オーナーご夫婦と別れを惜しんで記念撮影。
ヒブァからブハラまで鉄道で移動する。
チケットは、27日に購入済み。
鉄道に乗るには幾つもチェックを受ける。
駅敷地に入る前に荷物のセキュリティチェック。
パスした証明スタンプ。
ロビーに入ると又チェック。
美女やから まあ良いか~
列車はホームにいるが、美女曰く、”8時30分から搭乗できます。”
VIPルームがあった。
先ほどの美女が接待してくれる。
水は只やけど、コーヒーなどは一杯10,000スム(約130円)。
コーヒー(アメリカン)とジュースを注文したが、ジュースはスイカジュースだけだった。
スイカジュースは100%Pure! 美味しい!
搭乗が始まったので、ホームへ移動。
この列車でブハラまで行く。
座席は2号車の1,2番だった。
チケット購入時、訳が分からないままに、値段が高い方のチケットを一等車だと勝手に解釈して買ったが、テーブル席だった。
他の一般席車両。何れも3列シート。
この国の乗務員は人懐っこい。
進んで、記念撮影のシャッターを切ってくれるし、飛び込みで参加する。
列車は定刻に出発。
車内に冷房が無い! 午前9時でも暑い!
仕方なく座っていた。
しばらくすると、車掌が近づき、席のアップグレードを持ち掛けてきた。
コンパーメントの席で、冷房が効いており、カーテンを閉めると個室になる。
一人当たり5米ドルでどうかと言う。
6時間弱の旅であり、少しお腹の調子も悪くなってきているので、アップグレードした。
どうも車掌の小遣い稼ぎらしく、チケット購入時ダメだった米ドルで良いと言う。現金の受け渡し時は、用心深く、カーテンを閉めた中で行っていた。
当然ながら、領収書は無い。
運賃は、118,000スム+5ドルで、約19米ドル(2,100円)。
結果的には、冷房の効いた部屋で眠れて、体調不良も解消し、更に、お茶の無料サービスも有って良かった。
この列車に車内販売は有るものの、食堂車らしきものは無かった。
列車は砂漠のど真ん中をひたすら走る。
コンパーメントは、USBから充電ができるが、Wifiが無く、当然ながら、スマホの電波も飛んで無い。
作動しているのは、衛星電波を受信している”Garmin”だけ。
定刻を少しオーバーしてブハラ着。
前方に歩いていたら、出口は逆方向だと言って、全員戻ってきた。
信じられない様な所を歩く。
外に出ると、お決まりの、タクシー客引きが群がってくる。
彼らのシステムが分かってきた。
英語を話せるのが客引き専門で、目的地を訊き、値段交渉までやる。
値段が纏まれば、運転手に引き渡して、客は英語の出来ない運転手に運んでもらう。
オプション(例えば途中で銀行に寄るなど)があれば、それも値段に含まれているので、客引きは運転手に正確に伝えている。
客引きは次の客を探しに駅出口に戻る。
我々の場合、当初10米ドルと吹っ掛けてきたが、200,000スム(2.3米ドル)が相場だったので、そこまで値切った。
しかし、手持ちスムが無い! 手持ち現金は米ドルだ。米ドルの最小単位は1ドル。
そこで、SIMの販売店に寄る条件を付け、3米ドルで交渉成立した。
ブハラも暑い。
40℃を超える中、エアコンなしのタクシーで市内に向かう。
(ブハラ駅 正面)
明日のBlogへ続く