2025年6月24日火曜日

世界一周の旅 リガー2

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今日は火曜日だが、”聖ヨハネの日”で祝日だった。
昨日も”夏至祭”の振替休日か何かで祝日だった。
従って、今日のリガは4連休の最終日。

旧市街地から少し離れた処にある”KGB博物館”へ出かけた。
距離は1.5㎞なので、徒歩で行っても良いが、路線バスを利用した。

バスの料金を支払おうとすると、クレジットカードのタッチ決済ではなかった。
チケットを買ってタッチしなければならない。

チケットを買おうと、女性運転手に話しかけると、”今日はタダよ!”、”みんなタダよ!”って言っている。
祝日はフリーにしているのかも知れない。

無賃乗車が出来る! 有り難い!

”KGB博物館”は10時オープンだろうと、決め込んで来たが、10時半オープンだった。


(↑↓10時半オープン)

筋向いのカフェで時間潰し。

ところが、10時半になっても扉は開かなかった。
待っていたのは6名だったが、その中の、この地の事情に詳しそうな人が、今日は祝日だから”KGB博物館”は休館だろう。って言いだし、待っていた全員納得。

今度はリガ中央駅南側の”科学アカデミー展望台”へ。
ここなら、祝日でもオープンしてるだろうと、路線バスで向かう。


今日は幾ら乗ってもタダよ! って訊いているので、短い区間でも乗ってしまう。
(↑路線バス 内部)
”科学アカデミー展望台”は営業していた。
シニアは無料かと思って年齢を言ってみたが、€8とられた。

展望台からの眺望は素晴らしい。
右手の奥にある高い塔は、TVの電波塔で最高地点は368.5m、ヨーロッパで3番目に高い塔らしい。


この近くに”リガ ゲットー博物館”があったので、そちらに立ち寄った。


正式名称は”リガ ゲットー及びラトビアホロコースト博物館”
日本語の説明書も用意されていた。

内部展示は目を覆いたくなるような写真が多い。



1942年に殺された人たち。


杉原千畝さんの展示コーナー
(写真をクリックすると拡大します)
(↑杉原氏の右の写真は、神戸で寛ぐユダヤ人難民)

“私たちは助けようと決めました”と書かれてあるので、杉原千畝さんの奥さんだろう。

(↑命のビザ)
杉原さんが上司の指示に逆らって命のビザを発行したと説明しているが、当時の日本はドイツと軍事同盟があったので、表向きはそう言わざるを得なかったものと思われる。
だが、実際は、政府上層部(東条英機)の内諾を得ていたものと思われる。
でないと、満州経由で日本までの長距離、一介の領事代理(公務員)に出来るはずがない。

約6千人のユダヤ難民の命を救った。

この博物館は一見の価値があります。


午後から雨が降り出した。
路線バスで旧市街地中心部の”ラトビア占領博物館”に戻ってきたが、ここも祝日で閉館だった。


今日はここまで。


明日のBlogへ続く



2025年6月23日月曜日

世界一周の旅 リガー1

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今日のリガ(ラトビア)は快晴でないが、時々太陽が射す天気。

旧市街地のオノボリさんコースを巡る。
ルートは、ブラックヘッドハウス→リガ市庁舎→リガ大聖堂→猫の家→三人兄弟の家→聖ヤコブ大聖堂→火薬塔→スエーデン門→リガ城

先ず、ブラックヘッドハウス。

ブラックヘッドとは、独身の若い商人たちの組合で、仲間意識、寛大さ、慈善活動への献身を旨とする同胞団。
名称は、彼らが集会や儀式の際にかぶる黒い頭巾に由来しているらしい。

地下階



2階





ブラックヘッドハウスと市庁舎の間にある聖ローランドの像

市庁舎。
今日はラトビアの祝日でお休み。


リガ大聖堂

シニア割引無し。





大聖堂横の大道芸人。

カシオの電子ピアノだったので、写真を撮らせてもらった。
当然ながら、ドネーション€1

猫の家

なぜ、猫の家か解らなかったが、屋根をみて納得。


三人兄弟の家
ここは、良く解らなかった。
が、三軒の石造建築で、それぞれ異なる建築様式(ゴシック、マニエリスム、バロック)で建てられているらしい。


聖ヤコブ大聖堂


聖ヤコブと言えば、ホタテ貝。

Buen Caminoも聞こえてきた。



火薬塔


コーヒーブレイク

スエーデン門


リガ城
今日は休みだった。
祝日で休んでいるのか否か分らなかった。


このコースは観光客(団体ツアー客)が多かった。
日本人の団体も見かけた。


明日のBlogへ続く