ヘルシンキへ到着前に軽食が出た。
ヘルシンキへは定刻6分前に到着するらしい。遅れるよりは有難い。
乗り継ぎ便(トロムソ行き)の出発ゲートも、機内で事前に分かる。
便利になったものだ!
ヘルシンキへ迄の機内で隣席に座ったお二人と話す。
お二人は母親とお嬢さん。
他の女性2名と、東京から来る別のお嬢さんを合わせて、計5名の旅。
オーロラ目的にキッティラ(Kittila)(フィンランド北部)へ行き、一棟貸の宿で泊まり、バカンスを楽しまれるらしい。
宿の前にはオーロラが一面に広がるらしい。
尚、同行の女性は我が家とは目と鼻の先にお住いと解り、話が弾んだ。
ヘルシンキ空港では、シェンゲン協定に基づく入国審査があるが、日本のパスポートは至って簡単だった。(世界中の国で言えることだが)
乗り継ぎ時間は2時間16分だが、時間が随分余ったので、Aspierラウンジに入った。
このラウンジは軽食程度が食べられる。
アルコールもフリーだが、胃癌手術後だけに遠慮した。残念!
13番搭乗口近くにあり、トロムソ行き搭乗口(15番)に近くて便利だった。
プライオリティパスで利用できる。
トロムソに定刻出発。
離陸直前、面白い光景を目にした。
大きな重機が羽の上に積もった雪を溶かしている。
北海道の空港では行われているのかも知れないが、関西圏では見たことが無く新鮮だった。
トロムソ(ノルウェー)に近づく。
(画像をクリックすると拡大します)
トロムソは、前回(2023年10月)行った(ブルーのライン)ロフォーテン諸島の北東に位置し、正しく”北極圏”。機内から見る景色は雪ばかり。(当たり前だが)
トロムソ空港は国際空港ながら、小さな空港で、
両替窓口は無い。両替機がポツンとあるだけ。
現金は、路線バスチケットを運転手から購入時に必要かと思い、両替機にクレジットカードを差し込んでみた。
要領が解らないまま、400ノルウェークローネ(日本円で6千円程度)に両替できた。
まあ・・・これだけあれば、大丈夫だろう。
当然ながら、現地SIMカード売り場は無い。
トロムソ市内に向かう路線バス停は空港右手を出て、右手道路を反時計回りに約100m離れたところ。
大勢が屯しているので察しがついた。
バス停にチケット券売機があり、クレジットカードで買おうとしたが発券前にバスが来たので、購入を中断して路線バス(42番)に乗り込んだ。
42番バスはトンネルを通って、市中心部の南から北方向に走る。
市中央付近にある、予約済ホテルにようやく到着した。
受付嬢は機転の利く女性で、マップを貰って街の情報を仕入れた。
現地SIMカードはセブンイレブンしか売ってないらしい。
セブンイレブンではアクチベートをしてくれないので、日本で言うドコモショップを探したが、この街では全く無かった。
前回のオスロと大違い。田舎町へ来たものだ!
仕方なく、セブンイレブンでSIMを買ったが、
あ~ぁ~ 日本だったらこんな事無いのに!
田舎町は不便!!!
気を取り直して、予約してあったオーロラ現地ツアーに参加。
午後7時15分に集合だったので、7時ごろ集合場所に行くと50人くらい集まっていた。
ツアーは3班に分かれて、20人乗りのマイクロバス(ベンツ)で定刻出発。
運転手は熟女。
天気は曇り空だったので、オーロラが見え易い場所を探して、暗い夜道をやたらと飛ばす。
3ヶ所回って、なんとかオーロラを見つけた。
(クリックすると拡大します jpeg撮って出し)
午前1時半にホテルに戻った。
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