2013年12月19日木曜日

ミルフォード・トラック (1日目)


今日から「世界一美しい散歩道」ミルフォード・トラック(Milford Track)を3泊4日でトレッキングする。

同トレッキングはガイド・ウォークとインデペンデント・ウォークがあり、一日の参加者は各40名と決まっている。

ガイド・ウォークはホテル並みの宿泊施設が備わっているので、雨具と着替え程度を持参すればよい。
料金は$2000を超える。

インデペンデント・ウォークは鍋釜、食料、寝袋も持参しなくてはならない。
しかし、料金は安くて約$358ですむ。
我々は安い方に参加した。
予定は、グレイド・ワーフ(Glade Wharf)から
1日目:クリントン・ハット(Clinton Hut)まで
2日目:ミンタロ・ハット(Mintaro Hut)まで
3日目:ダンプリン・ハット(Dumpling Hut)まで
4日目:サンドフライ・ポイント(Sandfly Point)まで

距離と標高差は
画像をクリックすると拡大します

1日目の予定は、テ・アナウからバスでテ・アナウ・ダウンズまで行き、ボートに乗り換えてトラック起点のグレイド・ワーフに渡る。

そこから、クリントン・ハットまでトレッキングする。



バスの出発時間が9:45なので朝はゆっくりできる。
DOC集合が9:30となっていたが、ぶらぶら歩いて9時過ぎに着いた。
↓今日の天気予報は 薄曇りで気温は11℃

10:10テ・アナウ・ダウンズ(Te Anau Downs)に着く。

後ろに続いていた観光バスから大勢の日本人が降りてきた。
↑トラックネットは我々のバス
↑日本人のグループ

ボートは定刻の10:30に出航。


ボートの中はHトラピックスの団体客が20数名おり、バスが違っていたので、当初はガイドウォークのグループだと思ったが、そうではなかった。

我々がインデペンデント(鍋釜、食料、寝袋持参)で歩くと知り、入れ代わり立ち代わり寄ってきて、いろいろ質問され、羨望のまなざしで見られて少し優越感を感じた。

聞けば、半日だけミルフォード・トラックを歩くツアーの人達で、明日はルートバーンのキー・サミットに半日トレッキングするらしい。NZ8日間のツアーでは駆け足も致し方ないが、もったいない気がする。
明日は雨だと聞いたが、天候の回復を祈るばかり。
トレッキングを冠ぶせると、ツアー客がよく集まるからと、達観した人もいた。

所要時間は1時間10分でグレイド・ワーフ(Glade Wharf)に到着。


11:40トレッキングスタート

この辺りは、上高地を歩いているような感じ。

20分でGlade House(ガイドウォーク専用)を通過。



半日ツアーのグループはこの辺りまでだと聞いた。

クリントン川(Clinton River)にかかる長いつり橋。


クリントン川の右岸を歩く。


ウエットランド(Wetland)にサイドトリップ。



クリントン・ハットの少し手前の河原で釣りをしている人を見かけた。
 ↑↓30cmはあろうかと思われる魚影を見かけた

13:15クリントン・ハット(Clinton Hut)到着。
所要1時間35分(サイドトリップ含む)
Hutの標高215m
↑左と奥がバンク棟、右が台所、食堂↓
↓ヘリ ポート


いつもの様に、先にベッドを確保した。
↓早く到着した特権で二人とも下段ベッドを確保

厨房設備などはルートバーンのハットと同様だった。
 ↑↓流し台3台、ガス台6台



早く到着したので時間があり過ぎて困る。
5時からワーデンがハット周辺を案内するというので、英語は分からんがついて行った。

この時、河原で釣りをしていたのは、ワーデンだったと分かった。




明日のBlogに続く




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