2024年10月7日月曜日

サンティアゴ巡礼ポルトガル人の道⑮ ポルト~イスタンブール

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今日は帰国日。
午後4時50分のフライトでポルトを発つ。

それまで時間があるので、ドン・ルイス一世橋までぶらぶら歩いた。
ところが、急に雨が降りだし、大雨に変わった。夕立ちみたい。

小降りになるのを待ち、同橋に着いたが、


左岸の川べりにポートワインのワインセラーが並んでいる。


風が酷く、対岸に行くのを諦めた。

トリンダーデ駅に向かってぶらぶら歩く。
ポルトガルらしい町並み。



(↑サント・イルデフォンソ教会)


ボリャン市場(サー・ダ・バンデイラ通り)に立ち寄る。


この市場は活気に溢れていた。
チョコレートやドライフルーツなどお土産になる品物を安く買えた。


(↑キッコーマン醤油も)

更に歩いてトリンダーデ駅から地下鉄で空港へ向かう。
チケットは、買い方を教えてもらって、なんとかゲット。

ポルト空港 少し早く着き過ぎた。

出発3時間前のチェックインカウンター。既に込み合っていた。

制限エリアに入ってから、ラウンジを探した。
上手いことに、プライオリティパスラウンジがあった。
場所は、32番ゲート付近の2階で、結構広かった。
ただし、料理はイマイチ。ワインは飲み放題。





このラウンジは、パスポートコントロール手前にあるので、

時間に余裕をみて、出国した。

搭乗ゲート 出国時は天気が快晴になった。大雨でも良かったのに・・・


これからイスタンブールに向かう。



明日のBlogへ続く



2024年10月6日日曜日

サンティアゴ巡礼ポルトガル人の道⑭ サンティアゴ デ コンポステーラ~ポルト

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今日は移動日。
サンティアゴ デ コンポステーラからポルトへ長距離バスで移動する。
ポルトで時間があれば、世界一美しい書店(レロ書店)を見学する。

バスステーションはサンティアゴ鉄道駅の裏隣。
一昨日、時間が余っていたので、下見済。


今朝は曇り空。今にも降りそうだが、なんとか持ちこたえている感じ。
バス出発時間に余裕があったので、サンティアゴ大聖堂へ寄り道した。
早朝(8時過ぎ)なので、巡礼者が居ないだろうと思い行ったが、ちらほら居た。



大聖堂に寄った為に、下見の道とは異なり、迷いながら、出発前にバスステーションに到着。

プラットホームは出発直前に決まる。

ポルト行きの長距離バス。(Alsa)
バスはほぼ満席だった。

高速道路は海岸に近いところを通る。


国境のミーニョ川を渡る。左手がスペイン、右手がポルトガル

ポルト空港へ寄った後、終点のカンパーニャ バスステーションに定刻到着。

(↑バスステーションの建物 ↓鉄道駅)

ポルトも天気が悪い! もう 馴れてしもた。

ぶらぶら歩いて宿に着いた。

ポルトには、世界一美しい書店があり、そこへ行く。
”レロ書店”(Livraria Lello)と言って、外観は大したことは無いが、内部が素晴らしい。

特に、一階から二階への階段が美しく絶品。

レロ書店に入るには入場料(見学だけで8€)が要る。
昔は書店向かいにチケット売り場があったが、今はウエブサイトでチケットを購入する。

入場時間も決められている。
3時45分から入場を選んだので、3時ごろ行くと、雨の中長蛇の列。

(↑レロ書店外観)
店内は観光客でごった返しており、思う様に写真が撮れない。






まあ・・・凄い人だった。
殆んどの人は、本を買う事なく、有名な階段で写真を撮るだけ。
15分刻みに50人位入場するので、1時間当たり200人入場か?。

今回の観光はここまで。

移動の動画



明日のBlogへ続く



2024年10月5日土曜日

サンティアゴ巡礼ポルトガル人の道⑬ サンティアゴ デ コンポステーラ

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今日は、昨日見逃した”ボタフメイロ”を見に行った。

(↑本日のハイライト)

(↑ボタフメイロ動画 クリックすれば始まります)

サンティアゴ大聖堂に11時前に着いた。
今朝は大雨だったのが原因か、ずいぶん空いており、待つことなく教会に入場できた。(入場は無料)

ミサは12時前から始まった。


異教徒ながら、ミサは神妙に付き合い、ボタフメイロを待った。

ハイライト! ボタフメイロが始まった。


ラッキー!
(今はどうか知らないが)ボタフメイロは毎日行われないと訊いていた。
ボタフメイロに期待して、最良の場所をとっていて良かった。
思っていた通りの動画が撮れた。

◇ボタフメイロ(香炉振り)とは
巡礼者は長い巡礼路を汗まみれになって到着し、すごい臭いを発します。
サンティアゴ大聖堂内はその巡礼者の集団なので、想像を絶する異臭が漂いました。
その異臭を緩和する為に、お香を焚き、お香の香りが教会内に行き渡るように香炉を振った(ボタフメイロ)と言われています。
(現在の巡礼者は毎日シャワーを浴びるので、異臭はほとんどありません)


聖ヤコブとお別れ。



後ろに廻って背中に抱き着こうかと思ったが、又しても長い列。
並ぶのを諦めて宿に戻った。


この時期、この地方は雨が多い。
来週もづーっと雨。

サンティアゴ巡礼路を歩くのは4月後半からが良いのかも知れない。



明日のBlogへ続く



2024年10月4日金曜日

サンティアゴ巡礼ポルトガル人の道⑫ オ ミラドイロ~サンティアゴ デ コンポステーラ

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今日は結願の日(巡礼最終日)

残り8㎞程なので、バル(Bar)での休憩を入れても3時間のコース。
しかし、サンティアゴ大聖堂に到着しても、11時までに巡礼路完歩証明書を貰い、午前中に大聖堂に入らなければならない。
そうしないと、12時からのミサに間に合わないし、巡礼者として名前も呼ばれない。

間に合うよう逆算して、朝8時に出発した。


遠くにサンティアゴの街の明かりが見える。

後、5㎞を切った。

いつも乍らの、巡礼路は森の中。

珍しい標識に出会った。
左右どちらでも良いらしい。
左方向が600m短かったので、迷わず左へ。
Buen Caminoでルートを確認すると下図のようになる。

歩き始めて1時間半で休憩。

サンティアゴの街に入った。




大聖堂の塔が直ぐそこに見える。

大聖堂前広場(オブラドイロ広場)に着いた。

ここで満願!
(↑このスタイルで歩き通した)

パラドール(五つ星ホテル) ↓
8年前はここに泊まった。

即、巡礼事務所へ行き、完歩証明書を貰う。

↑2枚と入れ物で5€

◇巡礼完歩証明書の申請手続きなど
同証明書は巡礼事務所が発行するが、先に個人情報を登録する必要がある。
登録方法は二種類あって、
①同事務所到着後、備え付けの機械を操作して登録。
②予め同事務所のウエブサイトにアクセスし、事前登録する方法。

私は昨夜、②の方法で事前登録した。
登録完了すると、下図のQRコード(加工済)が発行され、


同事務所到着後、スマホに保存したQRコードを見せれば、直ぐに完歩証明書が貰える。


巡礼完歩証明書までは順調に行ったが、ザックを背負っていたので、教会に入れず、一旦、宿泊予定のホテルへ荷物を置きに行く羽目に。
大聖堂に12時前に戻ったものの、

ミサは満員で入れなかった。

仕方ない。明日、もう一度チャレンジする。

ミサ後に入場したので、教会内の客が少なく、良い面もあった。(負け惜しみ)




タコ料理とビールで乾杯!

今日の歩行ルート。(距離:8.1㎞)

一旦下ってから登り。

巡礼路の動画。



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