2019年9月30日月曜日

自然の恵み


一昨年植えた柿が実を付けた。
(右後方は太秋)
下記の品種は”早秋”
早生で9月から10月に収穫できる。

幼木ながら、二個だけ実を付け、収穫期を迎えた。


栗も熟れてきた。


栗の品種は”筑波”。
大粒で甘みが強い。

早速、初物なので、仏壇に供えた。




2019年9月14日土曜日

これからカザフスタン/キルギスへ行く人の為に

2019年9月現在

両国の入出国基本情報、SIM情報、陸路移動情報、乗馬ツアー情報、旅行費用等のまとめです。

◆カザフスタン(アルマトイ)
◇査証(Visa)情報
最大30日間、無査証で滞在可能。


◇入国カード(immigration card)
必要。
表面に必要事項(氏名、国籍、訪問目的、自宅住所、同伴子供、署名)を記入して提出すると、入国スタンプを二ヶ所押印して戻される。
滞在登録の代わりになるので、紛失しないよう保管し、出国時イミグレに提出する。
英語併記なので解り易い。


◇税関申告書(customs declaration)
一万米ドル相当額以上持込む場合必要。申告書は二枚提出。
同相当額未満であっても、ガイドブックには、貴金属、カメラ、PCは要申告と書いてあった。
しかし、申告している人は一人も見掛けなかったし、我々も(申告書に記入し、手元にあったが)カメラ類を申告しなかった。午後10時到着便で、通関手続き無しで外に出た。


◇両替
通貨:テンゲ(Tr)
両替所は空港到着ロビーにある。
日本円不可。米ドルからテンゲに交換した。

観光客相手の業者は米ドル支払いOK。
ATMは市内の随所にあった。


◇SIM情報
空港到着ロビー売店で販売していた。要パスポート提示。
セットアップのサービス付き。
料金は2GBで5,000Tr(約1,450円)

町中でストレスを感じた事は無かった。
郊外では繋がらない処が多い。


◇Wifi
宿泊施設は完備。
街中は、SIMを入れたので試してない。


◇観光案内所
空港では見かけなかった。
(午後10時過ぎだったからかも知れない)


◇公衆便所
殆どが有料。
無料もあったが、板を渡しただけのトイレもあった。


◇タクシー
アルマトイはヤンデックスタクシー(Yandex taxi)があった。
Uberと同じ。安くて安心!


◇ミニバス(マルシュルートカ)

安い!
アルマトイからビシュケクまで1,800Tr(約520円)
チケットは当日バスターミナルで購入すれば良い。
(事前購入は不要)
座席が全席埋まったら出発する。



◆キルギス(ビシュケク、イシク・クル湖周辺)
◇査証(Visa)情報
最大60日間、無査証で滞在可能。


◇入国カード(immigration card)
不要。


◇税関申告書(customs declaration)
三千米ドル相当額以上持込む場合必要。申告書は一枚提出。
同相当額未満であっても、ガイドブックには、貴金属、カメラ、PCは要申告と書いてあった。
しかし、申告している人は一人も見掛けなかったし、我々もカメラ類を申告しなかった。
荷物チェックも無かった。


◇両替
通貨:ソム(com)
両替所は国境にある。市内の随所にもある。
日本円不可。米ドルからソムに交換した。
レートは一米ドル69.4~69.85ソム。
街の両替屋で30米ドル以下の小額紙幣を出すとレートが69.0と極端に悪くなる。

観光客相手の業者は米ドル支払いOK。
ATMは市内の随所にあった。


◇SIM情報
国境で販売していた。要パスポート提示。
セットアップのサービス付き。
料金は10GBで2.5米ドル(約275円)
町中でストレスを感じた事は無かった。
郊外では繋がらない処が多い。

ホテルに無料の使い放題SIMもあった。

手数料145ソム払えば、一週間使い放題。
既にSIMを購入済だったので、詳しいことは訊かなかった。


◇Wifi
宿泊施設は完備。
街中は、SIMを入れたので試してない。


◇観光案内所
カラコルには公営案内所があった。
公営の外、私設案内所が幾つも有って、観光客を募っている。


◇公衆便所
殆どが有料(5ソム)。


◇タクシー
ビシュケクはヤンデックスタクシー(Yandex taxi)があったが、イシク・クル湖周辺は無い。
Uberと同じ。安くて安心!


◇ミニバス(マルシュルートカ)
安い! 市内は10ソム(約16円)
都市間の移動もミニバス。料金は150~250ソム。大きなスーツケースは別料金(50ソム)を徴収する時もあった。
都市間移動のチケットは、当日バスターミナルで購入するか、直接ドライバーに支払えば良い。
(事前購入は不要)



◇気候
8月下旬から9月上旬
イシク・クル湖周辺は標高1,600m超であり、曇天の日は寒い。
日本では体験しないが、”一日に四季がある”感じ。
服装は、重ね着が基本!



◇乗馬ツアー
イシク・クル湖周辺は現地ツアー会社がたくさんある。
前日の予約でOKだったし、朝、雨の場合は、当日一日順延(予約変更)も可能だった。
宿舎を通して、若しくは、街中のツアー会社に出向き予約する。
料金は、日本に比べると異常に安い!
二名、二泊三日ツアーで18,500com(約5千円/日/人)
馬、ガイド料、ユルタ二泊、朝夕四食、ホテル送迎付き。

日帰りツアーの場合は、馬、ガイド料、ホテル送迎付きで一人2,750com(約4,400円)。米ドル支払い可。

何れの場合も、参加人数が増えると、ガイド料が均されて、更に安くなる。

乗馬の装備は伸縮性ズボンとスニーカー、軍手でもOK。
私は、エアーベスト、ヘルメット、チャップス、手袋等持参したので、安全の為に全て装着した。
エアーベストの炭酸ガスボンベが、空港セキュリティチェックで引っかかるので、スーツケースの取り出しやすい処に入れておく。(機内持込不可)
日本出発時は現物を見せ、説明だけで足りた。キルギスでは、担当者レベルではNG。上司を呼び、現物+説明でOKになった。



◆旅行保険
クレジットカード付帯保険を使った。
出国時、関空までの交通費をカード払い。
アルマトイのタクシー代を別のカード払い。
従って、二つのクレジットカードが利用付帯になった。



◆お金/クレジットカード
日本円は使えない。日本円からの両替も出来ない。
米ドルを持参するのが良い。
米ドルは50ドル・100ドル紙幣と1ドル紙幣の組み合わせがベター。嵩張るので、5~30ドル小額紙幣は不要。小額紙幣は、街の両替屋ではレートが悪い。

クレジットカードはVisa・Masterが使えた。
しかし、使えるのは旅行客相手の一部業種と大手スーパーに限られ、一般には使用不可と思っている方が良い。



◆言葉(英語)
ロシア語圏。
宿泊施設、観光案内所、ミニバスチケット売り場、有名レストラン、乗馬ツアーガイドなどでは英語が通じた。
タクシー運転手は通じない人が多い。Yandex taxiであれば、通じなくてもスマホで完結しているので支障ない。
一般人は英語が通じないと思った方が良い。



◆旅行期間
16泊+機中1泊 延18日間



◆費用(概算一人分 単位:円)
航空券:117,400
宿泊費:  27,800
交通費+食費:  27,500
ホーストレッキング:9,250+2,750com=19,200
その他:   4,600 
関空往復:3,500
 合計:200,000円
(米一ドル110円として計算)
個人旅行で、Uさんと相部屋だったので安く上がった。

パック旅行だったら、この三倍はする。



◆謝辞
今回の旅行では、多くの現地の方々に助けて頂きました。
感謝し、お礼申し上げます。



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2019年9月10日火曜日

キルギスぶらぶら旅ー17 ビシュケク~神戸

いよいよ今日が最終日。

フライトは夕方(19:55)なので、B&Bのチェックアウトを済ませ、荷物を預けて街をぶらぶらした。

先ず、B&Bから北へ向かい、Uさんの両替を済ませた後、ヴィクトリー・パークへ。






次いで、オペラハウスを経て、アラトー広場へ。

同広場北の国立歴史博物館へ行くが、クローズ。

仕方ないので、ヤンデックス・タクシー(白タク)で鉄道駅(ビシュケクⅡ駅)へ。
ウズベキスタンでは駅構内に入るにはパスポートチェックと乗車券の提示を求められたが、キルギスは日本と同じでフリーパス。
駅ロビーはヒッソリしていた。
切符はロビーで買える。

ホームへ出てみた。
運良く、ウズベキスタンから列車が到着したばかりで、
民族衣装の美女が観光客を歓迎していた。
それに乗っかって、ちゃっかり写真も。
背の高い美女や!

お昼の時間帯だったので、地図上の”ナイフ・フォーク”サインを目指して歩く。
日本大使館前を経由して、着いて驚いた。
最短の店が、日本料理店”ふる里”だった。
内部も和風。


メニューも和風が主。

思わず、生姜焼きを注文したが・・・。
大盛りの、刻みキャベツに満足!
しかし、このキャベツがワルサした。キャベツは水道水をたっぷり含んでいた。

全て日本風なので、日本で食べていると錯覚し、美味しく平らげたが、腹具合が悪くなった。

持参した胃腸薬を飲む。
神戸のヤブお勧めの”特効薬”だが、効き目無し!


食後、歩いてアラトー広場に戻り、タイミング良く衛兵交代式に出会う。




出発2時間半前にビシュケク・マナス空港着。
空港構内に入る時セキュリティチェック。
ここで、トラブルが・・・

乗馬用エアーベストのガスボンベが引っかかった。
ガスボンベは炭酸ガス(CO2)なので、預入荷物内であれば、問題ないはずが、担当者3人共に頑としてダメだと言う。

押し問答を繰り返すも、埒があかんので、”世界中、全ての空港でOKや!” ”なんで、ここだけダメなんや!” って関西弁で啖呵を切ったやった!
すると、その気迫に押されたのか、上司を呼ぶから待ってくれとなった。

結果はOK! あたり前や!

最後は、笑顔の別れ。
可愛い娘やった!

Uさんの預入荷物(スーツケース)が重かったので、空きカウンターで重量チェック。
やっぱり、2Kgオーバー。

又しても、出発時の関空と同じ光景! あ~ぁ。

この時、練乳の缶詰(100mL超)を持込荷物(リュック)に移したらしい。

乗継が二回あり、その都度セキュリティチェックを受ける。
アルマトイ空港では上手く誤魔化せたが、インチョンでは何を言ってもダメ。結局、取り上げられた。
Uさん カンカンになって怒ったが、時節柄、韓国人は日本人に対して異常に厳しくなるので、諦めるより仕方ない。


夕闇迫るビシュケク・マナス空港 19:55出発。

予定通り、翌日(9/11)15:50関空に戻った。


◆謝辞
キルギスぶらぶら旅はこれで終わりです。
最初から見てくれた皆さん ありがとうございました。

後日、これからキルギスへ行く人の為に、最新情報や旅行費用等のまとめをアップロードします。