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一週間ぶりの快晴。
アーサーズ・パスを歩こうと、国道73号線を西に向かう。
快晴ながら、先方の谷間に雲。
キャッシュル・ヒルも幻想的な風景。
ベーリー・スパー・トラック(Bealey Spur Track) Car Park着。
クライストチャーチからの所要時間は2時間。
運良く、垂れこめた雲を抜け、ここは快晴だった。
Car Parkから登山口まで500m。
別荘地の中を歩く。
登山口。
今日のコースはハット・ピストン。
↑↓画像をクリックすると拡大します
片道6km 2.5時間。
スタート直後はブナ林。
ブナ林を抜けると、マヌカの灌木帯。
更に進むと、タソックの草原帯。
ビューポイントに出た。
ワイマカリリ渓谷の壮大な眺望を楽しむ。
雪を被ったサザンアルプスが美しい。
更に登ると、池塘が。
更に、タソックの草原帯も。
太古の森を思わせるブナ林も。
このブナ林を抜けたところに、目的のハットがあった。
小さいハットだった。
ベッド6床だけ。
このハットは、宿泊無料。予約不要(先着順)。
飲料水は雨水を溜めてある。
便所は別棟。
我々は、何時もの通り、お湯を沸かして味噌汁、コーヒーを点て昼食。
ゆっくりとした時間が過ぎる。
復路、若いお兄ちゃんに出会う。
”ニーハオ”って言ったきたので、叱り飛ばす。
彼はドイツ人。日本にも行ったらしく、北アルプスの唐松岳の話で盛り上がる。
このコースは非常に変化に富む面白いコースだった。
特に、下りの方が景色が良い。
歩行距離:13.1km(起点:Car Park)
歩行時間:5.5時間(登り3時間 下り2.5時間)
最近、天気が悪い。
Mt. Somers登山の日(月曜日)だけ快晴で、その後は雨が降ったり止んだり。
従って、気温も上がらず、夏とは言え、肌寒い日が続いている。
裏庭のさくらんぼも、そろそろ終わりに近付いた。
食べ切れなかったので、先週、facebookで”あげます”と呼びかけたところ、数人が採りに来た。
それでも、高いところは採れないので鳥の餌。
鳥も食べ切れず、枝で完熟した実が、雨に当たって腐り始めた。
暇つぶしに、さくらんぼ シロップを作ってみる。
さくらんぼ:1kg
氷砂糖が無いので、グラニュー糖:1kg
交互に漬ける。
投入完了。
酢:300ml加える。
一日一回撹拌する。
何日経ったら出来上がるか楽しみ。
今日は快晴!
サマーズ山(Mt. Somers)に登ろうとやって来た。
前方左手が目的の山。
登山口まで、クライストチャーチから車で1時間半かかる。
地図も用意した。
磁北は、クライストチャーチで東へ23.5度なので、同様とした。
登山口(駐車場)到着。
既に登山客の車が数台停まっていた。
駐車場には、休憩場所や便所も具備。
山頂ピストンなので、ここがスタート・ゴール地点。
案内板では、山頂まで5時間の表示。
スタートから登り(ぬかるんだ悪路)が始まる。
山頂は遥か彼方。
約1,200m登る。
尾根筋へ出た。
少し勾配が緩くなる。
尾根筋は、カンタベリー平野を一望しながら登るので、気持ちが良い。
スタートから3時間かかって、分岐点着。
ここから山頂まで更に2時間半かかる。
正午だったので、分岐点で昼食。
いつも通り、お湯を沸かして、味噌汁と食後のコーヒーを点てる。
食後、時間的に無理がある事から、山頂を諦めて下山することにした。
何故なら、更に7.5時間かかり、駐車場に戻るのが、午後8時頃になる。
眺望を堪能しながら下山。
今回の登山で面白い光景に出会った。
それは、2種類の蜂蜜だった。
NZの代表的な蜂蜜、マヌカ・ハニー
もう一つは、森の蜂蜜。
蜂が蜜を集めていた。
樹木から白い糸状に伸びている先に蜜が付いている。
これは、ブナの木の樹液を吸ったカイガラムシが出す甘い蜜(ネクター)。
試しに舐めてみると甘い!
この蜜を集めたのがハニーデュー(Honeydew)
復路は2時間半でゴール。
総括
歩行距離:約8km
歩行時間:5時間半
昼食時間:1時間
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