気仙沼は、地震による被害はほとんどなかったが、津波と大火災で壊滅的な被害を受けた。
↓市街地の様子
大火災は、津波で流されたタンクが破損して、漏れ出た重油に引火して大火災になったもの。
↓気仙沼市大浦地区
完全に焼け爛れている。(気仙沼市大浦地区)
地元の人の話によると、火災は消火作業などできず、燃えるに任せ、自然鎮火を待ったと言っていた。阪神淡路大震災を思い起こさせる。
市街地の火災は、鹿折(ししおり)地区で約10hr。
我々が活動した大浦地区も浜に近いところは焼失していた。
また、林野火災は、大島で約100hr。大浦地区で約75hrだったらしい。
第一日目がようやく終わったが、田んぼに溜まったヘドロと格闘したので、全員がドロドロになっていた。
宿舎のある一関市に戻った。
ここまで内陸に入ると、大震災とは無関係のような感じ。
↓JR 一ノ関駅
平泉が世界遺産に登録されたことを祝って街にはのぼりなどが目立った。
ここの郷土料理はお餅らしい。そこで「もち膳」を注文してみた。
昔はお客が来たら、餅をついて客をもてなしをした。そこからこの料理が生まれたと、店の主人と思しき年配の男性が丁寧に説明をしてくれた。
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