2011年5月16日月曜日

大震災(大津波)東松島市 支援 活動報告


先週に引き続き被災地支援ボランティアに参加した。

今回は、「兵庫県社会福祉協議会ひょうごボランタリープラザ」(長い名前やぁ)の募集に応募したもの。
しかし、役人は何でこんな長い名前を付けるのかなぁ~~
まぁ・・・ヒマな人が多いから名前が長ごうても不便せんのやろ。

5月13日(金)朝7:30から受け付けが始まった。
受付でブルー色のウインドブレーカーと茶色の帽子を只でもらった。

その後は、お決まりの出発式。
ウインドブレーカーと帽子をかぶらされて、全員が神妙に並ぶ。
ここんなウインドブレーカーを着て泥だし作業など、とても暑くてできない。
家に持って帰っても着る機会もない。税金の無駄遣いや!
(帽子は楽天イーグルスがお金を出してくれたらしいが)

神戸市社会福祉協議会から行ったときはゼッケンだけやった。
この方が暑くないし、地元の人にも何処から来たボランティアかよく分かる。それに、安上がりや!

こんな無駄金があるんやったら、被災地に現金を渡すほうが、よっぽど有効や!
行く前からこれでは、先が思いやられる。

◆余談だか
出発時にNHKとサンTVが取材に来ており、双方からインタビュー取材を受けた。どうも、今回参加者の最高齢者と見られたらしい。インタビューの最後に年齢を聞き、最高齢でないと分かると、肩を落としてガックリしていた。(最高齢者は75歳)

夜のNHKテレビの兵庫版ニュースを見た人から、「テレビに出とったで」と携帯メールが入ったので、最高齢者でなかったけど放映してくれたことが分かった。

今回のボランティアは67名で、その内女性は15名いた。
朝8時に神戸を出発して、午後9時ごろ宿舎(岩沼屋)に到着した。

この旅館は老舗の旅館で創業は寛永2年(1625)らしい。


14日(土)バス4台で東松島市に向かう。

途中、東北自動車道 泉PA内の兵庫県が運営するボランティアインフォメーションセンターに全員が立ち寄った。

このセンターは明日(15日)閉鎖するらしい。そんな処によっても意味がない。
メンバーに対して、兵庫県はこんな事をしているという、ただのパホーマンスに付き合わされただけ。(全員がウンザリする)

無駄に時間だけが経過して、作業開始は10時を過ぎてしまった。
午前の作業は建物周囲(庭)のヘドロ出し。2つの班10名で作業した。

作業後、すっきりとした敷地と道路わきに出したヘドロの山。


近くの公園で昼食をとり、記念撮影した。
ウインドブレーカーは作業性が悪く、着ると暑いので作業中は脱いでいたが、この時だけ着た。


帰路の車窓から見た風景。

農地(田んぼ)が津波にやられて作付けなどできない。
田んぼの真ん中に津波で運ばれた住宅があったり、自動車が至る所に転がっている。
こんな風景が延々と続く。(写真をクリックすると拡大します)
所々で、行方不明者の捜索活動もしていた。



明日は、津波被害が生々しく残る(まだボランティアの手が入ってない)地域でのボランティアです。



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