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夕方からAMIスタジアムに向かう。
心配した台風(サイクロン・クック)はクライストチャーチの東方海上を通過し、正午にダニーデン沖に達した。
今回の席は、屋根の下ながら前の方(H列)。
若し、雨が降れば吹き込んでくる席だ。天候が午後から回復したので良かった。
今日のサンウルブス先発メンバーは、
1.(PR)稲垣啓太
2.(HO)木津武士(神戸製鋼)
3.(PR)浅原拓真
4.(LO)リアキ・モリ
5.(LO)サム・ワイクス
6.(FL)エドワード・カーク
7.(FL)布巻峻介
8.(No.8)ラーボニ・ウォー
9.(SH)田中史朗
10.(SO)田村 優
11.(WTB)後藤輝也
12.(CTB)デレック・カーペンター
13.(CTB)ティモシー・ラファエル
14.(WTB)中鶴隆彰
15.(FB)松島幸太郎
何時もの試合前のセレモニー。
↑↓日本チーム登場で、何故かサムライが・・・
↑↓和太鼓グループ”巧”
試合は7:35pmクルセイダーズのキックオフで始まる。
立ち上がりは先ず先ずだったが、次第に力の差が表れ、苦しい試合運びに・・・
それに、肝心なところでミスが多く、波に乗れなかった。
クルセイダーズはオールブラックスのメンバーも混じる強豪だけに、大負けだけはしないで欲しいと願ったが、結果はノー・トライの惨敗だった。
幾つトライを決まられたか覚えていない。
こちらは、ペナルティキックで得た3点だけ。
まあ・・・気持ちを切り替えて、インバカーギル(ハイランダーズ戦)に行って欲しい。
余談だが、我々の数列後ろに一人の日本人男性が座っており、サンウルブスのTシャツを着ている。
訊けば、この試合の為に日本から応援に駆け付けたらしい。
日本チームのオッカケで、世界を回ってるとの事。
歴史的な一勝を挙げた、ワールドカップ南アフリカ戦もイギリスまで出かけて観戦したとのことだった。
頭が下がる!
今日(14日)スーパーラグビー日本チームのサンウルブスがクライストチャーチにやって来た。
明日、クルセイダーズと対戦する。
クルセイダーズは地元チームで、オールブラックスのメンバーも在籍する強豪だ。
その、キャプテンズラン(キャプテン主導の最終調整)が午後5時過ぎから試合会場のAMIスタジアムで行われる予定だったので、身近に選手を見ようと出かけた。
ただ・・・サイクロンの影響か、飛行機が遅れたり、バスが渋滞に巻き込まれたりで、選手全員が揃わず、バックス陣の調整だけだった。
田中選手、松島選手などが調整しており、調整後、サインを貰う。
本来なら、地元の小野選手(CHCH Boys high出身)も出るのだろうが、肩の故障でメンバーから外れているので、今季は仕方ない。
お父様もキャプテンズランに来ておられたが、心なしか寂しそうだった。
ニュージーランドに台風(サイクロン・クック)がやって来る。
13日(木)正午の情報。オークランドの北東に居る。
日本の台風の動きは南から北だが、こちらは北から南に移動する。
回転も南半球は逆で”右回り”だ。
ただ・・・ニュージーランドに台風が来るなんて、今まで聞いた事が無かった。
やはり、地球温暖化の影響か?
まるで、サンウルブスが連れてきたよう。
この影響でクライストチャーチも最近天気が悪い。
ラグビーは明日午後7時35分キックオフなので、午後から晴れて欲しい。
ニュージーランドで暮らしていると色んなことがある。
◇夏時間(DST)が終った。
今朝(4/2)の午前3時が同2時になり、日本との時差が3時間に縮まった。
昨日までは、午前7時に起きると外は未だ暗かったが、今日からは太陽が出ているので嬉しい。
◇屋根瓦に苔が付き始めた。
こちら(NZ)は、セメント瓦、鉄板など、屋根素材に関係なく苔が付く。
苔取り剤はホームセンターで売っているので、娘婿が買って来てくれた。
値段は高いが、これが良く効くらしい。
早速、散水ホースの先に取り付けて屋根に撒いた。
苔は6ヶ月もすれば綺麗に落ちるらしい。
◇雑草対策
芝生面や花壇内の雑草に悩まされている。
特に、タンポポは始末に悪い。
雑草抜きで抜いても、地中にゴボウの様な根が残り、しばらく経つとまた新芽が出てくる。
大きく掘り返して根の先端まで取り除けば良いのだが、近くに球根など、別の花を植えてあるとそうもゆかない。
今までは薬品を使うのが嫌で、根気比べをしていたが、遂に諦めて、除草剤を買った。
どことも、タンポポに悩まされているのか、ラベルの写真はタンポポだった。解り易い。
これを葉っぱに振りかけると、根まで枯らすらしい。
フクシアの花。
花の少ない時期、玄関脇で長い期間咲いてくれる有り難い花だ。
Miakiが来たら、開花直前の花を握って、”ポン”と破裂音を楽しんでいる。
今日はMiakiを連れ、市バスで出かけた。
リトルトンは、クライストチャーチ市内から南東に約10kmの港町。
クライストチャーチの海の玄関口だ。
現在は、トンネルがあるので難なく行けるが、ヨーロッパ人が入植した当時は急峻な峠を馬車で越えなくてはならず、大変な苦労があったらしい。
なお、リトルトンは2011年2月22日のカンタベリー地震の震源地だった処。
我が家からは、バスを一回乗り継がないと行けない。
リトルトン行きのバスを見て驚いた。
17シートの可愛いバス。
日本の道路幅員が狭いところを走るバスに似ている。
リトルトンは港町で坂が多い。神戸に似ている。
土曜市は始まっていた。
この店はハンドメイドの店。
おばあさんが手造りの品を売っている。
ここは、リカトンの日曜市より規模は小さいが、ズーッと面白い。
いろんな蜂蜜がある。
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↑↓画像をクリックすると拡大します |
下は料理用蜂蜜。4kgでこの価格。
下はクローバー・ハニー2kg入り。
我が家は毎日食べているが、スーパーマーケットで買う価格の半値以下だった。
日本人女性が関わっているパン屋さん。
マオリのパンをたくさん売っている。
クマラ(サツマイモ)入り、バナナ入り、雑穀入りなど。
お薦めのクマラ入りを買った。
今日は、AMIスタジアムでスーパーラグビー・クルセイダーズ対フォース戦が行われ、その前座試合で関西学生代表対カンタベリアンズ戦がある。
前座試合は午後4:45キック・オフの予定だったが、3時までにバスに乗らないといけなかったので、早い時間に競技場に到着した。
すると、既に一組のカップルが開場を待っていた。
大きくJapanと書いたTシャツを着ておられるので話し掛けると、ある選手のご両親で、この試合の写真撮影を目的に、4日間のNZ弾丸ツアーだと笑っておられた。
試合前の練習風景も撮りたかったらしいが、入場は午後4時半までダメと言われ、我々もしぶしぶそれに従った。
◇関西学生代表対カンタベリアンズ戦
入場時チケット・チェックはあるものの、前座試合は観客が数えるほどしか入ってないので、何処に座っても良い。
北側席のかぶり付きで観た。
相手チームは体格の良い選手ばかり揃えていた。
訊けば、カンタベリー内のクラブチームから選抜された同世代の選手らしい。
前試合で対戦したカンタベリー大学チームよりはるかに強かった。
序盤は押され気味だったが、徐々にペースをつかみ、前半を3トライ+1ペナルティ・キックの22対5で折り返した。
後半は、
相手に3トライを許したものの、こちらは4トライ挙げ、48対26で関西学生代表が完勝した。
◇クルセイダーズ対フォース戦
クルセイダーズは地元チームなので応援がすごい。
試合前、国歌斉唱やハカを期待していたが、全て無く、代わりに、十字軍戦士(Crusaders)が馬で登場したり、和太鼓グループ”巧”の演奏などがあった。
午後7:35キックオフ。
やはり、学生の試合とは全く違った力強さやスピードがある。
(オールブラックスのメンバーも混じっているので、当たり前の話だが)
試合結果は45対17でクルセイダーズの勝ち。
観客席は大興奮。
2試合とも、応援したチームが勝ち、気持ちよく家路についた。