2025年7月4日金曜日

日本蜜蜂 採蜜した


第一群から採蜜した。

この群は、昨年11月8日に採蜜し、越冬した群で最近蜂数が減少した群。
このまま、じり貧になるかも知れないので、採れる内に採蜜したもの。
現在6段で、巣は上4段目下まで成長している。



上2段目まで採蜜できると思われたが、安全を見て上1段目だけにした。

天板を外して、


簀の子板を外す。

簀の子板を外すと、綺麗な蜂蜜が見える。

最上段をワイヤで切り離す。

最上段をGet!

簀の子、天板など元に戻して、5段になった。
暫く5段で様子を見る。

蜜絞り。
装置は、昨年と同じで、150ミクロン ナイロンメッシュで漉し、垂れ蜜が下の容器に溜まる仕組み。


箱の内径は22㎝x22㎝x15㎝。
箱の体積は、7.26ℓ。

一箱分でこれだけ。



気温の高い処に置いて、蜜が早く垂れるよう促す。

前回の採蜜量が2.7ℓだったので、今回もそれぐらいだろう。



2025年7月2日水曜日

一群 逃亡していた


世界一周旅行中も日本蜜蜂の事が気がかりだった。
帰国後、直ぐに巣箱を見に行くと、一群が逃亡し、もぬけの殻だった。

◆第五群が逃亡した

(5月5日に捕獲した群れ)
巣の大きさは旅行出発前とあまり変わらないので、出発直後に逃亡したと思われる。
残念だが、仕方ない。

◆第一群
5月17日に2段継いだ群れ。




元気がない!
巣は一段分成長しているものの、蜂の数が少ない。

◆第三群
5月17日に2段継いだ群れ。

凄く元気!
外壁にたくさんとまっている。

内部を確認すると、巣が成長して底板に届きそうだった。
そこで、今日2段継箱した。



◆第二群
5月17日に1段継いだ群れ



成長はしているが、少し元気がない。

◆第四群
5月17日に2段継いだ群れ。




巣の成長は速いが、少し元気がない。
暫く、様子を見る。

◇エサ不足や暑さで蜂の数が減っているものと思われる。
暑さ対策として、底板を金網張りに取り換えた。



2025年7月1日火曜日

世界一周の旅 総括

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世界一周 個人旅行 総括

◆世界一周チケット
 スターアライアンス世界一周チケット。
 窓口は全日空(ANA)なので日本語対応。

◆旅行期間
 2025年5月20日~6月29日 計41日間

◆訪問国、都市など
訪問国
 アメリカ
 ドイツ
 チェコ
 ポーランド
 リトアニア
 ラトビア
 エストニア 計7ヶ国
訪問都市・地域
 サンフランシスコ→ヨセミテ国立公園
 ソルトレイクシティ→イエローストーン国立公園
 ワシントンDC
 ニューヨーク
 ミュンヘン
 プラハ→チェスキー クルムロフ
 ワルシャワ
 クラフク→アウシュヴィッツ
 ヴィリニュス→ウジュピス共和国
 リガ
 タリン 計16都市・地域
フライト
 関空→羽田→サンフランシスコ
 サンフランシスコ→ソルトレイクシティ
 ソルトレイクシティ→ワシントンDC
 ワシントンDC→ニューヨーク
 ニューヨーク→ミュンヘン
 ミュンヘン→プラハ
 プラハ→ワルシャワ
 ワルシャワ→ヴィリニュス
 タリン→イスタンブール→関空
獲得マイル数
 28,702マイル

◆費用(一人分 概算値)
 航空運賃:約83.4万円(ビジネスクラス)
 宿泊費:約70万円
 現地ツアー:約27.7万円
 列車、長距離バス:約2.8万円
 タクシー・Uber:約2万円
 路線バスなど:憶えてない。
 食費:憶えてない。
 みやげ:約1.5万円
 旅行保険:約3.5万円(クレカ上乗せ)
 合計:約220~240万円
◇旅行社のビジネスクラス世界一周ツアー:約500万円
 従って、約半額に納まった。

◆予約
 航空券:全日空(ANA)
 ホテル:予めBooking.comで予約
 列車、長距離バス:ぶっつけ本番

◆両替
 usドル、ユーロは自宅に残っていた現金を持参。
 チェコ:€50をコルナ(CZK)に両替した。
 ポーランド:€50をヅオチ(PLN)に両替した。
 全訪問国で、クレジットカード(クレカ)だけで不自由なかった。
 現金が必要だったのは、古い有料公衆便所(殆んどはクレカタッチ)、博物館のロッカー(1ユーロ コインで施錠タイプ)、大道芸人へのドネーションなどなど。
 ◇従って、少額の両替で足りる。
 €50も両替すると、使い切るのに苦労する。
 余った現金はコインを含め、紙に包んで、枕チップとして置いてきた。

◆旅行保険
 基本はクレカの保険(Gold 利用付帯)。
 アメリカの医療費に対応し、クレカ上乗せ保険をかけた。

◆スマホ
 個人旅行者にとってスマホは必須。
 eSIMを日本(Amazon)で購入して持参。
◇アメリカ
 20日間 データ無制限、話し放題電話番号付きを購入。

 結果は、使えず返品した。
 このeSIMはアメリカ到着後、Wifi接続すれば、自動的にeSIMがインストールされ、アクチベートし、使用可能になると販売店から説明を受けたが、全くインストールされなかった。(販売店とは数回確認した)

 私はこのeSIMを、二度と買わない。

 サンフランシスコの街中で現地SIMを買った。
 us$80と高かったが、データ無制限で、電話番号もあり、現地ツアー会社との連絡など何かと重宝した。

◇ヨーロッパ
 昨年、ポルトガルで使ったeSIMを再度購入した。

 こちらは、使用実績があるので安心だった。
 到着空港でアクチベート(Wifi接続不要)して利用可能。
 詳しくはこちらのページをご覧ください。
 ヨーロッパ23日間で15GBはデータ量が心配だったが、ホテルのWifi接続を最大限活用することで乗り切った。

◇相方
 旅行本番まで何も用意しなかったので、ポケットWifiを関空で借りた。
 
相方は小鳥脳で、三歩歩くと過去を忘れる。ホテルから一人で出かけて、戻る道を忘れてしまう。
 Googleマップのナビで戻ればいいのだが、Googleマップの使い方もぶっつけ本番だったので、ニッチもサッチもいかなくなり、ホテルに戻れず、何回も迷子になった。その都度、探す羽目に。
 小鳥脳だが、Googleマップの現在地通知システムを教えておけば良かった。(無駄だったと思うが・・・)

◇現在地通知システムとは
 Googleマップを開くと、現在位置を示す青色の
を表示する。
 
をタップ→”この場所を共有”をタップ→共有するアプリを選ぶ→相手を選択→送信。
 以上で、自分の現在地を
マップで相手に知らせる事が出来る。
 共有するアプリは、チャット アプリ(”Viber”/”Messenger”/”Line”etc)がベター、又は、メール アプリでも良い。

◆シニア割引
 チェコ、ポーランドは市内の公共交通機関が無料だった。
 ドイツは確認せず。
 バルト三国の公共交通機関は有料。
 但し、祝日は外国人も無料。

 博物館などの入場料は無料から有料迄いろいろ。
 年齢を言って、その都度確認した。

◆乗車チケット
 多くの国で、クレカのタッチ決裁で乗車できた。
 バルト三国は乗車専用カード(€3.0)が要った。
 専用カードは、購入後一ヶ月以内であれば、出国時返品可能。

◆アウシュヴィッツ博物館
 日本語公認ガイド:中谷剛(なかたに つよし)氏
 ガイドを希望される方は、氏に直接メールで申し込む。
 氏のメールアドレス掲載は控えるが、知りたい方は、
 私のFacebookからMessengerで個別に連絡ください。
 Facebook:
スマホで、ここを タップ

◆今回の旅行で役に立ったもの
◇クレカ
 Visa、Masterであれば万能。
 2,3枚持参しないと、時々撥ねられる。
 限度額を幾らにするか、悩ましいところ。
◇防寒具
 バルト三国などは気温が 8℃~20℃。
 日本とは全く異なる。
 重ね着で対応するが、相もの上着(厚手)は必須。
◇複数の靴や上着
 履き替え、着替えは必須。
◇洗面具
 歯ブラシまで置いて無いホテルが多かった。
◇合成ゴム スリッパ
 シャワーを浴びる時に必須。
◇洗濯セット
 粉石鹸、針金ハンガー、ピンチ、細ロープなど。
 洗濯は毎日した。
 下着は山用の速乾タイプ。
 上着も速乾タイプ。
 連泊なので、部屋に吊るしておけば良い。

 ランドリーがあれば利用。
 ランドリー用一回分(スティック)粉石鹼も持参。
 複数人で利用の場合は、洗濯ネット持参。

 相方は何も用意せず。
 旅先でハンガーと洗顔石鹼を買っていた。
 ホテルのアメニティグッズを、私の使い残しまで総ざらいしていたので、それで対応していたのかも知れない。

◆歩行数
 今回も良く歩いた。
 歩行数は41日間で571,927歩。
 平均(一日当たり):13,949歩。

◆旅の注意点
 
荷物(スーツケース)は極力軽くする。
 空港からホテルなど、初めての土地であっちへ行ったり、こっちに来たりとウロウロする。それと、古い石畳道は凸凹でスーツケースが転ばない。おまけに、地下道などの階段に昇降機が無い所が多い。また、列車とホーム間が異常に広い処もあり、路線バスに持ち込むにも重いと大変。

 私は18㎏程度だった。
 相方は30㎏前後あった。初訪問地(サンフランシスコ)で土産品を買うミスを犯し、不要と思える物がたくさん(旅の計画時にやり取りした古いeメールコピーや、未整理の旅の資料などA4版約300枚+重いファイル。今では不要品)入っている。

 不要品は捨てて、一グラムでも軽くするよう相方に言ったが、全く聞き入れず、意地になって、一人で運んでいた。バルト三国まで来ると、さすがの猛者も、疲れ果てたのか、観念したのか、嫌っていたタクシーを利用していた。だが、不要品は日本まで持ち帰った。ビジネスクラスだから良かったものの、エコノミークラスであれば、荷物超過料金を払うはめになっていた。
 (相方とは、よその奥さん)


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2025年6月29日日曜日

世界一周の旅 イスタンブール→関空

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イスタンブール空港での乗継時間は約3時間。
搭乗口が決まるのは出発2時間前(この空港は)なので、広い空港で行く当てがない。
トルコ航空サービスカウンターがあったので訊くと、搭乗口はA8と分かり、Aゾーンへ移動。

移動中、ビジネスクラス ラウンジを確認。
A8まで辿り着くも、ビジネスクラスラ ウンジとはかなり離れている。
近くにプライオリティパス ラウンジがあったので入った。

然し、これが失敗だった。
同パスラウンジは狭くて、料理はしょぼい。アルコールはビールだけだった。



教訓
イスタンブール空港のラウンジは、遠くてもビジネスクラス ラウンジまで行く方が良い。


関空迄は約11時間のフライト。
座席はフル フラットになる。


1889年創業のフランスのファッションブランド”LANVIN”のバッグ
(↑↓”LANVIN”バッグの中身)

搭乗すぐにウエルカムドリンクが

離陸後の食事
トルコ航空は、フライングシェフが乗っている。
(↑前菜)
(↑メイン)
(↑デザート)
フルフラットの座席(ベッド)は有難い。
熟睡できた。

関空までもう少し。

着陸前の食事。

(↑ プラス ブレッド)
(↑デザート 量が多過ぎた)

トルコ流のおもてなしとトルコ料理プロのシェフが居るだけに、食事は一流だった。

この写真通りにはいかなかったが、満足!!!


これで世界一周旅行は終わった。
寒い国(バルト三国)から戻っただけに、日本の暑さに慣れてなく、順応に暫くかかりそう。



総括のBlogへ続く



2025年6月28日土曜日

世界一周の旅 タリン→イスタンブール

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この旅の最終日になった。

今日予定は、午後7時35分発のフライトで、イスタンブールへ向かう。
空港に出発3時間前に着くには、ホテルを午後4時に出発すれば良く、それまで、見落としていた観光地を回ることにした。 

朝、出かけようとしていたら、相方が私の部屋に駆け込んできた。
Wifiが繋がらないらしい。
相方はスマホに弱く、いじっている内に、ポケットWifiとの接続を遮断したらしい。
再接続すれば繋がるが、接続パスワードが分からない。

関空でポケットWifiを借りた時のパスワードを探すが、見つからない。
例の如く、リュックとショルダーバッグをひっくり返し、探しても出て来ない。
スーツケースの中かも知れんと、部屋に戻って探してもダメだった。

私はSIM派で、ポケットWifiは全く分からない。
そこで、PCを立ち上げ、ポケットWifiパスワードをググってみた。
すると、パスワードはポケットWifiの初期画面に表示している事が分かり、なんとか接続が回復した。

そんな事で、貴重な時間を浪費させられ、チェックアウト時間ギリギリにホテルを出た。

一昨日分からなかった、市議会薬局(Raeapteek)を見つけた。


15世紀初頭から営業を続けている薬局で、タリンで最も古い医療機関らしい。

店内には、古い文献や医療機器が並ぶ。



次いで、旧市庁舎も分かった。
表の看板に”Tallinn Town Hall”と書いてあったので、現市庁舎だと思ったが、実は旧市庁舎だった。
北ヨーロッパで最も古い市庁舎であり、ゴシック様式で保存されている唯一の市庁舎らしい。

(↑”Tallinn Town Hall”の看板
シニア割引で入場できる。
(↑塔に登らない場合 €5.0)
(↑↓当時の服装でお出迎え)

(↑↓2階)

(↑↓2階の壁画)

初日に行った”トロイカ”が旧市庁舎前にあるので昼食。
(↑ボリュームたっぷり)

食後、”職人たちの中庭”と呼ばれている処へ。

エストニアの芸術家?や職人さん達が集まる中庭で、カフェもショッピングも楽しめる。

初日に、オープン前でスルーした、城壁上散歩の入り口が開いていたので入る。
入場チケットは €4.0だった。

(↑↓城壁上散歩)

(↑塔内にも入れた)
(塔内へ上がる狭い階段)
これで見落とした処はなくなった。

出発時間も近づいたので、空港へ路線バス移動。

タリン空港出発ロビー近くに、”R-Kiosk”があったので、”スマートカード(Smart Card)”を返却し€3.0を現金で受け取った。
”スマートカード(Smart Card)”は、購入後一ヶ月以内であれば、買戻しが可能です。

チェックインカウンターで、搭乗券の他にラウンジ入場券もくれた。

ビジネスクラス ラウンジは快適だった。
(↑広い)
(↑↓軽食類も豊富)

(↑↓アルコールも豊富)
私は、白ワイン、コニャックとおつまみだったが、相方は、これでもかっと言うくらい食べていた。
飛行機に乗ったら食事が出るからセーブしたらって忠告するも、聞く耳を持たない。支払いが伴うレストランでは、スープだけ、サラダだけ って言って、メインディッシュを食べなかった人とは思えない。タダであれば、相方(よその奥さん)は幾らでも食べる。

定刻から20分遅れで搭乗。
3時間ほどのフライト。

食事が出た。
(↑前菜)
(↑メイン ケバブ 予想外の料理だった)