2016年11月23日水曜日

ランギオラにて 戦没者追悼碑


今日は気温が上がって過ごし易い。
日中は28度になるらしい。

先日来、ランギオラを見に行こうと決めていたが、クイーンズタウン国際マラソンに参加したりで、延び延びになっていた。

天気が良かったので出かけた。

ランギオラは我が家から30kmほど北にある街で、卵大の雹が降ったと知人から聞いた事がある。
どんな田舎か確かめに行ったが、雰囲気はクライストチャーチと変わらない小さな街だった。

市中心部に戦没者追悼碑がある。
良く見ると、上段は第一次世界大戦の戦死者。
下は、第二次世界大戦の戦死者。
小さな街だが、第二次世界大戦の戦死者だけで50名近くいる。
(ミズーリ艦上での降伏文書調印式にも、NZは戦勝国として立ち会い署名した)

横手に回ると、ベトナムやアフガニスタンでも戦死者が・・・
ベトナム戦争やアフガニスタン紛争にニュージーランド軍が参加していたとは、日本ではほとんど報道されないので知らなかったが、参戦しており、こんな小さな街にも戦争の犠牲者が居た。

アフガニスタン紛争ではニュージーランド兵11名が亡くなった。
戦死者リスト(出典:http://icasualties.org/OEF/index.aspx
↑画像をクリックすると拡大します
上のリストにベイカー氏の名前もある。
2012年8月19日戦死、26歳だった。


日本では考えられないことだが、外国から日本を見ると、平和ボケした日本が面白い。






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