2018年12月3日月曜日

登山用GPSにNZの無料地図を入れる


登山用GPS(Garmin eTrex 20x)に、ニュージーランドの無料地図を入れた。

入れた地図は、バンクス半島のサミット・ウォーク・ウェイ。
元の地図(Open Street Map)は幹線道路位しか表示しなかったので、比べ物にならないくらい良くなった。


以下に記録を兼ねて、インストール方法を書いてみる。

無料地図の入手は、ネットで検索すると
”New Zealand Topo50”が出てきたので、これをクリック。

Topo50はスマホ・アプリの”ニュージーランド地形図”で使っているもの。
トレッキングルートも描いてあり、DOCの紙地図と併用すれば、登山で充分使用できる。

NZ Topo Mapのページで”More”から”Download”を選択。
画像を拡大して、Downloadしたい地域を表示する。
地域は細分化してあるので、目的のグリッドをクリック。
プルアップメニューが開き、データの種類を聞いてくるので、”Garmin Custom Map”(KMZ file)を選択。

パソコンの”ダウンロード”フォルダ内に目的のカスタムマップが入った。
トレッキングルートは2グリッドに亘っていたので、2ファイル落とした。

Gaminで解り易いようにファイル名を変更する。
以上で、カスタムマップの入手完了。

次に、GPS(Garmin eTrex 20x)内にカスタムマップを移す。
その作業は、”Garmin BaseCamp”で行う。
ファイルメニューのインポートから
ダウンロードフォルダ内の名前を付け変えたカスタムマップ(kmzファイル)を順次インポートする。
トレッキングに必要な2グリッド分だけカスタムマップに変わり、以前の地図とは雲泥の差になった。
スタート、ゴール地点、山小屋の位置、山頂などウエイポイントを加えて大満足。
ここまでは、パソコンの操作。

これから、GPS(Garmin eTrex 20x)内にカスタムマップを移す。
移し方は、GPS本体とパソコンをUSB接続して、エクスプローラで行えば良い。
超簡単!
カスタムマップは容量が大きいので、GPS本体メモリでなく、マイクロSDカード内に置いた。
フォルダは”garmin”下層の”CustomMaps”。
ここに、カスタムマップを2枚入れた。

GPS本体を立ち上げて、地図を表示すれば完了だが、なんと、下記のエラーメッセージが出た。
”カスタムマップが多過ぎる”となっている。
2枚だけなのに、多すぎるとは!

パソコンに比べGPS本体のメモリ量が少ないので仕方ないが、何とかならんものか・・・

結局、”CustomMaps”フォルダ内の地図を1枚にした。
すると、エラーメッセージが消えた。
当面はこれで使うしか方法は無い。

今後は、カスタムマップ結合・切り出しソフトを探し、マップを1枚にして、トレッキングとは関係ない部分をカットしなくてはならない。



◆追記(12/4)
結論から先に書くと、GPS(Garmin eTrex 20x)に2枚のカスタムマップを表示した。


昨日、”カスタムマップの数が多過ぎる”のエラーメッセージが出た時、メッセージを真に受けて、カスタムマップを一枚にした。

今日、本体メモリの”CustomMaps”内に、もう一枚のカスタムマップを入れると、どうなるか試してみた。
つまり、カスタムマップを本体メモリとマイクロSDに、各一枚づつ置いてみた。

GPS本体を立ち上げると、やはり同メッセージが出た。

メッセージに構わず先に進めると、なんと!!!カスタムマップ2枚とも表示するではないか!!!

であれば、マイクロSD”garmin”下層の”CustomMaps”内にカスタムマップ2枚入れても大丈夫だろうと、試してみた。

今度も、メッセージが出たものの、Garminは立ち上がり、2枚のカスタムマップを表示した。

つまり、当初の通りでも動いたのだ。
しばらくは、これを使ってみる。






0 件のコメント:

コメントを投稿