両国の入出国基本情報、SIM情報、陸路移動情報、乗馬ツアー情報、旅行費用等のまとめです。
◆カザフスタン(アルマトイ)
◇査証(Visa)情報
最大30日間、無査証で滞在可能。
◇入国カード(immigration card)
必要。
表面に必要事項(氏名、国籍、訪問目的、自宅住所、同伴子供、署名)を記入して提出すると、入国スタンプを二ヶ所押印して戻される。
滞在登録の代わりになるので、紛失しないよう保管し、出国時イミグレに提出する。
英語併記なので解り易い。
◇税関申告書(customs declaration)
一万米ドル相当額以上持込む場合必要。申告書は二枚提出。
同相当額未満であっても、ガイドブックには、貴金属、カメラ、PCは要申告と書いてあった。
しかし、申告している人は一人も見掛けなかったし、我々も(申告書に記入し、手元にあったが)カメラ類を申告しなかった。午後10時到着便で、通関手続き無しで外に出た。
◇両替
通貨:テンゲ(Tr)
両替所は空港到着ロビーにある。
日本円不可。米ドルからテンゲに交換した。
観光客相手の業者は米ドル支払いOK。
ATMは市内の随所にあった。
◇SIM情報
空港到着ロビー売店で販売していた。要パスポート提示。
セットアップのサービス付き。
料金は2GBで5,000Tr(約1,450円)
町中でストレスを感じた事は無かった。
郊外では繋がらない処が多い。
◇Wifi
宿泊施設は完備。
街中は、SIMを入れたので試してない。
◇観光案内所
空港では見かけなかった。
(午後10時過ぎだったからかも知れない)
◇公衆便所
殆どが有料。
無料もあったが、板を渡しただけのトイレもあった。
◇タクシー
アルマトイはヤンデックスタクシー(Yandex taxi)があった。
Uberと同じ。安くて安心!
◇ミニバス(マルシュルートカ)
安い!
アルマトイからビシュケクまで1,800Tr(約520円)
チケットは当日バスターミナルで購入すれば良い。
(事前購入は不要)
座席が全席埋まったら出発する。
◆キルギス(ビシュケク、イシク・クル湖周辺)
◇査証(Visa)情報
最大60日間、無査証で滞在可能。
◇入国カード(immigration card)
不要。
◇税関申告書(customs declaration)
三千米ドル相当額以上持込む場合必要。申告書は一枚提出。
同相当額未満であっても、ガイドブックには、貴金属、カメラ、PCは要申告と書いてあった。
しかし、申告している人は一人も見掛けなかったし、我々もカメラ類を申告しなかった。
荷物チェックも無かった。
◇両替
通貨:ソム(com)
両替所は国境にある。市内の随所にもある。
日本円不可。米ドルからソムに交換した。
レートは一米ドル69.4~69.85ソム。
観光客相手の業者は米ドル支払いOK。
ATMは市内の随所にあった。
◇SIM情報
国境で販売していた。要パスポート提示。
セットアップのサービス付き。
料金は10GBで2.5米ドル(約275円)
郊外では繋がらない処が多い。
ホテルに無料の使い放題SIMもあった。
手数料145ソム払えば、一週間使い放題。
既にSIMを購入済だったので、詳しいことは訊かなかった。
◇Wifi
宿泊施設は完備。
街中は、SIMを入れたので試してない。
◇観光案内所
カラコルには公営案内所があった。
公営の外、私設案内所が幾つも有って、観光客を募っている。
◇公衆便所
殆どが有料(5ソム)。
◇タクシー
ビシュケクはヤンデックスタクシー(Yandex taxi)があったが、イシク・クル湖周辺は無い。
Uberと同じ。安くて安心!
◇ミニバス(マルシュルートカ)
安い! 市内は10ソム(約16円)
都市間の移動もミニバス。料金は150~250ソム。大きなスーツケースは別料金(50ソム)を徴収する時もあった。
都市間移動のチケットは、当日バスターミナルで購入するか、直接ドライバーに支払えば良い。
(事前購入は不要)
◇気候
8月下旬から9月上旬
イシク・クル湖周辺は標高1,600m超であり、曇天の日は寒い。
日本では体験しないが、”一日に四季がある”感じ。
服装は、重ね着が基本!
◇乗馬ツアー
イシク・クル湖周辺は現地ツアー会社がたくさんある。
前日の予約でOKだったし、朝、雨の場合は、当日一日順延(予約変更)も可能だった。
宿舎を通して、若しくは、街中のツアー会社に出向き予約する。
料金は、日本に比べると異常に安い!
二名、二泊三日ツアーで18,500com(約5千円/日/人)
馬、ガイド料、ユルタ二泊、朝夕四食、ホテル送迎付き。
日帰りツアーの場合は、馬、ガイド料、ホテル送迎付きで一人2,750com(約4,400円)。米ドル支払い可。
何れの場合も、参加人数が増えると、ガイド料が均されて、更に安くなる。
乗馬の装備は伸縮性ズボンとスニーカー、軍手でもOK。
私は、エアーベスト、ヘルメット、チャップス、手袋等持参したので、安全の為に全て装着した。
エアーベストの炭酸ガスボンベが、空港セキュリティチェックで引っかかるので、スーツケースの取り出しやすい処に入れておく。(機内持込不可)
日本出発時は現物を見せ、説明だけで足りた。キルギスでは、担当者レベルではNG。上司を呼び、現物+説明でOKになった。
◆旅行保険
クレジットカード付帯保険を使った。
出国時、関空までの交通費をカード払い。
アルマトイのタクシー代を別のカード払い。
従って、二つのクレジットカードが利用付帯になった。
◆お金/クレジットカード
日本円は使えない。日本円からの両替も出来ない。
米ドルを持参するのが良い。
米ドルは50ドル・100ドル紙幣と1ドル紙幣の組み合わせがベター。嵩張るので、5~30ドル小額紙幣は不要。小額紙幣は、街の両替屋ではレートが悪い。
クレジットカードはVisa・Masterが使えた。
しかし、使えるのは旅行客相手の一部業種と大手スーパーに限られ、一般には使用不可と思っている方が良い。
◆言葉(英語)
ロシア語圏。
宿泊施設、観光案内所、ミニバスチケット売り場、有名レストラン、乗馬ツアーガイドなどでは英語が通じた。
タクシー運転手は通じない人が多い。Yandex taxiであれば、通じなくてもスマホで完結しているので支障ない。
一般人は英語が通じないと思った方が良い。
◆旅行期間
16泊+機中1泊 延18日間
◆費用(概算一人分 単位:円)
航空券:117,400
宿泊費: 27,800
交通費+食費: 27,500
ホーストレッキング:9,250+2,750com=19,200
その他: 4,600
関空往復:3,500
合計:200,000円
(米一ドル110円として計算)
個人旅行で、Uさんと相部屋だったので安く上がった。
パック旅行だったら、この三倍はする。
◆謝辞
今回の旅行では、多くの現地の方々に助けて頂きました。
感謝し、お礼申し上げます。
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