2010年6月28日月曜日

クック像

NZでのロングスティも今夜が最後となった。

最後はキャップテン・クックで締めくくろう。

ご承知の通り、キャップテン・クックは18世紀のイギリスの探検家。NZを探検し海岸線のほぼ完全な地図を作製した人。(NZの発見者はオランダのエーベル・タスマン)
また、NZにユニオンジャックを初めて掲げた人。

海ではクック海峡(北島と南島を分ける海峡)
山ではマウント・クックの名前が残っている。

キャップテン・クックの銅像はヴィクトリア広場の中ほどに建っている。
ちょうど、ヴィクトリア女王像の後方



NZには3回来ているのかなぁ~


◆謝意
 キーウィの国からを見ていただいて有難うございました。明日の飛行機で帰国します。
 従いまして、このブロブは暫くお休みをいただきます。
 コメントを寄せて頂いた方、個別にメールをいただいた方、コメントなんかは無かったけど、ズーッっと見ていただいた方、皆さん有難うございました。

2010年6月27日日曜日

住宅展示場

今日は朝から雨。家でゴロゴロしていても仕方ないので住宅展示場に行ってみた。

日本は住宅メーカーが一か所に集まってモデルハウスを建てているので、各社の建物を容易に見比べる事が出来るが、こちらは別々にモデルハウスを持っている。

ここは、ストーンウッド社の展示場。
3ベッドルームと4ベッドルームの2棟のモデルハウスがある。

この建物は3寝室住宅
写真をクリックすると拡大します。更にクリックすると文字が読めます。

日本の3DKとは全然違う。3寝室だけれども、浴室、便所は2ヶ所づつあり、床面積は228㎡。

ここは居間。



ここは、主寝室

右手の奥はクローゼットで更に浴室・便所に続く。

こちらは4寝室住宅。


最近は、NZも台所はアイランド型キッチンが多い。


建築費は1000~1500$/㎡ぐらい。150㎡の家なら20万ドル程度で建つ。日本円に換算すると1300万円くらいだから、日本の半値以下。
最近のNZは景気が悪く、住宅産業も仕事が無いので、かなり値引きするらしい。

皆さん! 建築するなら今がチャンスです。

2010年6月26日土曜日

自動車あれこれ

Kiwiが乗る車はほとんどが日本の中古車。
最近はNZも排ガス規制が強化され、2000年式以降の車しか輸入できなくなったが、大昔の車が走っている事がある。

いすゞのヒルマンを知っている方は少ないと思うけど、あるワイナリーに行った時、駐車場に停めてあるのを見かけた。
もう動かなくなったので、飾ってあるのかなぁ と思い、帰りに写真を撮ろうと思っていたが、帰る時にはヒルマンが無くなっていた。
と・・・云う事は現役で走っている訳で、見た時に写真を撮らなかったのが残念で仕方ない。

これは、街で見かけた中古車の個人セール

赤いトヨタ車の後部窓に張り紙がしてある。良く見ると1600と書いてある。
(写真をクリックすると拡大します。拡大した写真をクリックすると更に拡大します)
1600ドルで売っている。日本流にいえば16万円で売ります と 云う事。

ワーホリで来ている若者は1年経ったら帰るので、その間動けばいいぐらいの感覚で買って、日本に帰る前に又こうして売る。


この車はサウスモール近くの路上で見かけた車


元土建屋さんの車かなぁ・・・
Kiwiは日本語が読めんから ○○建設や△△工務店などの文字を消さずに走っている車もときどき見かける。


日本ではナビ付きの車でも、こちらに来れば地図データが無いので役に立たない。
我がHONDA CRVもエンジンをかける度に「地図データがありません」と表示する。
(Kiwiの名誉の為に申し添えると、後付けのナビゲーションシステムは有る)

一般の車ではナビをあまり見かけないが、ピクトンやネルソンで乗った船は小さかったけどナビ装備だった。

2010年6月25日金曜日

CHCH病院

昨日MiakiをCHCH病院に連れて行った時、ロビーの片隅に古い医療器具などが展示してあった。



展示物は顕微鏡が多い。

1800年代の顕微鏡。ワイタンギ条約を締結し、イギリス領になった頃に使われていたもの。


これは、レントゲン。X線撮影などのアルバムも。

2010年6月24日木曜日

パンティング

今日もMiakiのお供でCHCH病院へ行った。

病院の前をエイボン川が流れており、パンティングの桟橋がある。

今は冬なので客は無いだろうと思っていたが、物好きな人が乗ろうとしていた。



ハグレー公園内を優雅にパンティング。でも・・・ 寒そう



カモなどが寄って来るので一緒に進めば楽しい。

ここは北ハグレー公園の南東角。大聖堂から歩いたらだいぶかかる。
スコットの銅像前からも乗る事が出来るので、そちらの方が便利。


やっぱり、パンティングするんやったら夏やなぁ~

2010年6月23日水曜日

今日は奥さんのお供でリカトンモールへ行った。
リカトンモールはCHCHでは一番大きなモールで、スーパーマーケットはパッキンセーブとKマートが入っている。

先ず、パッキンセーブに入った。
ここの店はサウスモールの東にある店に比べると少し小さい。

これはパッキンセーブ内の従来からの魚売り場。魚は3枚におろした後、皮をむいて売っているので、魚の色や形が分からない。

ここで魚の形を想像できるのは鮭くらい。
魚の名前を辞書で調べても、NZ近海の魚などで日本では見た事のない魚が多い。

写真をクリックすると拡大します。拡大した写真をクリックすると更に拡大します。


最近はこんな方法でも売るようになった。
トロ箱ごと並べて売っている。東灘区深江浜にある東部市場に行ったみたい。





なぜか カワハギ だけは皮をむいてある。




このウニはソフトボールくらいの大きさ。

我が家の奥さんは買い物に慣れてきて、気に入らない物があれば返品に来る。
サウスモール近くの店で買った湯たんぽの品質が気に食わないと言って、リカトンのパッキンセーブで返品しようとしたところ、伝票を見た店員が、「買った店で返品して」と言って、この店では駄目だった。

奥さんの反省点は、「伝票を見せずに返品すれば良かった」だった。チャンチャン!

2010年6月22日火曜日

レイディとスツーシー

私のベッドに夜足音を忍ばせてやってくるのがレイディ。
重くなったと思ったらレイディが上に乗っている。

外で撮ったレイディ  カメラを向けたら少しナーバスになっている。



レイディはおばあちゃん。一日中こうやって寝ている。

こちらはスツーシー

スツーシーはまだ若いので、ときどきネズミをくわえて得意顔で帰ってくる。


レイディとスツーシーは仲が悪く、お互いに1m以内には近づかないようにしている。ときどきニアミスをして喧嘩になるときがあるが、喧嘩は若いスツーシーの方が強い。

餌の茶碗は共通なので早く食べたほうが勝ち。要領の良いのはスツーシーで、先に食べる。レイディはスツーシーの食べ残しを嫌って、新しい餌に取り替えてほしいとせがむ。

私に良く懐いているのはレイディの方。食事のときは立ち上がってきて裾分けをせがむ。ブログを書いている時などは隣の椅子の上で寝ている。

ここの猫は英語と日本語の2ヶ国語を理解するから素晴らしい。この子たちとも後しばらくでお別れ。今度マーケットに行ったらおいしい缶詰を買ってきてやろう。

2010年6月21日月曜日

住宅あれこれ

NZの住宅は、土地がふんだんにある事から基本的には平家建て。
CHCHの平均的な敷地面積は700㎡~800㎡で、通常は間口より奥行きが1.5倍~2倍くらい長い。

伝統的な住宅の形は、敷地の中ほどに住宅を建て、道路側に前庭を、奥には裏庭をつくり、裏庭にはリンゴなどの果樹を植えている。

この住宅はおおよそ築70年。正確な築年数は判らない。

道路と前庭の境界は背の低い木製フェンスだけで門扉は無い。

前庭 白バラがたくさん植わっている。
夏場は芝生を毎週刈らねばならないから大変。


裏庭 桜やリンゴの木がある。

ここで、知り合いや近所の人を招いてバーベキューパーティなどを開く。

 ガレージは最近建てたもの。


この辺りの壁面後退(建築規制)は前面道路中心から33フィート(約10m)バック。道路幅員は15mなので道路境界から2.5m控えればよい。

最近は市中心部に近い便利な所や人気エリアは土地の価格が高騰して、土地を細分化するなど敷地面積が小さくなってきた。その影響か2階建の住宅が増えてきたけど、やっぱり伝統的な建物の方が味がある。

この建物の内装には昔の面影が残っている。建具や腰壁の板張りは昔のままだし、2ヶ所ある薪ストーブも昔のまま。もちろん窓枠も木。

築70年の家でも、水回りなどの設備機器や配管類を更新してエヤコン(主に暖房)を付ければ快適な生活が出来る。

2010年6月20日日曜日

ヴィクトリア女王

大聖堂からコロンボ ストリートを北に歩くと土産物店が軒を連ね、巨泉のOKショップ前を少し通り過ぎるとヴィクトリア広場がある。

中央に建っているのがヴィクトリア女王像。

顔を拡大すると

少し細身に造ってある感じ。

18歳(1837年)で女王になり、イギリスの一番良い時代を生きた人。
NZは1840年に先住民マオリ族とワイタンギ条約を締結しイギリス領(植民地)となったが、ヴィクリアにとっては女王在位3年目だった。

CHCHからズーッと南にクイーンズタウンがあるが、このクイーンとはヴィクトリア女王の事。
とても奇麗は街で、こここそ 女王が住むに相応しい街だ というネーミング。

映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」もこの女王の物語。DVDを借りて見てみたい。
7月の中旬に新開地の映画館でも上映しているらしい。

2010年6月19日土曜日

情報収集あれこれ

NZの現地情報収集は、現在はウエブサイトから簡単に必要な情報を得る事が出来るが、いまだに重宝がられているのが次の情報誌。

月刊ニュージー Gekkan NZ

代表的な情報誌。
今月号の表紙を飾るのはサッカーNZナショナルチーム オール ホワイツ の主将と副主将。
ラグビーのナショナルチームは有名なオール ブラックス。サッカーはホワイツ

イー キューブ E cube

女性向きの情報誌。

NZで暮らす者にとっては貴重な情報源。
ジャパレス(日本食レストラン)や日本食材店など日本人が立ち寄る所に置いてあるので、目に付いたらもらってくる。何れも無料配布の月刊誌。

NZはオークランドに人口が集中している関係から、どうしてもオークランド中心の記事が多い。
これに対抗して、CHCH在住のKさんがクライストチャーチ中心の情報誌を発行しようと頑張っている。KさんはN銀行の行員。余暇を利用して情報を集め、この4月から創刊した。娘夫婦も広告スポンサーとして少しだけお手伝い。

◆インターネット
インターネット接続は電話回線のADSL。光回線は未だ普及していない。
従って、Eメールの添付ファイルも大容量は駄目。日本で大容量(10Mb近くまで)のファイル添付に慣れている者にとっては不便極まりない。

インターネットカフェは市中心部にたくさんある。料金は1時間3ドル程度。日本語に対応しているので通常の操作と大差ない。ただし、1時間ぐらいは直ぐに経ってしまうので、要領よく操作しないと出費がかさむ。

ロングスティや個人旅行をする場合は、日本からノートパソコンを持参するのがよい。
モーテルなどのアコモデーションでは、たいていネット接続が出来る。

◆電話
Kiwiは女も男も長電話をする。
固定電話の市内通話は無料なので、ついついそうなるらしい。

携帯電話は日本同様に普及している。良いのはテキストと呼ばれる文字情報が送れる事。Eメールと同じだが、電話番号に送れるので、留守伝に音声を入れるより文字情報を送る方が確実で便利。

2010年6月18日金曜日

ゴミ収集車

今日もゴミの日。
今週の収集は一般ゴミ(赤)と生ゴミ(緑)。
うまい具合に収集車を見付ける事が出来た。

この収集車は生ゴミ収集車。

ゴミ箱の蓋の色と収集車の車体の色が同じなので分り易い。

運転席を良く見るとハンドルは左右に付いている。トラックは日野自動車製。
ワンマンで道路の左側のゴミ箱を収集するので、容易に操作出来るように工夫してある。

慣れた操作で次々と緑色のゴミ箱を掴む。




道路が広いので大型車で収集できる。
日本は小型車で3名がかりで収集しているが、こちらはワンマンなので収集費用もかからない。

5月21日にも書いたように、ビニール袋などは入って無いので、収集後はそのまま堆肥化できる。

Kiwiの運転手は人なつっこく、写真を撮っている間はゆっくりと操作するなど、至って協力的だった。