2011年7月7日木曜日

被災地支援(4)気仙沼-1


尼崎市社会福祉会が募集したボランティアバスに参加して、7月7日から宮城県気仙沼市に向かった。

募集条件は①尼崎市民、②尼崎市在勤者など だったが、所属する奉仕団体が尼崎だったので、神戸市民の私も参加することが出来た。

(写真をクリックすると拡大します)
バスは一台で、参加したボランティアは19名。スタッフ3名と共に尼崎を19時出発し、翌日の8時過ぎに目的地に到着した。
所要時間は13時間ほどで、少し強行軍だったが、ボランティアには一人2座席が用意され(スタッフは一座席)助かった。

気仙沼市民健康管理センター前に設けられた仮設のボランティア登録受付所には外国人の姿も見られた。

ボランティアに来てくれるぐらいだから、日本語が出来るだろうと「どちらから来られたのですか?」と聞いたが通じない。
そこで、流ちょうな(?)英語で聞いてみると皆さんアメリカから来てくれて、一週間ボランティアをしてくれるらしい。

頭が下がる思いとは、正にこの事。
最後に、世界遺産に登録された平泉(中尊寺)はここから近いので、ぜひ観てから帰ってくださいと言って別れた。

第一日目の作業は田んぼのガレキ出し。
昨夜まで雨が降っていたので田んぼはぬかるみ、最悪のコンディション。

鉄骨プレハブ2階建てが漂着しており、解体に取り掛かるが、道具が不足しており、思うように行かない。

作業開始早々、一人がぬかるみに足をとられて、怪我をする始末。
かすり傷のようだったが、社協の担当者は大事に至ることを恐れて、現地医療スタッフの派遣を要請した。

それでなくても忙しいのに、ナース3名が駆けつけるなど、余分な仕事を増やして、ホンマに人騒がせやぁ~~   この先が思いやられる。





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