2010年6月3日木曜日

プランケット協会

今日もMiakiのお供。昼過ぎからプランケット協会に行った。
場所は最寄りの支所で、パームスモールの南側にあるシャーリー支所。家から車で10分足らずで行ける。



協会の建物は民家を少し改造しただけ。


NZは生後数週間の乳児の家庭にはプランケット協会から招待状が届く。
Miakiの場合は生後一ヶ月ちょっとでプランケットデビューとなったもの。

プランケット協会(Plunket Society)とは、何の事かサッパリ分らず、辞書で調べてみると、《母子の健康管理を目的とする国立協会。1907年創設 当時のNZ総督夫人Lady Plunketの名にちなむ》と出ており、少し納得。
100年以上も前からあったとは驚き!

要するに、生後数週間の乳児を持つ新米ママの相談相手になる所で、集まったママたちは子育ての悩みを打ち明けたりしながら仲間作りをし、情報交換をする所。

今日は、6組の母子が集まり自己紹介から始まった。手前右の椅子に掛けているのが担当者で、司会進行役。

この協会へは週1回で延べ6回通う。その後は、仲良くなったママたちが「コーヒー グループ」と呼ばれるグループを結成し、各家庭持ち回りでティ パーティなどを開く。とにかく、一人で悩まないで社会全体で子供を育てようということらしい。非常に良い制度。

なお、妊娠中からずっと面倒を見てくれていた助産師からプランケット ナースに来週から切り替わる。妊娠、出産、子育てのパート毎に最適の組み合わせが決まっている社会構造。

運営はボランティアに頼っているのかなぁ~


帰りがけ、駐車場の片隅に置いてあったリサイクルボックスを見つけた。

乳児の服はすぐに小さくなるので、着ることが出来無くなった服はここに投函すればリサイクル(リユース)される。

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