2016年5月27日金曜日

サンティアゴ巡礼路 巡礼 32日目 ~オ・セブレイロ

2016年5月27日出発地ベガ・デ・バルカルセ
旅行:37日目到着地オ・セブレイロ
出発到着休憩歩行距離時速累計残り
時:分時:分時:分時:分kmkm/hkmkm
7:3011:100:403:0013.54.50624.6155.9
歩行日数:32日※休憩時間に、歩行中の観光を含む。
宿泊施設宿舎名Wifi不可料金食費他
アルベルゲAlbergue de O Cebreiro6.00 €23.55 €

歩行ルート
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今日のコースは、昨日のブログで、駅伝の箱根山登りに例えたが、最初の3.5kmはバルカルセ川に沿って登るので、水勾配で登る緩やかな道だった。


地図で確認すると、3.5kmの村(ラス・エレリーアス)を過ぎると急勾配の登りに変わっている。

村はずれにバルが有ったので、出発後、50分だったが休憩した。

休憩後、20分ほど歩くと、道が分かれており、歩行者は左に進む。

ここからが、急勾配に変わり、かつ、路面が荒れている。
イノシシが荒らした様な跡がある。
神戸の六甲山系ではよく見かける光景だが、ミミズなど小動物を探した跡だった。

登り始めて50分で中腹の村(la Faba)に到着。
また、バルで休憩。

このバルにはシバ神を飾ってある。
なんや、よう解らん。(インドでは良く見かけたが・・・)

この村を過ぎると見晴らしが良くなる。
それだけ高度が上がったからだろう。


NZでもよく見かけるマメ科(?)の植物。
花の色は黄色と白の二種類。
ここでは、共存していた。

中腹二番目の村(Laguna de Castilla)はスルー。
ここで、日本のスズキが頑張っていた。


更に、登りは続く。
キンポウゲのお花畑を過ぎ。


馬に遮られて、しばし休憩も。

そんな事をしながらも、頂上に近づく。



ついに最後の難関を突破した。
オ・セブレイロに到着した。



今日の宿(アルベルゲ)は見晴らしの良い処だった。
標高1300mの眺めは素晴らしい。




ここで、素晴らしいスーパーマーケットを見つけた。


日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会発行の”聖地サンチャゴ巡礼”では農業用倉庫として写真付きで紹介されているが、現在は外観そのままで、スーパーマーケットに転用されている。

上にあるレストランのおばちゃんに時期を尋ねたら、4年前に倉庫からスーパーに転用したと言っていた。

ここは、売っている食材を使って、無償でランチも作ってくれた。

峠の上だが、ここの町並みも素晴らしかった。



◆余談だが

パイパンの男性を初めて見た!

ここのシャワー室は扉が無い。
従って、向かいのブースは丸見えになる。

なんや、”凄い入れ墨の人やなぁ”と・・・後ろ姿を見ていたら、突然体を回転させた。

目に入ったのは”パイパン”!
股間には毛が一本もない!
(なんや、子供の様で、かわいらしい感じ)

その手の趣味は無いけど、面白かった。

これも、”得した気分”と、言うんかなぁ???





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