こちらで車を運転しているとこの標識をよく見かける。
日本では馴染みのない標識だが、ラウンドアバウト(Roudabout)と呼ばれている交差点で、信号機はなく、中央に円形の植え込みなどがあり、その周囲を車が回りながら通行する。
ラウンドアバウト手前で減速し、右側から車が来なければ、そのまま進入してもよいが、右側から車が来ればその車に優先権があるので、通り過ぎるのを待つ。交差点内に入ってしまえば止まることなく目的の方向に進めばいい。
車は左側通行で、交通ルールは日本とほとんど同じだが、右車優先と踏切で一旦停止しないことが大きな違い。
普通の交差点で左折しようとした時に、対向車が右折してきたら、先ず対向車を優先(右折)させてから左折する。日本では左折車優先のため、右折車が幾ら待って居ようとも左折車は先に曲がってしまう。その習慣で先に左折しようとしてビックリすることもある。(相手車のドライバーはカンカンに怒っている)
踏切ではついついブレーキを踏んでしまう。そのままのスピードで進むと思っている後続車はビックリしている。
こちら(南島)の鉄道は風景の奇麗な3区間だけを1日に1往復運航しているだけ。つまり、列車に乗るのは観光客だけということ。鉄道に代わって長距離バスがあるが、時間がバラバラでいつ来るかわからない。そんなことで、市民はもっぱら自家用車で移動する。
従って、列車の通らない踏切で一旦停止する必要がない。
2010年5月20日木曜日
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山城仙人さん
返信削除コメントを入れたいただきありがとうございます。
でも・・・違うページに入っているので、気が付くのが遅れました。
今度から、そのページに入れて頂いたら有難いのですが・・・
私も大阪市内を市電が走っていた頃を知っていますので、今里などは懐かしいです。