今日、ニュージーランドへ出発する。
今回のフライトはカンタス・エアー。
エコノミークラスの預入荷物は一個で重量は30Kg。
何時もの通り、段ボール箱にギッシリ詰める。
今回はシドニー経由で、目的地(クライストチャーチ)へ直接到着する。通関手続きがクライストチャーチで行われるので、オークランド経由に比べると楽になる。
しかし、今回は厄介な荷物があった。
それは、乗馬用(自己膨張式)エアーベストだった。
キルギス旅行の時は、関空で現物確認され、キルギスの空港ではモメに揉め、担当者では判断できず、上司を呼んでようやく解決した経緯がある。
(キルギスのBlogはここをクリック)
エアーベストは自己膨張の為に、炭酸ガスボンベ(60cc)を内蔵している。
これが空港のX線検査で危険物(爆発物)と疑われる。
モンゴルに乗馬旅行した友人は、空港でガスボンベを取り外して捨てて来たと言っていた。
空港でガスボンベを捨てると、現地で手に入るか分からない。
そこで、カンタス航空カスタマーサポートに、持込の可否を電話で問い合わてみた。しかし、担当者はこれらに精通しておらず、本社にメールで問い合わせて確認しろと言うのみ。
オーストラリアとは時差があって、出発までに回答が来るかどうか分からない。
埒があかないので、カンタスのWebsiteを虱潰しに探したら、
あった!!!
該当するページがあったのだ!
(画像をクリックすると拡大します)
(カスタマーサポートはこのページを案内すべきだ!)自己膨張式エアーベストは機内持ち込み、預入荷物共にOKだった!
ただし、承認を得る必要があるらしい。
上のリンクをクリックすると、承認のページがあり、
画面の指示に従い、名前やメールアドレスを入力すると、即時メールで承認済みの通知(PDF)が届いた。
(画像をクリックすると拡大します)
予備ガスボンベは二本までOK!有効期間は年末までの一年間。
カスタマーサービスの回答と大違い!
エアーベストは機内持込荷物に入れた。
何故なら、ガスボンベは必ず現物確認される。段ボール箱から出すには箱の封を切らなければならず、機内持込荷物の方が取り出し易いから。
案の定、関空とシドニー空港のセキュリティチェックで引っかかる。
特にシドニー空港では担当のオバちゃんが酷かった。荷物に一切手を触れさせ無いので、承認済み文書を出す事すら出来ない。
無理やり同文書を取り出し見せてたら、上司になにやら電話した後、納得できたのか、通過OKとなった。
◆ここで結論
1.航空会社のWebsiteで機内持込、預入荷物の何れに入れるのがOKか調べる。
2.航空会社の承認、若しくは、許可が必要か調べる。
3.承認済み証などは印刷、若しくは、スマホに表示出来るようにして携行する。
4.承認済み証など無い時は、Website上の情報を担当者に示せるようにして携行する。
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