2

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今日は移動日。
早朝の便でマニラ(フィリピン)へ向かう。

慌ただしく用意して、羽田空港T3へ

(↑中国語ではこうなるらしい)
少しだけ自由時間があったので、プライオリティパスラウンジに入る。
実は、楽天クレカ付帯の同パスの無料使用が年5回に昨年末に制限された。
多分、楽天が携帯電話事業にお金をつぎ込み、苦しくなってきたからだろう。
それと同時に、プラスチックのカードからスマホアプリに変更もあった。
使い方の確認もあって、短時間だったが入場した。

(↑アルコール類も揃っていた)
”ミュンヘン”の中国語

搭乗口に向かう通路から富士山を遠望。

全日空だけあって、エコノミーでも食事は良い。

(↑5時間弱のフライト)
マニラ空港 到着ロビーでお出迎え。

(↑↓到着ロビー)

今回はツアーなので楽!
”金魚の糞”で逸れない様に付いておれば良い。

マニラプリンスホテル着。

(↑洗面所もきれい)
(↑↓部屋も広い!)


ウエルカムドリンクの氷はミネラルウォーターで作ったらしい。

良いホテルで良かった。


明日のBlogへ続く




2025年2月19日水曜日

フィリピン慰霊の旅2ー1


今日からフィリピン慰霊の旅が始まる。

一昨年の11月に続き2回目となる。
今回は、政府(厚生労働省)主催の慰霊の旅。無宗教での旅になる。
従って、事前の靖国神社参拝はないが、同旅結団式前に個人的にお参りした。




本殿参拝後、靖国偕行文庫に立ち寄った。

ここは、父の戦没地調査でお世話になったところ。
担当された方にお会いして、推論していただいた地名と、厚生労働省からの結果が一致したことを伝え、改めてお礼を申し上げたかった。

しかし、担当された方は、既に退職され、お礼を直接言えなかった。
後任の方に謝意を伝え、次いで、隣接している遊就館へ。

(↑ゼロ戦)

(↑魚雷)
(↑人間魚雷 回天)
(↑艦上爆撃機 彗星一一型)

ここは、幕末維新期の動乱から大東亜戦争(太平洋戦争)に至る戦没者、国事殉難者を祭神とする靖国神社の施設として、戦没者や軍事関係の資料を収蔵・展示している。


その後、結団式会場に行き、明日の早朝フィリピンに向かう。


明日のBlogへ続く



2025年2月17日月曜日

父の戦没地が特定できた!


厚生労働省から、父の戦没地が判明したと連絡があった。

(画像をクリックすると拡大します)
フィリピン ルソン島のルブアガン(Lubuagan)らしい。

実は、父の墓石に刻まれている地名は別の地名で、その地名を探して約50年になるが、幾ら探しても見つける事が出来なかった。
父と同じ部隊に所属し、同時期に戦死したご遺族を訪ね、その方の戦没地を確認したりもしたが、全く手掛かりが掴めなかった。

また、東京の昭和館や靖国偕行文庫に問い合わせても判明せず、半ば諦めていたが、今回、厚生労働省がフィリピンの旅行社に問い合わせたところ、墓石に刻まれていた地名は、現地人が昔呼んでいた地名で、現在はルブアガン(Lubuagan)と呼ぶことが判明した。

この地名は、靖国偕行文庫の調査結果とも一致する。
同文庫も、墓石に刻まれた地名を特定できなかったが、父が所属していた部隊の行動地域を調べ、戦死日当時の戦況の推移などから推論として出してくれた地名がルブアガンだった。

今回、双方が一致したので、ルブアガンを父の戦没地と決定しようと思う。
没後、80年目に特定できて、本当に嬉しい!
調べてくれた皆さんに感謝!

これで、今週からフィリピン慰霊の旅でトゥゲガラオ(Tuguegarao)まで行くので、最寄りの地で慰霊祭を行いたい。

帰国したら、墓石に刻まれた没地名の修正をしなくてはならない。



2025年2月5日水曜日

砂糖を使わない柚子ジャムを作る


2月になり、柚子もソロソロ終わりに近づいた。

鳥たちも、酸っぱいのを敬遠して、実は梢にそのまま残っている。

(↑姫柚子)
このまま朽ち果てさせるのは勿体ないので、全部収穫して、一部を柚子ジャムに加工した。

柚子ジャムの作り方は、至って簡単。

◇材料は、
姫柚子:1Kg(無農薬栽培)


自家製 蜂蜜:400g
みりん:300㎖

◇作り方は
柚子を半分に切って、果汁と種を絞り出す。


果汁と種は漉して分離する。
果汁は、350㎖程度あった。
種は、後で使うので、キッチンペーパーなどに包み置く。

搾り終わった皮などを細かく切る。これが大変!

時間もかかる!

刻み終わったら、鍋に柚子を入れ、みりん(300㎖)を加えて弱火で煮る。

煮立ってきたら、果汁を全部加え、取り置きの包んだ種を入れる。
水を適宜加えても良い。

弱火で10分程度煮て、種を取り除く。

火を止め、蜂蜜(400g)を加える。

少し、しゃぶしゃぶであれば、弱火で更に煮込む。
熱い時しゃぶしゃぶでも冷えると固まるので、そのあたりが難しい。

(↑冷えた状態)
出来上り。

◇苦みをとるために、煮汁を何回か捨てるレシピが多いが、それをしなかった。
従って、少し苦みのある、
大人の味に仕上げた。

◇我が家は、幸いにして、柚子も蜂蜜も自家製。勿論無農薬!
蜂蜜は、昨夏、日本蜂蜜が集めてくれたもの。
蜜蜂達に感謝しながらいただく。