2011年1月30日日曜日

エジプト ピラミッドとスフィンクス


チュニジアの政変がエジプトに飛び火した。

事実上の終身大統領であったムバラク独裁政権に対して、国民の不満がインターネットを通じて一気に噴き出した感じ。日本はその間に総理大臣が17名誕生している。

これは、1年半前のギザのピラミッドとスフィンクス。
ギザはカイロ市街地に隣接しており、交通の便はすごく良い。






カイロ市内の考古学博物館にも暴徒が乱入し、ミイラの二体が損傷したらしい。

外務省は、渡航延期を呼び掛けている。



2011年1月25日火曜日

NZから


ニュージランド(NZ)から家の写真が届いた。

不動産管理会社から半年ごとに送られてくるもので、現況の状態を写真を添えて報告してくる。

昨年の9月5日にマグニチュード7.0の地震がクライストチャーチ市近くで発生し、市内の古いレンガ造などの建物の多くに被害が出た。

この建物は木造平家建てで、内部は壁にひび割れが出来た程度の被害であったが、屋根から突出しているレンガ造の煙突は被害を受け、グラグラになった。
煙突の倒壊は免れたが、大きい余震がある事から、煙突は2本とも撤去してしまった。

撤去跡は仮設のシートで応急処置をしてある。
今年もリンゴは豊作らしい。
NZの震災補償は、先ず政府が補償し、それを超える部分は保険会社が補償する。

従って、政府の被害確認が終わるまでは、屋根の修理に着手できない。
NZは いい加減な国 なので、震災後5ヶ月経っても被害確認に来ていないし、いつ被害確認に来るかも分らない。

まぁ・・・ 郷に入れば郷に従え でノンビリやるしか仕方が無い。

以下は建物内部です。




これで、築何年の建物だと思いますか?

当たった方には、NZに招待!!!
ただし、Air Ticket は個人負担で・・・



2011年1月16日日曜日

チュニジアン ブルー


チュニジアで反政府デモが起き、23年間も強権支配を続け、権力の座にあったベンアリ大統領が国外に逃亡したニュースが流れた。

約2ヶ月前にチュニジアを訪問したが、旅行者には内部事情がわからず、ただ・・・長い政権やなぁ~ 独裁者かなぁ~ 日本やったら23年間に総理大臣が何人誕生したかなぁ~ と考えていた矢先のこと。

生臭い話はさておき、この国は「青色」の映える国!
チュニジアン ブルーの街並みをお見せします。

ここは、シディ・ブ・サイドの街。
首都のチュニスからバスでカルタゴを経由して海岸を少し北に走ったろころ。
向こうに見える海は地中海。
海岸にへばり付くように家が建っている。
街は坂道ばかり。
ブーゲンビリアが咲いている。

良く見ると、ブルーにも少し濃淡がある。
経年変化の色褪せがあるかも知れない。

何れにしても、ここのチュニジアン ブルーの街並みは素晴らしい!



2011年1月9日日曜日

新しいパソコン


今日は早朝からパソコン(Pc)を買いに行った。

Windows Vista を買って3年経つし、オフィス2007と2010ではリボンが変わったところがあるので、そろそろWindows 7を欲しいなぁ・・・と思っていたところ、先週末の新聞折り込み広告で安いPcがあった。
この広告は今日の目玉商品! (写真をクリックすると拡大します)
展示処分品(秋モデル)が気になるが、先着10台限りとなっているので、前もって販売店に人気の度合いを聞いてみた。

販売店曰く、「目玉商品は人気があって、開店前に行列ができる」
整理券を渡すので、早く来てほしいとの事。

そこで、開店1時間前に三宮のY電気に行ったところ、既に10名ほどの行列が出来ていた。並んでいる人に聴いてみると、7980円のプリンター目当ての人が多く、今から並べばPcは大丈夫だと判ったので、そのまま開店を待つことにした。
買ったのは、展示処分品ではなく 新品のPc!
「上手い具合に新品がありました」 と販売店は言っているが、元々新品を販売する予定だったと思う。

この価格で新品とチラシに書くと、他店から値崩れを起こしたと非難されるので、わざと展示処分品と記載して目玉商品にしたと思われる。

何れにしてもラッキ-!!!

明日(1/10)もY電気の別の店舗で同商品を同価格で販売している。

中でも、Pcとプリンターが安い!



2010年12月27日月曜日

たくあん


今日は大根を漬けることにした。

18日に我が家のファームで収穫 して、軒下に吊るしていたが一週間ちょっと経ち、丁度漬ける時期が来た。

これは、材料一式。

乾燥の度合いは、太い大根は「へ」の字に折れるくらい。細い大根は「U」の字に曲がる。

計ったら、全部で5Kgあった。

米糠(500g)、塩(200g)、ザラメ砂糖(200g)。
米糠は、御影のコイン精米所まで貰いに行った。

柿の皮は我が家で採れた富有柿の皮。無農薬なので安心できる。
150gくらいあった。

ミカンは四国の友人が送ってくれたもの。ここも無農薬で栽培している。
大根漬けを思いついた時は、ほとんど食べ尽くした頃だったので、これだけしか残って無かった。

大根は太さが不揃いなので、隙間に大根の葉っぱを詰めた。

昆布(20g)やタカノツメ(三本)も入れた。

漬け終わった状態。

重石は、河原で拾ってきた自然石。もう30年以上も使っている。

さあ・・・どんな味になるか楽しみ!



2010年12月24日金曜日

ネパール研修生とエスニック料理


人と防災未来センター の西隣にJICA兵庫 がある。
ここは、海外研修員の受け入れも行っており、その人たちの為に宿泊施設も併設している。

何れの写真もクリックすれば拡大します。
今月は、ネパールへの青年海外協力隊派遣40周年を記念して、ネパールのパネル展示をロビーでしている。

1階にはレストランもあり 、宗教上の理由から、食材の制限を受ける研修員向けのメニューも用意してある。

ネパール特集にちなんで、ネパール料理が今月の目玉商品。
人気があるのか良く売り切れる。

この料理は、PHD研修生 のミンクマリさん(ネパール出身)がプロデュースしたもの。
昨日、人と防災未来センターにミンクマリさん達を招待した時に、一緒に食事をして、その話を聞いた。
5人の中央に座っているのがミンクマリさん。



彼女がプロデュースしたチキンカレーが美味しかった。


Table for 2の下部を良く見ると、7,011円で開発途上国の子供向け学校給食が350食まかなえると書いてあった。

1食当り20円!



2010年12月23日木曜日

防災研修


東南アジアから毎年3名ほどの研修生を招いて、日本で希望する研修を受講後に、母国に戻しているNGO団体(PHD協会 )が神戸市にある。

彼・彼女達は、日本で一年間かけて勉強し、母国に戻った後は地域のリーダーとして、日本で学んだ技術を地域社会に広め、その地域社会全体が豊かになるように活動している。

今年のPHD研修生は、ネパールから二名、インドネシアから一名の計三名が各々の研修プログラムに従い勉強している。

研修生が日本に到着した頃は全く日本語をしゃべる事が出来なかったが、8ヶ月経過した現在では、日常生活には事欠かない程度に日本語がしゃべれる。英語を何年間も学んでもしゃべれない自分がなさけない。

私は、人と防災未来センター で展示解説のボランティア活動を始めてから毎年PHD研修生を招待して、防災研修を行っている。

何れの写真もクリックすると拡大します。
今回三名を招待したが、ネパールから来ているウルミラさん(助産師)は知人のお産が始まったので急遽欠席した。

語り部ボランティアさんの話しを熱心に聴いている。

地震が起こる仕組などを聴くミンクマリさん(中央)とインドラさん(右)。
ミンクマリさんはネパールから、インドラさんはインドネシアから来ている。
どちらの国も地震国なので真剣に聴いている。

耐震のビデオを見ながら家屋が倒壊する様子を勉強中。

他のお客さんも寄って来た。
しかし、ミンクマリさんはカルチャーショックで少し元気が無い。

二人とも山の村から来ているので、地盤の液状化は起こらないと思うけど、興味を示していた。



ゲーム感覚で地震の震度階を勉強するコーナー

ミンクマリさんは100点が出るまで頑張っていた。