2017年6月30日金曜日

スイス・トレッキング-8

グリンデルワルト7日目

今朝も天気が良い。
朝日に輝くアイガー。
ヴァルトスピッツ(Waldspitz)からブスアルプ(Bussalp)までトレッキングしようとグリンデルワルトのバス乗り場に来たが、35分のバス待ちだったので、待ち時間の無いゴンドラでフィルスト(First)に上がることにした。

トレッキングルートは、スタートがフィルストでゴールがブスアルプとなる。

フィルストは26日に来ており、レストランの展望台だけ見て、他はスルー。
フィルストから急な下りが続く。

下から見上げた、張り出した展望台とアイガー。


トレッキング・ルートは、左にアイガーを見ながら、花畑の中を通る。




車道に出た。
景色が良い。




パラグライダーで空中散歩も。

ヴァルトスピッツ通過。
 ↑↓ヴァルトスピッツにはレストランがある。
バス道を下るが、トレッキング・ルートの分岐が分からない。
それらしき処にBossを待たせて、レストラン前のバス停まで引き返すと、上手い具合にバスが登ってきた。
バスの運転手に分岐点を訊ねると、「貴方のワイフがいた処から登ればよい。」とのこと。
まあ・・・日本人(アジア人)は我々だけだったので、ワイフだと解ったのだろう。

トレッキング再開。
ここからは林間コース。目印に従って進む。



きつい登りが続く。
奇岩を縫うように進むことも・・・


ゴールのブスアルプが眼下に見えた。

ヤギの出迎えを受ける。
ブスアルプにもバス停にレストランがある。

今日は約7時間のトレッキングだった。
標準時間の2倍以上かかっている。

途中、三脚を立てて写真を撮ったり、コーヒーブレイクをしたりの気ままなトレッキングだった。

今日でグリンデルワルトは終了した。


明日のBlogに続く



2017年6月29日木曜日

スイス・トレッキング-7

グリンデルワルト6日目
明け方の雨で道路が濡れている。
しかし、7時頃には太陽が出て来たので、メンリッヒェン(Mannlichen)からクライネシャイデック(Kleine Scheidegg)に歩こうと、ゴンドラ駅に向かう。
ゴンドラ駅はグルント(Grund)にあり、我が家から徒歩15分くらい。
駅からアイガーを見上げる。

晴れるのを期待してメンリッヒェンに登る。
同展望台からの眺望。


メンリッヒェン頂上もハッキリ見える。
この頂上は25日に登ったので、今回はパスする。
今日の目的地クライネシャイデックは、メンリッヒェン頂上とは反対方向にある。
このルートはアイガー、メンヒ、ユングフラウの3峰を正面に見ながら歩くので人気があるが、今日はガスがかかって見えない。

ガスがだんだんヒドくなり、コーヒーブレイク。
ルートは整備されており、歩きやすい。

クライネシャイデックに近づくとガスが晴れてきた。

クライネシャイデック到着が11時過ぎだったので、もう少しトレッキングしようとアイガー・グレーシャー(Eigergletscer)駅へ登山電車で向かう。

駅は日本人で混雑していた。
数組の団体がおり、中には大きな一眼レフカメラ2台をぶら下げ、写真撮影を目的とした団体も居る。

団体客はグレーシャー(氷河)を見ずに下りて行った。
我々はアイガー・グレーシャーを見に行く。
地球温暖化の影響で溶けてしまい、氷河か残雪か区別がつかない。
天気が崩れそうだったので、急いでクライネシャイデックに戻る。



明日のBlogに続く



2017年6月28日水曜日

スイス・トレッキング-6

グリンデルワルト5日目
今日はシーニゲ・プラッテ(Schynige Platte)を歩こうとグリンデルワルト駅にやった来た。
見ると、アジア人ばかり。
日本人と思しきグループもたくさん居る。

シーニゲ・プラッテは、ここからインターラーケン・オスト方向に下り、一つ手前の駅で乗り換える。

乗り換え駅(ヴィルダースヴィール Wilderswil)に着いた。
オモチャの様な登山電車に乗り換える。
既に、日本人団体客が・・・
電車は急勾配をゆっくり登る。

インターラーケンを見ながらシーニゲ・プラッテ(Schynige Platte)駅に到着。
ここの高山植物園は神戸高山植物園と姉妹提携していた。

案内板を見て、今日のコースを決める。
ビューポイントが二ヶ所あるので、とりあえず、そこに向かう。
ホルンのサービスも・・・
最初のビューポイント(ダウベ Daube)は左手前方の岩山の傍。
高山植物が咲く道を歩き、
眼下にインターラーケンを見ながら進む。

ダウベの手前は花畑が広がる。




期待したビューポイント(ダウベ Daube)だったが、ガスが発生し、視界がイマイチ。

昼食を食べながら天気の回復を待つも、一瞬視界が開く時があるが、長続きしない。


次のビューポイント(Oberberghorn)に向かう。
尾根道を歩き、”馬の背”もある。
日本の登山道に似ている。
最後の階段を登って
登り切れば、360度の展望台。


アイガー、メンヒ、ユングフラウは見えなかった。
次回に期するしかない。

夕方から雷雨の予報だったので、早めにシーニゲ・プラッテ(Schynige Platte)方向に戻り、高山植物園でコーヒーブレイク。



朝とは逆ルートで戻り、グリンデルワルトのコープで買い物し、我が家に着いた途端に豪雨に変わった。

ラッキー!


明日のBlogに続く