2014年12月14日日曜日

エイベル・タスマン・コースト・トラック その6



5日目の概要
ファリファランギ・ハットからワイヌイ・カーパークまでの5.7km、2時間のコース。
カーパークから迎えの車でモトゥイーカ・トップ10ホリディパークに戻る。
(画像をクリックすると拡大します)
今日は一番高い峠越えがある。

ワイヌイ・カーパークのピックアップが午後1時30分なのでゆっくりできる。

心配していたガスはモーニングコーヒーを点てた時使い切った。
ギリギリ セーフ!!

8:15にファリファランギ・ハットを出発した。

峠越えは、急登を予想したが、緩やかなルートが続き登り易い。汗をかく事も無い。



峠の分岐点に着いた。

 
標高は187mだった。

この分岐を左に、ギブズ・ヒル・トラックを進めば、昨日通過したトタラヌイに至る。
1日目から一緒だったNZ北島から来た6人家族は、ギブズ・ヒルからトタラヌイに向かい、船とバスを乗り継いで、ネルソン空港から今日中に帰宅すると言っていた。


峠を過ぎると、景色が良くなる。








10:10ワイヌイ・カーパークに着いた。
今回のトレッキングの最終地点だ。
全ルート約55kmを4泊5日で踏破した。



ピックアップ・タイムまで3時間以上あるので、海岸へサイドトリップする。

この海岸も、少しほじくると貝が無数にいた。
しばし、潮干狩りを楽しむ。
獲ったのは”ピピ”と丸みを帯びた二枚貝だった。


午後5時ごろ、モトゥイーカ・トップ10ホリディパークに戻った。
貝の塩抜きをしておき、夕食は何時ものパターンで、BBQ(ステーキ)だった。



明日はクライストチャーチ(自宅)に戻る予定だったが、景色があまりにも素晴らしいので、更に北に向かい、ゴールデン・ベイに行ってみようと思う。


明日のBlogに続く





2014年12月13日土曜日

エイベル・タスマン・コースト・トラック その5


4日目の概要(干潮時間は8:09)
アワロア・ハットからファリファランギ・ハットまで
干潟を横断して16.9km、5時間35分のコース。
(画像をクリックすると拡大します)
今日のコースは干潟横断以外のルートは無い。
少し長いコースだが、山あり、砂浜ありの、楽しく美しいトレッキングだ。

干潮時間(8:09)まで待つつもりだったが、他のグループが干潟を渡り始めたので、待ちきれなくなり、7:35アワロア・ハット出発。

はるか彼方に見える赤色▲標識を目指して歩き始めた。


 ↑↓ここにも、貝が無数にいた
 右手の赤色●標識が終点 ↓
↓終点からハットを振り返る

8:15靴に履き替え歩き始める。

ゴート・ベイ通過。








スキナー・ポイントにサイドトリップ。



中間点のトタラヌイに着いた。
 ↓日本語の看板があり、うれしい。


 ↓広大なキャンプ場がある
 ↓ウエカのつがい?
 ↓DOCの事務所もある
 ↓ここの水は安全なので、きなこ餅を作った

トレッキングをトタラヌイで切り上げて、シィ・シャトル(Sea Shuttle)で出発地に戻るグループもある。
ドイツ人の二人連れも、ここから船で戻った。


ファリファランギ・ハットに向かい、山間ルートに入る。





アナパイ・ベイ(Anapai Bay)通過。



再び、山間に入る。


マトン・コーブ(Mutton Cove)通過。


 ↑↓浜辺でアザラシが昼寝中

今日は疲れたので、遠回りせずハットに向かう。





14:35 ファリファランギ・ハット到着。(ベッド数:20)


 ↑↓昔のファーム邸宅を修復した歴史的なハット

ハット内部



ベッドルームは2階の3人部屋だった。
同室の若い女性はドイツ人で、学生だと思ったが、本人はセラピストだと言っていた。
日本も旅行したらしく、白川郷、高野山、倉敷、阿蘇など一ヶ月かけて回ったらしい。


水場は、このハットも外だった。

左は中水(未処理)、右は上水(処理済)


今回のトレッキングでは、ガスボンベが小さかったので、沸騰させることなく、上水(処理済)を直接飲み続けたが、腹を壊す事は無かった。



明日のBlogに続く