2019年6月30日日曜日

ウズベキスタンぶらぶら旅 ヒブァ~ブハラ

今日は移動日。
オーナーご夫婦と別れを惜しんで記念撮影。


ヒブァからブハラまで鉄道で移動する。
チケットは、27日に購入済み。


鉄道に乗るには幾つもチェックを受ける。

駅敷地に入る前に荷物のセキュリティチェック。
パスした証明スタンプ。

ロビーに入ると又チェック。



美女やから まあ良いか~
列車はホームにいるが、美女曰く、”8時30分から搭乗できます。”

VIPルームがあった。




先ほどの美女が接待してくれる。
水は只やけど、コーヒーなどは一杯10,000スム(約130円)。
コーヒー(アメリカン)とジュースを注文したが、ジュースはスイカジュースだけだった。


スイカジュースは100%Pure! 美味しい!


搭乗が始まったので、ホームへ移動。

この列車でブハラまで行く。



座席は2号車の1,2番だった。

チケット購入時、訳が分からないままに、値段が高い方のチケットを一等車だと勝手に解釈して買ったが、テーブル席だった。




他の一般席車両。何れも3列シート。



この国の乗務員は人懐っこい。

進んで、記念撮影のシャッターを切ってくれるし、飛び込みで参加する。



列車は定刻に出発。


車内に冷房が無い! 午前9時でも暑い!

仕方なく座っていた。
しばらくすると、車掌が近づき、席のアップグレードを持ち掛けてきた。
コンパーメントの席で、冷房が効いており、カーテンを閉めると個室になる。

一人当たり5米ドルでどうかと言う。
6時間弱の旅であり、少しお腹の調子も悪くなってきているので、アップグレードした。



どうも車掌の小遣い稼ぎらしく、チケット購入時ダメだった米ドルで良いと言う。現金の受け渡し時は、用心深く、カーテンを閉めた中で行っていた。
当然ながら、領収書は無い。

運賃は、118,000スム+5ドルで、約19米ドル(2,100円)。


結果的には、冷房の効いた部屋で眠れて、体調不良も解消し、更に、お茶の無料サービスも有って良かった。


この列車に車内販売は有るものの、食堂車らしきものは無かった。

列車は砂漠のど真ん中をひたすら走る。


コンパーメントは、USBから充電ができるが、Wifiが無く、当然ながら、スマホの電波も飛んで無い。
作動しているのは、衛星電波を受信している”Garmin”だけ。


定刻を少しオーバーしてブハラ着。

前方に歩いていたら、出口は逆方向だと言って、全員戻ってきた。
信じられない様な所を歩く。






外に出ると、お決まりの、タクシー客引きが群がってくる。


彼らのシステムが分かってきた。

英語を話せるのが客引き専門で、目的地を訊き、値段交渉までやる。
値段が纏まれば、運転手に引き渡して、客は英語の出来ない運転手に運んでもらう。
オプション(例えば途中で銀行に寄るなど)があれば、それも値段に含まれているので、客引きは運転手に正確に伝えている。
客引きは次の客を探しに駅出口に戻る。


我々の場合、当初10米ドルと吹っ掛けてきたが、200,000スム(2.3米ドル)が相場だったので、そこまで値切った。

しかし、手持ちスムが無い! 手持ち現金は米ドルだ。米ドルの最小単位は1ドル。
そこで、SIMの販売店に寄る条件を付け、3米ドルで交渉成立した。


ブハラも暑い。

40℃を超える中、エアコンなしのタクシーで市内に向かう。
(ブハラ駅 正面)




明日のBlogへ続く





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