2014年3月12日水曜日

不動産の値上がり


クライストチャーチの不動産広告を時々見ているが、確実に値上がりしている。

当然ながら、学区の良いエリヤは人気があることから値上がりするが、3年前の地震後は学区+地盤の良いエリアの人気が高まった。
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上の広告(TradeMe)は2ベッドルームの小住宅で、日本流に言えば2LDKの物件だが、提示価格が48万5千ドル(日本円で4350万円)もする。

値段が高い根拠は学区が良いことで、ここに住めば小学校から高等学校まで人気校(一流校)に通う事が出来る。

ただ・・・広告に書いてある地域が一等地のFendaltonとなっているが、実際は隣接地域のIlamだ。
住所を勝手にFendaltonにしていても、番地と通り名さえ正しければ郵便物が届くので、不動産の売買時は高く売ろうとしてこの様に表示する。

この物件の地盤は中クラス(TC2)で液状化の不安はある。



我々日本人はバブル景気がハジケ、不動産の価格が暴落した経験を持つだけに、その二の舞がNZにも起こるのではないかと心配するが、こちらの人の考えは少し違う。

NZ経済を拡大させるには人口増が必須条件であることから、今後も移民などで人口が増加すると予測している。従って、今以上に不動産が必要になるので、不動産の暴落はないだろうと言うもの。

その様であって欲しいと願うばかり。




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