2018年5月24日木曜日

熊野古道 4 小雲取越 請川~小口


今日は快晴。昨日と大違い。

昨日、熊野本宮参拝が済んだので、次の参詣地の熊野那智大社に向かう。

今日も同じ区間を歩くBelindaとホテルロビーで記念撮影。
彼女とは二日目の出発地”たかはら”で知り合い、前後しながら歩いていた。
今日も、同コースを歩き、今夜の宿も一緒だった。

私と相方の被っているのが、昨日買った”皆地笠”。
素材は檜で、よく見かける竹製でない。
檜だけに良い香りがする。

この笠は、知る人ぞ知る笠だったらしい。
最近マスコミが報道したことから広く知れ渡り、注文が殺到して、アッという間に売り切れたらしい。

この笠の作者は97歳のおじいさん。
一人で作っておられるらしい。後継者が居ないことから、あと何個作ることが出来るか分からない。
その様な事から、焦って買い求めて居るのだろう。
熊野本宮大社近くの取扱店は完売で、100件を超える予約注文を受けたが、予約に応えられる見通しが全く立っていないらしい。

我々は、昨日購入出来て幸運だった。

昨日、熊野本宮大社内売店で、バスで約1時間離れた、ある道の駅に有るのではないかとの情報を得た。
早速、電話確認すると、キャンセルが出て2個だけ残っていた。
そこで、バスに揺られて手に入れてきたもの。

通常の笠は竹製だが、皆地笠は桧製で値打ちが全く違う。


今日のコースは"小曇取越"
請川から小口バス停までの13km。
スタートから登りが続く。



スタンプ地点の石堂茶屋跡。
桜峠を越える。


 ↑この休憩所でオーストラリア女性からオニギリを頂いた。

スタンプ地点の小和瀬渡し場跡。

目的地の”小口バス停”
待っているのは外人ばかり。
オーストラリア人が圧倒的に多かった。



明日のBlogに続く

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