2014年3月31日月曜日

NZで日本のラジオを聴く


今日はパソコンで日本のラジオを聴いてみた。

TuneInのウエブサイトから世界中のラジオを聴くことが出来る。
↑画像をクリックすると拡大します

日本だけでもAM,FM合わせるとラジオ局は無数にあり、

兵庫県内だけでもラジオ局は13局あった。

一番上に「エフエムあまがさき」があったので、選択すると懐かしい尼崎ローカルの番組が聴けた。

リタイアするまで尼崎市で仕事をしており、なじみ深い処だけに、ローカルな話題にもついてゆける。

神戸市にあるラジオ関西(AM局)やKissFM神戸はダメで、大阪の局も試したが、大手のラジオ局の番組は聴けなかった。


家から近い「さくら FM」は聴けるし、多くのローカル局の番組を聴けるので、BGMとして使おうと、パソコンにスピーカーを繋いだ。

このスピーカーは帰国家族から引き継いだもの。




2014年3月30日日曜日

電気会社 電気を買う


クライストチャーチには電気会社が7社あり、自由に選んで契約できる。

知人に尋ねたところ、Powershopという電気会社を推薦された。知人宅は同社に変えたところ、以前の電気代が半減したとのこと。

契約の申込は、同社に電話で住所、氏名とメーター番号(ICP)および支払方法を連絡すれば良い。
指定した日時から同社に切り替わるが、日本のように電気を止めたり通したりの現地作業はない。つまり、電気は絶えず通電しており電気会社のみ切り替わる。

知人から、インターネットで時々安い電気を販売するので、それを買えば電気代が安くなると聞いていたが、すぐには、その仕組みを理解できなかった。

先日、電気会社からメールで案内がきた。
同社のホームページにログインし、Buy Powerの画面を見ると、


一番上にシンプル・セーバーのアイコンがあり、22.38セント/ユニットと表示してある。他のアイコンの表示単価はそれより高い。

つまり、知人が言っていたのはこの事で、表示単価の安い電気を買えば、電気代が安くなる仕組み。

なお、買った電気には使用期限があり、使いきれずに余った電気分は返金される。

電気が足りなくなれば、その時点で一番安い電気を自動的に購入する設定にもできる。


我が家の現在の電気使用状況。


使用状況はリアルタイムで電気会社が把握しており、現在は一日当たり17.8ユニット使用しているらしい。
ユニットの意味を調べるとキロワット・アワー(kwh)だった。

従って、我が家は一日17.8kwh使用しており、一ヵ月の電気代を試算すると、
17.8x30日x22.38=119.51ドル/月
(安い電気を買い続けると仮定して)

NZの多くの家庭がそうであるように、我が家もオール電化でガスはない。
これから寒くなると暖房での使用量が嵩み、試算通りにはゆかない。


日本とは異なるシステムなので、慣れるまでしばらくかかる。




2014年3月29日土曜日

初めての芝刈り Mowing


今日は入居後、初めての休日となった。

我が家には道路に面した小さな前庭がある。

ここクライストチャーチはガーデンシティと呼ばれる綺麗な街だが、その街並みを維持するために自宅前は絶えず綺麗にしなくてはならない。

芝生が伸びてきたので、芝刈りをした。
電動芝刈り機を前居住者が残してくれたので、それを使ってみた。

Before


After


写真で見ると違いが良く分からないが、刈り取った草で芝刈り機の袋が一杯になっていた。

歩道と車道の間も刈った。

道路に面した家は、毎週芝刈りをしなくてはならない。それによって景観が保たれているので怠れない。

だが・・・それを嫌がる家庭もある。
その人達は、道路に面した家には住まず、進入路を入った、奥まった家に住んでいる。多少庭が荒れていても道路から見えないし、道路面の芝刈りをする必要が無い。

我々には、時間だけは十分にあるので、芝刈りをこまめにするつもりだ。




2014年3月28日金曜日

スピード・テスト ADSL


ADSL回線の転送スピードを調べてみた。

Telecomのウエブサイトにスピード・チェックのサービスがあったので開いたら、
↑画像をクリックすると拡大します
Testのボタンをクリックすると、
一回目の結果

二回目の結果

三回目の結果

テストした時間帯は午後8時30分~9時の間。

日本のサイトでもチェックしてみた
↑画像をクリックすると拡大します

上りのスピードは0.8Mb程度であまり異ならないが、下りのスピードが大きく異なった。

日本の光回線に比べると頼り無いが、こちら(NZ)は、この回線しか無いので致し方ない。





2014年3月27日木曜日

NZのインターネット


NZのインターネット事情は、日本に比べると大幅に遅れている。
こちらは未だにADSL回線が主流で、改良版のVDALもあるが地域が限られている。

何れにしても、電話線でネット接続をすることになる。電話会社のTelecomとVodafoneを調べたが、我が家の地域には何れもADSL回線しか通ってなかった。

知人の勧めでTelecomと契約した。契約すると、モデムを郵送してくる。
不慣れなのでセットアップも頼んだが、約束の時間を過ぎても誰も来なかった。
良く聞いてみると、既に接続できる状態になっているので、後は自分で繋いでくださいとのこと。

一人でブツブツ文句を言いながら郵送物を開封して、電話とインターネットの分配器を差し込み、

電話機とモデムを繋いでみた。

試に、娘宅に電話をかけると繋がり、娘宅からも電話を受ける事が出来た。

インターネットのモデムはルーターを兼ねている。

ルーターを買わなくて済むので安上がりだし、嵩張らなくて助かる。最新のモデムルーターはアンテナが立ってなかった。

ワイヤレス(WiFi)でパソコンにつないでみると、簡単につながった。

ADSLが、どの程度のスピードか分からないが、取り敢えずはネット接続が出来るようになった。




2014年3月26日水曜日

掘り出し物 食卓


食卓が届いた。

食卓は3月7日に購入を決め、手付金を入れてあったが、その搬入が今日だった。

約束時間の少し前に帰宅すると、既に配達の車が待っていた。
日本と違い、約束時間を守らない人が多いので、遅れて来ると思っていたが予想が外れた。

これも掘り出し物だ。保存状態も良い。
↑伸縮タイプで片方だけ伸ばした状態

全て無垢材で出来ている。

同じタイプの食卓(新品)は現在でも量販店のSmiths Cityで販売されている。

Smiths Cityで調べると、我々が買った価格の4倍以上だった。



2014年3月25日火曜日

引っ越しが済んだ 掘り出し物


土、日(22,23日)で引っ越しが終わった。

こちらには引っ越し専門業者を使うことなく自分達で引っ越しをする。ほとんどの乗用車にトレーラー(リヤカーの様な物)を取り付けられる様になっており、トレーラーに家財道具を載せて引っ越す。

我々は、帰国する家族から家電製品や家具を譲り受けて、娘宅の倉庫に保管したあったので、娘婿のトレーラーで運んでもらった。

譲り受けた品は選り好み出来ないので、気に入らない家具もたくさんある。
まあ・・・取り敢えず、最低限の生活が出来るようになっただけで、落ち着いたら徐々に気に入った家具に買い替える予定だ。

その矢先、掘り出し物を見つけた。
引っ越し当日も日本人家族のガレージセールがあり、行くと保存状態の良い家具を売り出していた。
訊けば、お祖父さんが日本から持ってきたものらしく、道産ナラ材(北海道産の楢材)だとのこと。

道産ナラ材は乱伐により激減し、今は中国産のナラ材を使うことが多いらしい。
従って、このチャンスを逃すと、二度と手に入らないかも知れないので、言い値で購入した。

居間に置いたが、この家具一つで部屋が引き締まった。

ちなみに、この家具は無垢の道産ナラ材で出来ている。棚板や引出の鏡板は一枚板だ。
最近の家具は突板(ナラ材を薄くスライスし、合板などに貼り付けたもの:貼物)が多いが、長年使うと、無垢材と貼物の差は歴然と表れ、趣が異なる。

大切に使おうと思う。売主も日本人に買ってもらった事を喜んでいた。




2014年3月22日土曜日

今日から引っ越し


引っ越しが始まった。
と・・・言っても、大した荷物はない。衣類や日用品は乗用車で2回ぐらい往復すれば足りる。

この続きは引っ越しが終わってから書きます。


インターネットにつながるのは月曜日の夜になる予定。






2014年3月21日金曜日

CPITの仲間


CPIT(Christchurch Polytechnic Institute of Technology)に通い始めてから5週間が過ぎた。

三日坊主、三週坊主にならずに何とか続いている。
次に危なくなるのは三ヵ月目だが、1タームが9週間なので、三ヵ月を待たずに休みに入る。

そろそろクラスの仲間とも打ち解けてきた。
いつも隣の席に座るインド人がいる。彼は結構真面目で、最近は遅刻もしない。

常々、自分の兄は俳優でイギリスで活躍していると言っていたので、今日は名前などを詳しく聞いてみた。

その名前でウエブ検索すると

我々には馴染みがないが人気者らしい。
YouTubeの画像もたくさんあった。

歌で人気が出て、その後、俳優としても活躍している模様。
日本国内でも、同じパターンの俳優がたくさんいる。



彼(クラスの仲間)には家庭があり、家族のために働いているが、英語がイマイチなので良い職業に就けてないらしい。

兄のようにはゆかない迄も、早く英語をマスターして、良い職業に就いて欲しい。






2014年3月20日木曜日

家を買うには(登記手続き)


物件引き渡し日に売買代金(残金)を決済し登記手続きに入るが、その手続きは全て弁護士が代行する。

日本であれば、司法書士が決済現場(主に銀行)に立ち会い、取引完了を見届けた後、用意した所有権移転登記申請書を法務局に即日提出するが、NZは異なる。

NZは双方に弁護士がおり、売買代金は買主側の弁護士宛に銀行振り込みをし、そこから売主側弁護士を介して、売主に売買代金が渡る。

つまり、弁護士同士で処理が進み、売主、買主が会うことも無い。



弁護士選びが重要になるが、オークションの場合は、ともすれば不動産会社お抱え弁護士に頼むことになる。

この場合、NZ人の弁護士となり、日本語は理解できない。
こちらは、英語が理解できないので、お互いにどうしようもないことになる。

日本語の解る弁護士が居たら有り難いが、最近、クライストチャーチに日本人の弁護士が業務を始めた。

訊くところによれば、私と同じ「うはらのさと(莵原の郷)」(神戸市)出身で、ご実家は我が家のすぐ近くと分かり、益々親しみが増した。

何れにしても、近くに日本人の弁護士が居てくれたら心強い。







2014年3月19日水曜日

家を買うには(買い方)


家の売主と買主が価格を決める方法は、交渉、競り売り、入札などがある。

交渉:ネゴ(Negotiation)は既に述べたが、他に、競り売り(Auction)と入札(Tender)があり、日本の売買方法とは大きく異なる。

日本での競り売りは、裁判所などの「競売物件」が代表的で、一般の素人は手を出しにくい難物扱いだが、NZのオークション(競り売り)は違う。

ある不動産会社の情報では、成約件数の中でオークションが占める割合が約65%で、残りの35%にネゴ(Negotiation)や入札が含まれる。

つまり、NZではオークション取引が一般的になっており、大手不動産会社は自社でオークション会場を市内数か所に持ち、毎週オークションが行われている。

オークションのBlogはここをクリック

オークションで落札した場合は、即契約となるので、事前に不動産会社お抱えの弁護士に依頼して、物件調査を済ませる必要がある。

その時点で、弁護士費用が発生しているが、落札すれば費用を払い、落札できなかった場合は無料となっている。弁護士にすれば、物件調査を一度するだけで、複数の応札者に配布でき、落札者から費用をもらうので損をすることはない。



交渉:ネゴ(Negotiation)の場合は、お互いに売買価格を合意した場合、それから弁護士を選任し、物件調査が始まる。

物件調査は、土地調査覚え書き(Land Information Memorandum)、建物調査書(Building Inspection Report)などがあり、ネゴの場合は買主が用意することになる。
オークションの場合は、即契約することから、売主が予め用意するので、買主にその費用は掛からない。

この他には、家屋保険の引き継ぎや、地震被害の調査報告書、補修完了証明書なども明確にしなければならない。


物件調査で瑕疵が無ければ契約となるので、価格の合意から契約までは2週間程度かかる。

契約時に手付金を支払い、物件引渡し時に残金と、固定資産税の日割り負担分を支払う。
ここらは、日本とほぼ同じ。








2014年3月18日火曜日

銀行で懐かしい物を見かけた


CPITからの帰り、午後3時半ごろ銀行に寄り道した。

こちらの銀行は日本とは違って遅くまで営業しているので何かと便利だ。

日本円をNZ$に交換したが、為替は最悪だった。
安倍首相になってから円安となり、最近は1$が90円近くになった。
1$が60円の時に比べると、手取りが2/3になってしまう。

ぼやいていても仕方ないので清水の舞台から飛び降りる覚悟で交換した。

交換中、カウンターの横をふと見ると、懐かしい物を見つけた。

CHCHに幾つかのライオンズクラブがあることは知っていたが、アクティビティを身近で見たのは初めてだった。

$1で売って、売り上げをドネーションにしているのだろう。それに、銀行が協力しているものと思われる。支店長あたりがライオンズのメンバーかも知れない。

私も、昨年の6月末まではライオンだった。(メンバーをライオン〇〇と呼び合う特殊な環境)
クラブの高齢化と共にメンバー数が減少し、我がクラブは同月をもって解散した。

その直後、他クラブから移籍をするよう誘われたが、NZに来たのでその話は立ち消えになっている。

解散から9ヵ月しか経過していないが、懐かしさを感じた。





2014年3月17日月曜日

液状化現象と9.11のモニュメント


今日は久しぶりにマドラス・ストリートを通った。この道路は南から北への一方通行でエイボン川の上を横切っている。

エイボン川のたもとに車を止めて少し歩いてみた。
ここは、今月5日の嵐のときに車が浮いていた処の少し西側になる。

地震の時、川の近くは砂地なので液状化現象を起こし易いが、ここも、その跡が見られた。
↑↓左は擁壁の頂部で右手が橋

元々は同じ高さだったが、液状化現象で、重い右手の橋が沈み、約20cmの差がついている。

この橋の近くには消防署があるが、災害時、一番先に活動しなければならない消防署を何故こんな悪い地盤の処に造ったのか疑問が残る。

橋の横にあるモニュメントは、ジェット機が飛び込んで崩れ去った、NYの世界貿易センタービルの鉄骨で造ってある。

モニュメントについては、約4年前のBlogにアップしてあるので、そちらをご覧ください。

2010年6月4日のBlogはここをクリック

上のリンクをクリックすれば、震災前の橋が写っています。





2014年3月16日日曜日

買い物 洗濯機を買った


引っ越しまで一週間を切ったので、洗濯機を買いに行った。

今までに幾つかの量販店をまわって品定めをしてあったので、今日は迷うことなく日本メーカーの製品を買った。

買い物には娘婿も同行してくれたので、何かと心強い。
で・・・あったかどうか分からないが、配達費と据付費を店員が割引いてくれたので契約した。
本体価格は、時機を逸しているが、バーゲン時の価格で購入した。
(この量販店は、配達費$60、据付費$20)


その後、各々の車で別行動をとったが、あるショッピング・センターで出会った。

トイレットペーパーが安かったので買ったとのこと。

我々は、新生活が始まるので、欲しいものは山ほどあり、それらの下見していた。

これから暫くは忙しくなる。




2014年3月15日土曜日

双子が生まれた


双子が生まれたと言っても娘夫婦ではない。当然ながら、我々の子供でもない。

ご近所に住む日本人ご夫婦に生まれたもので、そのお宅にお祝いに伺った。

結婚されてからしばらくは子供が出来なかったが、この度めでたく子宝に恵まれた。

二人ともに男の子で体重は3kg(生後一ヵ月)チョット。
Miakiが生まれた時の体重ぐらい。

乳児の世話は一人でも大変なのに双子となればなおさら大変。おまけに帝王切開出産だけに、更に大変だったろうと思われる。



2014年3月14日金曜日

弁護士


クライストチャーチに日本人弁護士がいる。
今日は、その弁護士に会いに行った。

弁護士事務所はタワージャンクション(スポーツ店がかたまっているショッピングセンター)近くにあり、我が家からは30分程度かかる。

日本人弁護士は若い女性で、こちらには十数年前に家族で移住したらしい。カンタベリー大学の法学部出身とのこと。

いろいろ話をしているとだんだん打ち解けてくる。訊けば、実家は神戸市の我が家の近くで、彼女は「くるくるバス」を利用していたとのこと。我々のところはくるくるバスをまねて「どんぐりバス」を運行しており、益々親しみが増した。

(「くるくるバス」やどんぐりバス」の詳細は左のリンクをクリック)

海外で生活していると近くに日本人の専門家が居てくれたら心強い。
弁護士以外にも建築士や会計士、保険関係、不動産関係、建築工事関係、その他いろいろな所で日本人、または日本語が通じる人がいる。

語学力の乏しい者にとっては、専門用語は難しいので、日本語が通じると助かる。




2014年3月13日木曜日

クライストチャーチの気候


今日は朝から快晴で、気温も24℃まで上昇した。

NZは日本と同じ島国だが、空気の乾燥度合いは全く違う。日本の夏は高温多湿で住み難いが、こちら(CHCH)はカラッとしている。

NZは西から東へ風が吹いており、海からの湿った風はサザンアルプスを越えるときに同アルプスの西斜面で雨を降らせることで湿気が抜ける。

乾燥した空気が東側に降りてくるので東海岸は湿度が少ない。


ただし、西海岸は雨が多くて、ミルフォード・トラックなどは年間雨量が日本の大台ケ原を上回り、屋久島の山間部に匹敵する。

従って、西側には太古の森がたくさんあり、現在も保護されている。











2014年3月12日水曜日

不動産の値上がり


クライストチャーチの不動産広告を時々見ているが、確実に値上がりしている。

当然ながら、学区の良いエリヤは人気があることから値上がりするが、3年前の地震後は学区+地盤の良いエリアの人気が高まった。
↑画像をクリックすると拡大します

上の広告(TradeMe)は2ベッドルームの小住宅で、日本流に言えば2LDKの物件だが、提示価格が48万5千ドル(日本円で4350万円)もする。

値段が高い根拠は学区が良いことで、ここに住めば小学校から高等学校まで人気校(一流校)に通う事が出来る。

ただ・・・広告に書いてある地域が一等地のFendaltonとなっているが、実際は隣接地域のIlamだ。
住所を勝手にFendaltonにしていても、番地と通り名さえ正しければ郵便物が届くので、不動産の売買時は高く売ろうとしてこの様に表示する。

この物件の地盤は中クラス(TC2)で液状化の不安はある。



我々日本人はバブル景気がハジケ、不動産の価格が暴落した経験を持つだけに、その二の舞がNZにも起こるのではないかと心配するが、こちらの人の考えは少し違う。

NZ経済を拡大させるには人口増が必須条件であることから、今後も移民などで人口が増加すると予測している。従って、今以上に不動産が必要になるので、不動産の暴落はないだろうと言うもの。

その様であって欲しいと願うばかり。




2014年3月11日火曜日

夏山の計画 ジャパン・レール・パス


そろそろ夏山の計画を立てる時期に来た。
当然ながら、NZの夏は終わったので、日本の夏山だ。

関西には高い山が無いので、日本アルプス等まで出向くことになるが、往復の交通費がバカにならない。

マイカーで行くのも良いが、カーパークに戻らなければならないので、縦走ルート(登る山)が限られる。

そこで、公共交通機関を利用して、交通費を安く抑えられないか調べたら「ジャパン・レール・パス」があった。

同パスは聞きなれない名前で、その存在を初めて知ったのだが、JR六社が共同で提供している外国人向けのJRパスのことで、日本国内では購入できない。

同パスを購入すれば一定期間JRが乗り放題になる。
パスの期間は1週間、2週間、3週間の3種類で料金は下記の通り。
↑画像をクリックすると拡大します

例えば、北東北の山に登る場合、JRで神戸から青森往復が特急券(新幹線)込みで5万円以上かかるが、同パスで、1週間で往復すれば2万円以上安く済む。

同パスを購入できるのは外国人に限られるが、外国の永住権保持者でその国で滞在している人は外国人並みに扱われて同パスを購入できる。

従って、我々にはその資格があることから、今年の夏は北東北までJRで行き、岩木山、八甲田山、岩手山、八幡平、早池峰山などを登ろうと思う。



なお、JRパスには幾つかの条件(制限)があるので、購入する人は下記のURLから詳細を確認してください。

http://www.japanrailpass.net/ja/ja001.html






2014年3月10日月曜日

避難訓練 CPIT


今日は授業中に抜き打ちで避難訓練があった。

10時過ぎに突然非常警報(と思われる音)が鳴りだした。
日本の警報音と異なり、ウゥ~~ゥと言うような音で、初めて聞いた音だが、容易に非常警報だと分かった。

我々の教室は3階にあるので、非常屋外階段を降りて避難したが、足の悪いエハード(125kgある巨漢のドイツ人)だけはEVで降りてきた。
↑左手前がエハード
避難訓練だと分かったので、皆息抜き程度に思っている。
↑カメラを向けるとVサインを出す者もいる


授業終了後、図書室で居たら、また非常警報が鳴りだした。


スタッフは懸命に入館者を誘導して屋外に避難させていたが、今回の訓練目的は主にスタッフの訓練に思えた。





2014年3月9日日曜日

図書室 CPIT


今日は朝から曇り空で、今にも雨が降りそうなので、午後からポリテク(CPIT)の図書館に出かけた。

クライストチャーチ(CHCH)は秋の気配が漂う。
ポリテクの街路樹も色づき始めてきた。

日曜日だけあって、利用者は少ない。
 ↑入り口付近

2階のLSAC(Language Self Access Centre)室も我々だけだった。

LSACは以前にも紹介したが、教材が豊富で、英語を学ぶ最適な環境が整っている。
もっと早く来れば良かった。

適当に、本を読んだり、コンピューターでリスニングしたりしていたら午後4時の閉館時間になった。

図書館は日曜日でも5時まであいている。




2014年3月8日土曜日

洗濯機


今日は天気が良く、気温も20℃まで上がる予定なので、我が家のエライさんは洗濯に取り組んだ。

洗濯は毎日しているので、目新しい事ではないが、今日は初めて布団の丸洗いに挑戦する。

娘宅の洗濯機はフロントローダー型洗濯機で7Kgまで洗えるが、今まで布団の丸洗いをしたことが無く、市内のコインランドリーに出かけていた。

布団一枚の洗濯時間は2時間以上かかり、仕上がるまでそこで待たなければならない。我々には時間が十分にあるが、何もしないで待つのは嫌なので、自宅の洗濯機で洗うことにした。

娘宅の洗濯機。
 ↑我々はこのメーカーの製品は買わない

全て英語表示なので、最初はまごつく。

上のダイヤルで、左上から羽毛布団(Duvet)普通の布団(Bedding)、タオル、カーテンに区分され、右側は、綿やウール、着色物などを選択できる。

上のダイアルで合わせた洗濯物に最適な洗い方がプログラム化されている。

洗濯温度は60℃で、すすぎは3回、脱水は1000回転。

普通はクイック洗濯ばかりなので、娘も細かい設定は始めたらしい。



我々は21日に転宅するので、それまでに洗濯機も買わなければならない。

日本を目の敵にしている国の洗濯機は店頭に安く出回っているが、高くても日本メーカーの製品を買いたい。




上記洗濯機の性能は全ての面で娘宅の製品を上回る。