skip to main |
skip to sidebar
ホームセンターの種芋売り場で馴染みのない芋を見つけた。
ヤーコン芋は、サツマイモのような芋だが、ネットでググってみると、葉も食べられるらしい。
何れにも、オリゴ糖、ポリフェノール、植物繊維、ミネラル(特にカリウム)、など豊富に含まれるとのこと。
今話題の健康野菜らしい。
物は試し。
二株だけ植えてみる。
(既に芽が出ていた。)
モグラ対策で、プラスチック篭を使って植える。
これだと、モグラに荒らされずに育てられる。
因みに、モグラ対策は、ペットボトル風車をたくさん作り、竹竿で立て、その振動でモグラを追い払おうとしたが、全く効果なし。
モグラ捕獲機を設置したが、一匹も捕獲できず、行き着いたのが、プラスチック篭。
百均で売っている買い物籠(300円)がベスト。
干し草でカバーして出来上がり。
ヤーコン芋の収穫は11月から。
他の芋類に比べると、栽培期間は少し長い。
雨が上がったので、自然薯の種芋を植えることにした。
植える場所は斜面地。
拾ってきたトタン波板を利用する。
トタン波板を使うのは、収穫を容易にするため。
自然薯は、垂直に地中に伸びる。
1メートルを超える長さに成長するので、芋堀は大変な重労働になる。
それを防ぐために、波板を利用する。
つまり、波板の上に植え付けると、芋は波板の上を斜めに伸び、収穫が至って簡単になる。
(実は、プロ用に塩ビ製の栽培器(クレバーパイプ)が発売されているが、価格が高いので止めた)
種芋はネットで購入。
新芽は上部から出る。
その周囲に細根を張るので、栄養分たっぷりの土を入れ出来上がり。
なお、種芋は新芋の栄養源になり、収穫時は亡骸状態になっている。
武漢肺炎ウイルスが蔓延して外出自粛となっているので、家で日本ミツバチの巣箱を造ることにした。
(重箱式巣箱)
実は、以前から日本ミツバチに興味があったが、春先はNZ暮らしが続いていたので、延び延びになっていた。
今年は日本に早く戻ったので、ミツバチの分蜂時期に間に合う。
そこで、ホームセンターで材料を買い揃え、制作に取りかかった。
◆どの様な巣箱にするか
ネットでググると、重箱式巣箱が素人向けらしい。
上の写真で分かる通り、板四枚をビス止めするだけのシンプルなもの。
作り方が簡単なので、これに決定。
◆重箱式巣箱の作成(単位:mm)
ホームセンターで買ってきたのは、杉板の150x24x2,000。
プレナー(機械カンナ)を掛けて有り、寸法が一定しているので作り易い。しかし、価格は割高。
寸法(重箱の内径)を幾らにするか?
ネットでは、220~300以上まで千差万別。
材料の歩留まりを考えて220とした。
これだと、8分割でき、板一枚から重箱を二個造れる。
長さ244(220+24)の板四枚を並べてみる。
組立は簡単。
先ず、穴あけ。
次いで、ビス止。
組み上がった後、ハチの巣落下防止用竹ひごを通して出来上がり。
竹ひごは、料理用の竹箸を代用した。
同穴は、同じ高さに開けた。竹箸を撓ませて、張りを持たせることで、容易に抜けないよう工夫した。
◆天板の作成(単位:mm)
◇天板は厚さ12㎜ラワン合板を使用した。
内側に金網や、簀の子が要るらしい。
ラワン合板を270角に切断。
周囲に18x14x255をビス止め。
金網(ハチの巣付着防止)を張る。
◇簀の子作り
(簀の子はミツバチの移動空間。簀の子なしの例もあるが、在る方が良い様なので、作った)
24x6を7㎜程度離してビス止め。
重箱に取り付けると、
見上げると、
簀の子にハチの巣を作る(ぶら下げる)らしい。
◆底板の作成(単位:mm)
底板は、厚さ12㎜ラワン合板で掃除がし易い様に引き出し式にした。
◇底板
檜板(85x20x333)の上に60x24x270をビス止。
檜板は転倒防止のため重箱よりも大きく作った。長さは2,000/6=333。
◇引き出し
220幅ラワン合板に45x24x220と45x24x212をビス止め。
短い方に巣門(高さ6mm)をつけ、両サイドも縦型巣門。
◆出来上がり
巣門もバッチリ。
これで重箱式巣箱の出来上がり。
あとは、巣箱の表面をガスバーナーで焼き、蜜蝋を塗れば出来上がり。
しかし、ハチが入ってくれるか否かはハチ次第。
幸先よく、巣箱組立中に偵察バチが来て、しつこく偵察して帰ったが、どんな報告をしたのか気になるところ。
まあ・・・気長に待ってみよう。
今日は快晴!
トレッキングコースにツツジやユキヤナギが咲き始めた。
その中を駆け抜ける。
気分は最高!
今日は駆け足だったが、はやあし半分の内容だった。
さんた は、今日で3度目。
慣れてきた感じ。
毎年、接ぎ木の時期はNZ暮らしだったが、今年は早く神戸に戻ったので、久しぶりに接ぎ木をすることにした。
台木は渋柿。
多分、実生だろう。
野球のバット位の太さがある。
穂木は甘柿。富有柿と太秋柿の2種類ある。
2月末に我が家の柿の木を剪定し、穂木になるような太さの枝を集め、冷蔵庫で保存していた。
それを接いでみる。
穂木を10㎝程度に切り、接ぐ位置を写真のように加工する。
それを、切り込んだ台木に差し込むだけで良い。
この時の注意点は、台木と穂木の皮の部分(形成層)をどちらか一方だけ一致させる。
あとは、接ぎ木テープで固定するだけ。
台木が細い方がやり易い。
穂木の全部に接ぎ木テープを巻いているのは、穂木の乾燥を防ぐためで、芽が容易に膨らむように工夫して巻いている。
成功か失敗か?
4月になれば結果が出る。
いつもの三木ホースランドパークへやってきた。
今日は”はやあし”の2回目。
Blogを見たHさんが、やりたいと言い、一緒にトレッキングすることになった。
馬は、前回乗った”さんた”
トレッキングコースは前回同様林間コース。
アッという間に、一時間が過ぎた。
さんたに感謝して
別れた。
苗床の造り方から種イモの植え付けまで。
昨年、安納芋が豊作で、越冬させた芋が有ったので、
サツマイモ苗木を作ることにした。
◆苗床造り
ネットで苗床づくりをググってみたが、これといったSiteが無い。
そこで、70年前、親がやっていた苗床づくりを思い出し、我流でやってみた。
用意したのは、長辺が約80㎝の発泡スチロール箱。
庭の雑草を抜き、スチロール箱の底に薄く並べ、米糠を撒く。
(米糠は近くの精米所で無料で貰った。)
スチロール箱がほぼ一杯になるまで、雑草と米糠を交互に入れる。
畑の土を入れる。
先に入れた草は、土の重さで圧縮される。
水をたっぷりかける。
すると、草と土が圧縮されて、さらに土が沈むから、土を追加して形を整える。
地中温度を測定すると約5℃だった。
そのまま、3~5日放置する。
すると、底に入れた雑草と米糠が発酵して、地中温度が20℃位まで上がる。
サツマイモの育苗に必要な温度は20~27℃らしいので、今が最適の温度となった。
以上で、苗床づくり完了!
昔の人は、雑草や雑木の青葉+米糠の発酵熱を利用して温床を作っていた。
生活の知恵とはいえ、大したものだ!
◆種芋の植え付け
種芋を48℃のお湯に約40分浸けると、病気予防の消毒と、芽の出が良くなるらしいので、さっそく実践。
保温鍋に入れ、冷めたら、熱湯をつぎ足し、約48℃に保つ。
(出展:農林水産省のWeb site)
元肥に、化成有機肥料(8-8-8)を撒き、
二列に三個づつ、計六個を植え付けた。
次いで、保温対策。
ビニールトンネルの支柱を利用。
その上に、不要になった布団圧縮袋を被せて完成。
40日~45日で苗になるらしい。
6週間後とすれば、4月20日頃になる。
楽しみ! 楽しみ!