2014年6月29日日曜日

常念岳下見登山-3/3 常念岳~一ノ沢登山口~宝塚

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昨夜は大雨の音と雷の音がひどかった。

それが明け方近くまで続いたので、ご来光はあきらめてゆっくり寝ようと決め込んでいたら、急に雨が止みだしたので、4:00 に起床した。

4:45 常念岳山頂に向かって出発。


常念小屋が下の方に見える。
当初、Yさんが先頭だったが遅れだしたので、迷うことの無いルートでもあり、マイペースで登ってもらうことにした。

6:30 常念岳山頂着。所要時間1時間45分。
太陽があたりだした。

山頂からの眺望  雲がかかって 残念!!!





6:40 下山開始。
7:30 常念小屋着。所要時間50分。
ただし、その時刻に到着したのは私だけで、Hさん達は 7:42、Yさんは 8:00 だった。

小屋の朝食時間を大幅にオーバーしたが、親切にも待ってくれた。

8:35 小屋を後にする。8:40 常念乗越出発。下山開始。

常念小屋周辺の花。




雪渓の下りで軽アイゼンを付けなかったので、しりもちをつくHさん。
ヅーッと上の方に、ヘッピリ腰のYさんがいる。

13:15 一ノ沢登山口に到着。
下りの所要時間は4時間35分だった。

14:15 天然温泉ほりでーゆ~四季の郷着。
一風呂浴びて、サッパリしてから帰った。


◆今日の総括
常念乗越から常念岳山頂への登山は二日目限りとし、所要時間は登り:1時間45分、下り1時間10分。
常念乗越から一ノ沢への下りは、我々は4時間35分だったが、本番では4時間50分程度は欲しい。

本番のタイムスケジュール(案)
4:30 起床 4:50 常念乗越からご来光 5:40 朝食 6:30 常念乗越出発 11:20 一ノ沢登山口着 11:50 同発 12:20 四季の郷着 13:20 昼食 14:20 四季の郷出発 20:00~21:00 宝塚着・解散





2014年6月28日土曜日

常念岳下見登山-2/3 神穂高温泉郷~常念小屋

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今朝は 5:00 出発予定だったので、4:25 起床する。

早朝出発なので、朝食は弁当になっている。昼食のお弁当も注文してあったので、弁当が2個となった。

2個の弁当を持ち歩くのは重いので、部屋の中で朝食弁当を素早く食べた。

違う部屋だったHさんはベテランなので、そのあたりは心得ているだろうと声がけをしなかったが、彼女だけは食べずに持って来た。

私が大事なものを何処に入れたか忘れて、モタモタした為に出発が 5:10 になってしまったが、一ノ沢登山口(標高1,260m)出発は予定通りの 6:00。


6:15 山の神(標高1,480m) 被服調整をする。

天気が悪くなる予報だったが、なんとか持ち直し、沢沿いの登山道を登る。

山の神から約1時間で王滝(大滝)ベンチに到着する予定だったが、同ベンチを見落とし、7:30 烏帽子沢(標高1,750m)着。

登山道は緩やかな登り。

8:10 笠原(標高1,900m)着。

見上げると雪渓(残雪)が見える。

登山道も残雪に覆われていた。

雪渓を歩く。
HさんとYさんだけ軽アイゼン持参していたので装着したが、無しでも支障なく登れた。

9:20 胸突き八丁着

ここから、急登に変わる。

9:55 最終水場(標高2,250m)到着。
Yさんの疲労が目立つ。

10:22 第一ベンチ着。あと800m ガンバロウ!

綺麗な花に慰められながら・・・


10:50 第3ベンチ通過。 あと 300m

山さくらが咲いていた。

11:10 ついに常念乗越(標高2,450m)に到着。
ヤッター!
一ノ沢登山口から常念乗越までの所要時間は5時間10分だった。

雨に降られることは無かったが、周囲はガスに覆われている。
常念乗越のキャンプサイト。トイレもある。

常念小屋にチェックインすると同時に雨が降り出したので、午後の予定だった常念岳登山を取りやめ、今までの登山結果を食堂で検証した。

この小屋は、皇太子さまも若い時に来られたらしく、当時の新聞を掲示してある。

お酒も揃っていた。
呑み助のHさんと私は3種類を味わった。
左:焼酎 中央:白ワイン 右:清酒
ビールは自販機で缶ビールを買った。

夕食の献立もなかなかのもの。


◆今日の総括
我々の登り所要時間が5時間10分だったが、本番は人数が多く、何事にも時間がかかるので、当初の予定通り6時間は必要との結論になった。

本番のタイムスケジュール(案)
4:30 起床 5:00 常念坊出発 5:30 一ノ沢登山口着 用便・体操 6:00 一ノ沢登山口出発 12:00 常念乗越着 用便 12:30 乗越出発 14:15 常念岳山頂着 15:00 下山開始 16:10 常念小屋着 17:50 夕食





2014年6月27日金曜日

常念岳下見登山-1/3 宝塚~穂高温泉郷


今日から北アルプスの常念岳登山に向かった。

7月末、所属している登山会の夏山特別例会で同山に登る計画が有り、その下見のためにやって来た。

従って、本Blogは下見登山を検証し、登山本番の基礎資料を得ると共に、本番の計画案もまとめてみたい。

早朝、7:10 阪急西宮北口集合、参加者4名はメンバーが所有する7名乗りミニバンで出発した。

7:40 中国自動車道・宝塚インター通過、約1時間半に一度の休憩を挟みながら、12:30 安曇野インターを通過。

その後、蕎麦屋で昼食を済ませて、14:10 今夜の宿・常念坊に到着した。


チェックインを済ませた後、明日の登山口確認と、下山後入浴施設の下見に出かける。

一ノ沢登山口は林道の終点にあり、Uターンできるように車の回転広場がある。
常念坊からの所要時間は約30分。
施設としては、登山届提出BOX、公衆便所が備わっていた。
便所のブース数は、女子:2ブース、男子:大小各2だった。

下山後入浴は、下山口からほど近く、設備が充実し、築年数も新しい天然温泉『ほりでーゆ~ 四季の郷』を下見した。
温泉の洗い場は水栓数が16個あり、20数名の団体でも支障なく、かつ、レストランを併設しているので、昼食も大丈夫だった。


とりあえず、今日の予定を全部済ませて、常念坊に戻り、天然温泉に入浴後、夕食を摂った。
夕食の量は十分で、昼食が遅かっただけに、食べ残す人もいた。
(もったいない!)


◆今日の総括
宝塚市から安曇野までは、観光バスであっても所要時間が6時間程度なので、出発時間を8時台に遅くしても良い。

本番のタイムスケジュール(案)
8:15集合 8:30出発 14:30安曇野インター 15:00安曇野スーパー着(明日の行動食購入) 15:30同スーパー発 16:00常念坊着 入浴など 18:00夕食





2014年6月21日土曜日

武奈ヶ岳に登った(防村ピストン)


武奈ヶ岳登山計画は、所属している登山会で計画していたが、前々日の気象情報では降水確率50%となっていたので、早々と中止してしまった。

しかし、今日は天気が持ち直すことが分かっていたので、個人的に登ることにした。

ルートは当初の計画通り、防村から御殿山を経て武奈ヶ岳山頂に至り、復路は往路を折り返す。

神戸をゆっくり出発したので、防村の『葛川市民センター』駐車場に着いたのが9:30だった。

(坊村とは滋賀県大津市葛川坊村町のことで、若狭から京都への『鯖街道』の中間点付近)



川ではアユ釣りをしている人がいた。
尋ねると、来週がアユの解禁日なので、試し釣りをしているとのこと。
川は、昨年の台風で大荒れに荒れ、ここでアユが釣れるのか不思議なくらい。

367号線(鯖街道)の向こうに登山口があり、トイレもあった。

登山届を出し、9:50 出発。
明王院の境内を通って登山道に至る。


登山道の傍に色素を持たない植物『ユウレイ草』を見かけた。

登り始めから急登が続いたが、標高800m」を過ぎた辺りから尾根道となり、爽やかな風が吹き、軽快に登ることが出来る。

御殿山の手前で登山道の分岐があった。
我々は左のルートをとった。

結果的に、それが正解で、帰路は右のルートだったが、滑り易い坂道が多く、大変だった。

御殿山山頂 食事を摂っている人が多い。

わさび峠を越え、お花畑の中を進む。



ケルンを過ぎる。

見晴らしの良い尾根道が続く。


12:35 武奈ヶ岳山頂に着いた。所要時間2時間45分

早速、昼食にした。
山頂での暖かい味噌汁は格別だ。

この山では多くの人が命を落としたらしい。(合掌)


帰路も雨は降らずに快調に降りるが、登りよりも下りの方が時間がかかった。


山頂から367号線沿い(鯖街道)の便所まで3時間かかった。

16:30 葛川市民センターに到着。
ほとんどの登山客は既に帰ってしまって駐車場はガラガラになっていた。


武奈ヶ岳は御殿山を経て、しばらく歩くと尾根道に出る。ここからは視界が広がり開放的で素晴らしい山だった。