2015年11月13日金曜日

サンティアゴ巡礼路 準備 その1 トレーニング


日本は仏教徒が多いので余り知られてないが、スペインに”サンティアゴ巡礼路”がある。
巡礼路を解り易く言えば、日本の四国八十八ヶ所巡りに相当する。

今回挑戦したいのは、たくさんある巡礼路のうち、フランスからピレネー山脈を越え、スペイン北部を東から西に歩く”フランス人の道”だ。

フランス人の道の全長は780.5kmあり、日本でいえば、東広島市から東京都千代田区に相当する。

これを45日間で歩くとすれば、平均17.5kmを毎日歩くことになり、身体が耐えうるか心配している。

そこで、試しに歩いてみた。

今日歩いたのは、自宅からCPITを経由して自宅に戻るコースで、往路11.8km、復路6.7kmの合計18.5km。

往路は2時間45分かかった。

自宅を8:45に出発。
途中、農業公園では”A&Pショー”が行われている。同ショーは毎年見に来ているので、今年は外部から遠望するだけにした。

毎年,餅つきをしている教会前を通過。

11:30 CPITに到着。
今日はカンタベリー地方は休日なので、CPITも閉まっている。

食堂の外で、お湯を沸かして、昼食にした。

昼食に一時間費やし、12:30復路を歩き始める。
復路の距離は6.7km。

新バス・エクスチェンジを経由。
4年前の地震後、仮設建物で営業していたバス・エクスチェンジだったが、新築していた建物が完成し、営業を始めていた。


ハグレパーク、カンタベリー大学を経由して、14:00自宅に戻った。


◆今日の総括
往路:11.8km 2時間45分
復路: 6.7km 1時間30分

合計:18.5km 4時間15分


毎日、このペースで歩ければ、”サンティアゴ巡礼路”は踏破出来る。
トレーニングあるのみ!!





2015年11月5日木曜日

オールブラックスがクライストチャーチに凱旋した


今日はラグビーワールドカップ2015で優勝したオールブラックス(NZナショナルチーム)の凱旋パレードがある。
クライストチャーチ工科大学(CPIT)でも、午後の授業をスッポかしてでも見に行きたい学生の為に、まとまってパレード会場に行くように学校側が手配した。

昨年から神戸製鋼のオッカケをしている我々も当然一緒に行った。

パレード会場は、ハグレパーク東側の道路(ロールストン・アベニューからパーク・テラス)だった。

パレード1時間前から待ち始めた。



沿道の工事現場は仕事ソッチのけで、作業員は足場上で待っている。

定刻(2:30pm)にパレードが始まり、マーチングバンドに先導されてやって来た。

マーチングバンドの動画


全画面表示はこの上をクリック ↑  


凱旋パレードの目玉は、何といっても、リッチー・マコウとダニエル(ダン)・カーター。

凱旋パレードの動画


全画面表示はこの上をクリック ↑  

カーターは名門クライストチャーチ・ボーイズ・ハイスクール出身だけに特に人気がある。

沿道は凄い人出で、パレードの中盤から人波にもまれて車が進まなくなった。

そのお蔭で、選手たちのすぐ傍まで近寄ることが出来る。
左からカーター、手を振るマッコウ、優勝カップ、コーチのハンセン

我が家の奥さんは、猛烈なカーターファンで、なんとかサインを貰おうと警備のすきを見てはカーターにアタックした。

残念、後50cmの処で屈強な警官に捕まり、外に弾き出される。
しかし、そんな事ぐらいでは挫けない。
何度もアタックした。

5,6回アタックしたが、すべてダメで、結局あきらめた。


兎に角、今日は楽しい一日だった。








2015年10月27日火曜日

NZの小学校


下校時間帯に車で近くを通ったので、Miakiの小学校に寄ってみた。

1875年創立の歴史ある小学校で、緑に囲まれていた。

下校時間が近付くと父兄が迎えに来て中庭で待機している。

教室から出て来た子供は父兄と共に帰る。

日本のように集団登下校の習慣が無い。
父兄が子供を必ず送って行き、迎えに来る。

両親が仕事を持っていても、その時間に迎えに行く事が許される職場環境になっている。






2015年10月26日月曜日

リンゴの花と摘果


今日は勤労感謝の日(Labour Day)で祝日だった。
土曜日からの三連休で郊外に出かける人も多い。

我が家では、留守中に壊れていた垣根を修繕したり、植木の枯れた枝を落としたりで、結構忙しい。

裏庭のリンゴの木を見ると、摘果の時期を迎えていた。

この木は、一昨年までほとんど実を付けなかったので、思い切って強剪定したら、昨年は驚くほど実を付け、鈴生りだった。

しかし、その反動か、今年は実の付き方が悪い。

一番大きい実を一つだけ残して摘果した。


こちらの木は毎年たくさんの実を付ける。花の時期が遅い品種なのか、花を付けた枝もある。


花が未だ残っており、摘果には少し早い。



双方の花の時期が異なる事から、お互いに受粉樹としての役目を果たせず、実の付き方が悪くなっているかも知れない。






2015年10月25日日曜日

飛行機の手荷物いろいろ


NZと日本を往復するたびに預入れ荷物と、機内持込み手荷物を造っているが、荷物が段々と大きくなる。

今回の機内持ち込み荷物は、下のザックだった。

どちらも同じサイズに見えるが、左は35リットル(L)で右は50Lのザック。
50Lに目一杯に入れると限界値を超えるので入れる物を制限している。

航空会社は機内持込み荷物の限界値として、一辺の最高長さと、3辺の合計長さの双方で規定しているが、NZ航空のHPでは3辺の合計長さ(118cm)しか表示して無かったので、それに見合う長さにザックを造り上げた。
なお、重さは7kg以下の制限がある。

ところが、伊丹からの国内便で引っ掛かった。
全日空は一辺の最高長さを規定しており、その制限値を超えたらしい。搭乗口で押し問答を繰り広げ、NZ航空に乗り継ぐことで、なんとか搭乗できた。

まあ・・・搭乗カウンター前に置いてある手荷物測定ゲージに収まらない大きさはダメらしい。



預入れ荷物も同様の限界値がある。
こちらは、預入れ時に荷物の重量を量るので、重さが重要な要素となる。

NZ航空のエコノミークラスは23kg以下にしないと追加料金を支払わされる。
23kg以下と言っても、小数点以下の数値は読まないので、23.9kgであっても23kgとして扱われ、追加料金は発生しない。

長期間滞在するので、荷物の大半は食料品が占め、少しでも多く詰めようとする。
そこで、風袋を軽くするために、段ボール箱を利用している。

NZは治安が良いので、段ボール箱でも問題ない。

ただし、食料品が多いので、オークランド空港での通関には時間がかかる。







2015年10月24日土曜日

ニュージーランドに着いた


昨日の午前10時前に神戸を出発して、丸一日以上かかって、ようやくクライストチャーチ(CHCH)に着いた。

今回は、近所(神戸市)の高校一年生のK君を引率した。

と・・・言うのも、娘の友人の甥にあたる子で、初めての一人旅であり、英語も話せないことから、同行者を探していたところ、偶然にも、我々が同便だったことから引率を頼まれたもの。

予定より少し早くオークランドに着いたが、現地はあいにく雨だった。
オークランド空港は国際線と国内線の建物が別々で、徒歩15分ぐらい離れている。
天気が良ければ、通関後の荷物を押しながら、徒歩で国内線に移動するが、雨ではそれが出来ない。仕方ないので、荷物を乗り継ぎカウンターに預けてバスで移動した。

CHCH行きは予定通り出発し、一時間もすればサザン・アルプスが見えだした。
天候も回復して、遠方まで視界が効く。



 マウントクックらしき山も・・・
右窓側の席に座れば、サザン・アルプスが良く見える。


機内は、ラグビー・ワールドカップ・2015が始まっているためか、オールブラックス(NZナショナルチーム)一色だった。
↑クイズの画面

国際線では、ワールドカップ・2015のオールブラックスの全試合も観ることが出来た。

飛行機の下降期に配る飴までオールブラックスだった。


そんな事で、退屈せずにCHCHに着いた。

到着ロビーに出て驚いた。
K君の伯父さん夫妻が出迎えてくれ、我々の名札も掲げて歓迎してくれた。

K君は今後、伯父さんの仕事を手伝いながら、留学先の高校を決めるらしい。
伯父さんの影響からか、高校に入ると彼もラグビーを始めるらしい。もしかしたら、ラグビー・ワールドカップ・東京大会に、オールジャパンのメンバーとして出場するかも知れない。

それを期待しながら分かれた。





2015年10月3日土曜日

ラグビー


今年もジャパンラグビートップリーグが始まった。

昨年から”神戸製鋼コベルコスティーラーズ”のオッカケをしている。昨年のBlogはここをクリック
今年は、先日の長居競技場での応援に続いて、今日は花園ラグビー場にやって来た。

ラグビーワールドカップ2015Englandの予選で、日本が格上の南アフリカに劇的な勝利を収めたので、俄かラグビーファンが増えたようだが、花園ラグビー場はさほどの人出では無かった。


先発メンバー 右が神戸製鋼
ラグビーは番号でポジションが解るので、各選手の役割が解って面白い。

2時5分 神戸製鋼のキックオフで始まった。

ラグビーの反則は分かりづらい。
オフサイドなどは全然わからない。
それに、アドバンテージで試合を止めないので、審判のゼスチャーを絶えず見なければならない。

まぁ・・・試合を数多く見て、数をこなさなければ仕方ない。

今日も神戸製鋼は勝った。

応援に来る度に勝っている。
この調子で頑張ってほしい。