2016年6月11日土曜日

サンティアゴ巡礼路 巡礼終了 リスボン~マドリッド

2016年6月11日巡礼終了
旅行:52日目滞在地リスボン~マドリッド
出発到着休憩歩行距離時速累計残り
時:分時:分時:分時:分kmkm/hkmkm
780.50.0
歩行日数:40日※休憩時間に、歩行中の観光を含む。
宿泊施設宿舎名料金食費他
列車ホテルRENFE47.90 €37.26 €

今日はリスボンからマドリッドへの移動日だが、リスボン オリエンテ駅21:34発の夜行寝台列車(トレイン・ホテル)なので、
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夕方までリスボン観光が出来る。
大航海時代の歴史的なエリア、ベレン地区に行った。
ベレン地区は、リスボンの西の端で、地下鉄とバスを乗り継いで行く。
ちなみに、地下鉄・バス一日乗り放題チケットは6€だった。
一回1.4€だから、一日5回以上乗る場合は乗り放題チケットを買う方が得。

地下鉄グリーン ラインでカイス・ド・ソドレ駅へ。



15番バスで西方向に向かい、”発見のモニュメント”前で降りた。
バスには、電光掲示板があり、次の停留所名を表示するので、降りるバス停が分かる。
ここは、かつて、新大陸に向けて船が出港した歴史的なエリアらしい。
大航海時代のロマンを感じる。

↑ジェロニモス修道院

↑ジェロニモス修道院

西の方へ、ブラブラ歩いて、ベレンの塔へ。


後は、ブラつきながら、トイレと帰りのバス停を探す。



トイレは、ベレンの塔近くにあった。
しかし、有料(0.5€)。発見のモニュメント近くには無い。

兎に角、公衆トイレの少なさが目立つ。
日本やNZであれば、何処にでも有るが、ポルトガルやスペインに来るとトイレに不自由する。



帰りのバス停は思いがけない処にあった。

この辺りを歩いているのは観光客ばかりで、誰に訊いても分からない。
たまたま、ランニングしていた女性をつかまえて訊くと、親切に教えてくれたが、辺鄙な方向に歩いた先に有ったので、見つけるのは難しい。

乗ったのは、二両編成の路面電車。停留所はバス停と同じ。
車内に、次の停留所を示す電光掲示板が無い(故障していたのかも知れない)
降りたい駅は、カイス・ド・ソドレ駅だが、何処を走っているのかサッパリ分からないので、対処のしようがない。

そこで、スマホのナビを使うことに気が付いた。
ナビを使えば、現在位置が分かるので、カイス・ド・ソドレ駅に近づいて行くのが分かる。

やはり、スマホを持って来て良かった。


まあ・・・そんな事をしながら、早めに市中心部に戻り、ホテルで預けた荷物を受け取り、地下鉄でオリエンテ駅に向かった。






2016年6月10日金曜日

サンティアゴ巡礼路 巡礼終了 リスボン

2016年6月10日巡礼終了
旅行:51日目滞在地リスボン
出発到着休憩歩行距離時速累計残り
時:分時:分時:分時:分kmkm/hkmkm
780.50.0
歩行日数:40日※休憩時間に、歩行中の観光を含む。
宿泊施設宿舎名Wifi可料金食費他
ホテルOlissippo Marques de Sa71.00 €73.70 €

今日はユーラシア大陸最西端のロカ岬に行き、リスボンに戻って、時間が余れば、同市内観光の予定。
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ロカ岬へはシントラ(北側)とカスカイス(南側)の何れかから路線バスで行くことになるが、周遊しても良い。

反時計回りで周遊することにした。

リスボン ロシオ駅で電車、バス共用の周遊チケット(15.5€)を買った。
運賃は15€でカードが0.5€
後で解ったことだが、地下鉄のカードに入れてもらっても良かった。
そうすれば、0.5€安く済む。


40分ほどでシントラ駅に着いた。
シントラは観光名所で、この街だけでも優に一日かかりそうなので、街の観光はスルーした。
駅前から403番のバスに乗る。
403番の路線バスは、シントラ駅前からロカ岬を経由してカスカイス駅前へ運行している。

40分程でロカ岬に着いた。

この建物の中に案内所があり、ユーラシア大陸最西端到達証明書(11€)を発行している。

案内所から100m程の処が最西端だった。

”ここに地はて 海はじまる”の碑。

西日本はユーラシア大陸の東端にあたる。
(境界は糸魚川静岡構造線)
神戸市に暮らす者にとっては、東端から最西端に来たことになり感激した。





復路は同案内所前から同403番の路線バスでカスカイス駅に向かう。
カスカイスは都会だった。

↑駅舎
電車は海岸を走り、浜辺では海水浴を楽しむ人々を多く見かけた。



リスボンのカイス・ド・ソドレ駅に30分程で到着。
地下鉄に乗り換えて、市中心部(地下鉄ロシオ駅)に戻る。

ここから歩いて、サン・ジョルジュ城に向かう。
城は丘の上にあり、きつい登坂を上がる。

ちんちん電車も登っている。



丘の上に立つ城だけに見晴らしはすごく良い。





紀元前7世紀ころから古代の原始的支配が始まり、イスラム教世界→キリスト教世界へと変遷してきた城。











2016年6月9日木曜日

サンティアゴ巡礼路 巡礼終了 ポルト~リスボン

2016年6月9日巡礼終了
旅行:50日目滞在地ポルト~リスボン
出発到着休憩歩行距離時速累計残り
時:分時:分時:分時:分kmkm/hkmkm
780.50.0
歩行日数:40日※休憩時間に、歩行中の観光を含む。
宿泊施設宿舎名Wifi可料金食費他
ホテルOlissippo Marques de Sa71.00 €30.50 €

移動ルート
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今日は移動日。
朝、9時15分発のバスでリスボンに移動する。
バス会社は”AVIC”で、カラフルなバスだった。


ちなみに、サンチャゴからポルトまでのバス会社は、”ALSA”だった。


メトロを乗り継いで、9時までにバスターミナルに着いた。
ところが、バスターミナルに便所が無い。
隣のメトロの駅にも無い。
メトロとターミナルの中間にあるキオスクで尋ねると、便所を利用する場合は、メトロの駅員に便所のカギを開けてもらうらしい。
日本では考えられないことが、こちらではある。

欧米人は、日本人と違って、便所に行く回数が極端に少ないらしい。
朝、用を足したら、夕方まで便所に行かない人もいると訊いたことがある。


バスは15分遅れでやって来た。
始発はポルトガル北端の”モンサン”なので、15分遅れはオンタイムなんだろう。

途中、休憩一回をはさんで、5分遅れの午後1時25分にリスボンに着いた。
着いた処は、オリエンテ駅。
近代的な建物だった。
今までは田舎ばかりだったが、いっぺんに、都会に変わった。




明後日のマドリッド行き夜行寝台列車(Trenhotel)はオリエンテ駅が始発駅なので、発車ホームの確認が出来て良かった。


ただ・・・ここからホテルまでが大変だった。
ホテルは予約サイト(Booking.com)からの、メールのページで場所の確認が出来、GoogleMapでナビゲーションを使えば良いが、メトロ(地下鉄)の切符の買い方が分からない。
↑メトロはラインごとに色分けされ分かり易くなっていた。

ポルトでは通りがかりに人にやってもらっていたが、やり方を覚えてない。

上手い具合に切符窓口が開いていたので、そこで買った。
最初は、カードも買うので1.9€払う。
次回からは、カードを機械に差し込み、1.4€払えば何処まででも乗れる。


ポルトのメトロは右側通行だったが、ここは左側通行だ。
方向感覚が完全に狂う。


何んとか、予約してあったホテルに到着。

直ぐに街に出た。
目的は二つで、街に慣れることと、ロカ岬への行き方確認だった。

メトロ サン・セバスチャン駅からブルーラインでロシオ駅に向かう。

レスタウラドーレス駅で下車。


インフォメーションセンターに行く。

ロカ岬へは、ロシオ駅からシントラに向かえば良いと訊き、ロシオ駅に行く。



明日は、ここからシントラに向かえば良いことを確認する。

駅前広場。




帰路、少し早いが、夕食を食べて帰ることにした。
注文した料理はタコ雑炊(アルロス・デ・ポルボ)。
塩控えめに注文しても、塩辛かった。