四国霊場八十八ヶ所は今年の5月9日に結願したが、別格2霊場が未済だった。
今日は、その2霊場と、今回の霊場巡りで最初に訪れたお寺(鳴門市)にお参りする。
今回の別格2霊場は、共に巡礼ルートからは辺鄙(失礼)な所にあって、行き洩らしていたもの。
先ず、JR阿波池田駅から、別格霊場15番札所 箸蔵(はしくら)寺へ。
(↑山門)
(↑山門を入ると長い石段が続く)
(↑↓石段には般若心経が書いてある)
(↑↓石段を登り切ると本堂が)
(↑大師堂)
箸蔵寺の名前の由来は、お大師様が、「箸を挙(あ)ぐる者、我誓ってこれを救はん」と言われたとの事。
(”箸を挙(あ)ぐる者”:全ての人々)
全ての人々を救済する誓いであり、箸蔵寺の由来らしい。
山門からの石段は急勾配で、長く、石段の般若心経を唱えながら登ったが、息が切れて、途絶え途絶えとなった。
次いで、美馬市の別格霊場20番札所 大瀧寺へ。
このお寺は、標高940mの大瀧山上にあって、JR穴吹駅(最寄り駅)から歩けば、一日かかる。
我々は、タクシー利用。
(↑本堂)
(↑本堂)
元々は、立派な伽藍があったらしいが、火災で焼失し、伽藍は無くなっている。これで、八十八霊場と、別格二十霊場の全部巡った。
結願まで四年かかった。
その後、JR穴吹駅に戻り鳴門方向に向かい、阿波大谷駅で途中下車し東林院へ向かう。
八葉山 種蒔大師 東林院は、四国八十八ヶ所霊場第一番札所 霊山寺の奥之院にあたり、今回の巡礼で初めて訪れたお寺だった。
(↑↓本堂)
(↑↓本堂)
(↑大師堂)
従って、無事結願したことを報告し、御礼に伺ったもの。ご住職も結願を喜んでくれ、サンスクリット語で書かれた般若心経を記念に頂いた。
が・・・全く読めない!(フリガナがあるものの・・・)
今年中に、高野山奥の院へお礼参りすれば、四国八十八ヶ所霊場巡りは全て終わる。














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