今日は公式行事最終日。
全戦没者追悼式に参列し、夜は懇親会の予定。
全戦没者追悼式はマニラから100㎞以上離れたカリラヤで行われる。
山下奉文将軍が処刑されたロスバニョスを経由して追悼施設(カリラヤ)に着いた。
追悼施設はジャングルの中にあった。
越川和彦駐フィリピン特命全権大使など大使館員も列席されて、追悼式が厳かに執り行われた。
旅行、トレッキング、登山、園芸、ボランティアなどでスローライフをおくる。 一年の内、半分を日本で、残り半分をニュージーランド(NZ)で過ごしていた頃始めたブログです。 うはらの郷とは、古くは芦屋市から神戸市東灘区周辺(説では夙川から旧生田川まで)を莵原と呼ばれていたことに由来します。
今日は公式行事最終日。
全戦没者追悼式に参列し、夜は懇親会の予定。
全戦没者追悼式はマニラから100㎞以上離れたカリラヤで行われる。
山下奉文将軍が処刑されたロスバニョスを経由して追悼施設(カリラヤ)に着いた。
追悼施設はジャングルの中にあった。
今日も移動日。
カバナツアンからマニラへ戻る。
各々が日本から持参した文房具などを生徒にプレゼントして親善を深めるというもの。
小学校は、カバナツアンにある、Sta.Romana Memorial elementary school。
我々は、低学年の児童にプレゼント品を贈呈した。
これらは全て日本遺族会が用意したプログラムに則ったもの。
日本が古くから行っていたパターンで、ばらまき型の親善行事。
私は、このばらまき型に異論がある。
ばらまき型は、良くない。
何故なら、貰った側は、その時は良いが、貰った物が無くなった時どうするのか?
絶えずばらまけば良いのだが、ばらまく側も、永久には続かない。
従って、ばらまき型の親善は限度があって、良くない。
私の考えは、トマトをあげるより、トマトの作り方をレクチャーする。
魚をあげるより、魚の釣り方をレクチャー方が良いと考えている。
神戸には、それを実践しているNGOがある。
そのNGOを多くの人が支えているが、私もその一人。
東南アジアの青年を一年間日本に招き、農村出身の青年には日本の近代農業の技術を、漁村出身の青年には近代漁業技術を学んでもらって本国に戻している。
本国に戻った青年は、その地域のリーダーとなり、日本で学び身に着けた技術を他の人に教えて、その地域全体が豊かになる事を目的にしている。
この様な親善で無ければ意味がない。
今回の親善は、品物を送る側が自己満足したに過ぎない。
数時間かかってマニラに到着。
今夜のホテルはマニラホテルだった。
今日はカバナツアンへ戻りながら、2ヶ所で2柱の慰霊祭を行う。
ソラノからカバナツアンへは往路を戻る。
今日の慰霊祭は2ヶ所計5柱の慰霊を行う。
先ず、キャンガン(Kiangan)に移動する。
今日はカバナツアンからソラノへバス移動する。
途中のプンカン、バレテ峠、バヨンボンで慰霊祭を行いながらの移動になる。
ブンカンでの慰霊祭その後、バヨンボンでは雨。
東屋の様な処で慰霊祭を行い、ソラノに着いた。
ソラノ泊
今日からフィリピン慰霊の旅が始まる。
昨日は、東京に集合して結団式、靖國神社参拝(本殿での正式参拝)後、
このロビー左手に両替窓口(便所もある)があるが、その手前カウンターで現地SIMを売っていた。
日本のアマゾンで買ってきたSIMがネットにどうしても繋がらなかったので、このカウンターで現地SIMを買い求め、セットアップを依頼した。
その時、現地SIMと元々入っていたSDカード共に挿入するのを確認したが、その後、支払時に目を離した隙にSDカードだけを抜かれた。
過去に何回も現地SIMを購入し、セットアップを依頼してきたが、こんな事は初めてだ。
フィリピンという国の民度の低さが現れたのだが、到着早々これでは先が思いやられる。
マニラ空港からカバナツアンまでバスで移動。