2018年6月26日火曜日

2018 スペイン ぶらぶら旅-9 タンジェ(モロッコ)




今日はモロッコ(アフリカ大陸)への一日ツアー。
ルートは、

アルへシラスからスペイン最南端の街タリファまでバスで移動。
そこでフェリーに乗り換えてジブラルタル海峡を渡り、モロッコの北西端の街タンジェに行く。

チケットは昨日買ってある。
集合場所(アルへシラスのフェリー乗り場)にやってきた。

10時出発。
バスがタリファに近づくと、アフリカ(モロッコ)が見えてくる。

タリファ港のイミグレでスペインを出国する。
セキュリティチェックは至って簡単だった。
フェリーに乗船。定時(11時)に出港。

船内で異様な行列があった。
並んでいる人達はパスポートと白い紙切れを持っている。
列の先端まで行き分かったのだが、モロッコの入国審査をフェリーの中でやっていた。
白い紙片はモロッコの入国カードだった。
我々はチケット購入時にその様なことを全く訊いてなかったので、入国カードなど用意してなかった。(別のツアー客は、旅行社から渡されたらしく、全員用意している。)
船内で入国カードを探すが見当たらない。空港では山ほど置いてあるが、ここは違った。
急遽、見知らぬ同乗者から余ったカードを貰って何とか書き終える。

ドタバタしたが、入国審査を終え、デッキでアフリカを眺める。




タンジェ港にはツアーガイドが待っていた。
ガイドは宮川だいすけ似の語学が堪能な人。

アラビア語、スペイン語、英語、ドイツ語などで説明していた。


ツアー客は総勢50名近い。大所帯だ。

ツアー前半は、ニュータウンを巡って、スペインを望む展望台~スパルテル岬~ヘラクレスの洞窟~ラクダの試乗体験など。

スパルテル岬
後ろの灯台が、地中海と大西洋の分岐点らしい。
ヘラクレスの洞窟
洞窟から大西洋を望む。
アフリカ大陸を左右ミラー反転した感じ。↑

↑↓昔、岩を切って食器を造っていたとか・・・
↓ほんの10mほど歩くだけで2€

後半は、カスバからメディナを観光して、その後昼食。






まあ・・・汚い街だった。
(インド、ネパールに比べると綺麗だが・・・)

昼食はタンジール料理。


地ビールは美味しい。

食後、市場で買物タイム。

土産物屋の商品に、表示価格は付いて無い。
価格を訊ねて、言い値に首を振ると、幾らで買うかと訊いてくる。
まあ・・・言い値の半分か、1/3に値切るのだろう。
(我々は何も買わなかったが・・・)




香辛料は色々ある。


夕方モロッコ(タンジェ)出国。
アルへシラスに戻ったのは、午後10時。
所要12時間の一日ツアーだった。

あ~~ぁ  長かった。


明日のBlogへ続く




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