2017年4月19日水曜日

免許証更新、医療証明書と医療通訳


封書が届いた。

中を見ると、
Your driver licence is due for renewal
と 書いてある。

自動車運転免許更新通知だ!
ニュージーランドの免許証を取って未だ4年なのに早すぎる!
ニュージーランドの更新は10年目のはずや!
と思いつつ、改めて免許証を見ると、有効期間は今年(2017年)の誕生日になっていた。

有効期間が運転免許証に明記されているので、仕方なく、同封の更新申請書に必要事項を記入する。

臓器提供の同意欄もある。
70歳を超えた老いぼれの臓器が役に立つとは思えないが、とりあえず、臓器提供に同意した。

ようやく解った!
免許更新期間が短いのは高齢者だからで、医師の証明書も要るらしい。
日本では70歳を越えたら高齢者講習が義務付けられているが、こちら(NZ)はそこまで必要なさそうだ。

さて、医師の証明書を何処で取れば良いか分からない。
娘に尋ねると、そんな経験無いから分からんとのこと。『GP(かかりつけ医)行ったらぁ~』と言うが、我々は病気をしないのでGPも無い。

家の近くに医療センター(開業医の団地)があるので、とにかく飛び込んで、流暢な(?)英語で、免許更新用医療証明が出来るか問う。
明日10:45に予約を入れるから、来れるかと聞かれ、こんなぐらい今日でけへんのか!と、心の中で叫びながらも引き下がる。


家に戻った後、医療通訳サービスが在る事をネットで見た記憶がよみがえり、CABの日本語ディスクに電話するが、時間外で繋がらない。
カンタベリー医療センターに電話して、日本語対応を求めてもダメ。
ただ・・・電話相手は親切な人で、ここに電話すればと、下記の電話番号を教えてくれた。
0508 468 377 (Interpreting New Zealand)
ニュージーランド通訳サービス

早速電話してみると、日本人のM嬢が出て、要領が解った。
医療機関に行った時、『医療通訳をお願いします』と言うだけで良いらしい。
費用は、永住権保持者は無料とのこと。
パスポートを持参して、永住権を証明するだけで良いらしい。

早速実践した。
医療通訳は昨日と同じM嬢だった。
日本語が通じるのは有り難い。
難解な医療英語に戸惑う事も無い。
アッと言う間に証明書が出来た。
費用は$48だった。


それを持って、直ぐに運転免許更新に向かう。
更新は最寄りのAA(日本のJAFに相当)で行う。
持参するのは、現運転免許証、更新申請書、医療証明書、更新費用だけで良い。
写真はAAで撮影してくれるが、普通のデジカメで撮影する。日本の免許センターに備え付けの高価そうなカメラではない。
更新費用は$18.7だった。

手続きが終わった後、テンポラリー免許証をもらう。
免許証を郵送するので、それまでは、これを使ってネ と言っていた。

如何にもニュージーランドらしくシンプルだった。




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