NZから戻って、日本で滞在している間だけ”人と防災未来センター”(人防)でボランティア活動を再開した。
人防では南海トラフ地震(駿河湾から日向灘)の展示が有って、その備えを来館者に呼びかけている。
南海トラフは過去90年~150年に一度動いており、地震・津波で多くの犠牲者が出ている。
最近南海トラフが動いたのは終戦前後で、その前は幕末の頃だったので、約90年で地震が起きた。
戦後70年経過したので、90年で動くとすれば、後20年で動くことになる。
下の写真は既に人防に展示されているので、目新しいものではないが、画像が手に入ったのでBlogにアップした。
各海岸線での、市町村別 最大の津波高
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全ての海岸にこの高さの津波が一斉に押し寄せるのではない。先ず何処が動くか(震源か)予測が出来ないので、震源に近い海岸の最大津波高を組み合わせた予想図となっている。
また、地震の規模も、90年~150年に一度動く地震ではなく、東日本大震災級(M9以上)の地震を想定している。
海岸への津波の到達時間
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津波の到達時間は非常に短い。これは、以前の震源域は沖の方だったが、海岸に近い処でも地震が起こる可能性があり、見直された結果、このようになった。
従って、海岸線で地震の揺れを感じたら、すぐに高台に避難しなくてはならない。
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