播磨地方に国宝に指定されたお寺が四寺ある。
加古川市:鶴林寺
加西市:一乗寺
小野市:浄土寺
加東市:朝光寺 で、今日はこのお寺を巡る。
◆鶴林寺(加古川市) 国宝:本堂、太子堂
新西国霊場三十三ヶ所 第27番札所
加古川左岸の河口付近にあるお寺。一般的に、河口付近は沖積層で地盤が悪い。何故、地盤の悪い所にお寺を建設したのか不思議だった。
寺史を調べると、”聖徳太子御創立”とある。始まりは西暦587年らしく、1400年以上の歴史がある。その歴史から考えると、地盤は良かったのだろうか?
古い地図を調べても解らなかったので、”加古川市遺跡分布地図”を調べてみた。
すると、鶴林寺周囲には城や構居(武士が居館)が在り、鶴林寺はその中心部にあった。城などは軟弱地盤に設けない事から、地盤が良かったことが解かった。
同分布図に依ると、鶴林寺と加古川の間に、播磨・加古川城、播磨・石弾城、播磨・稲屋構居など在り、鶴林寺の南側(海側)に播磨・尾上構居、播磨・安田構居が、同東側には、播磨・横倉城が在った。
(↑仁王門)
(↑本堂:国宝)
(↑太子堂(たいしどう):国宝)
(↑本堂:国宝)
(↑三重塔)
(↑新薬師堂)
(↑ウインクする仏像)
(↑ウインクする仏像(右から三体目))
(↑特別攻撃隊慰霊碑)
西国霊場三十三ヶ所 第26番札所
新西国霊場三十三ヶ所 客番札所
加東市の東、山の中に在るお寺。
訪れた時、お寺の扉は開かれていたが、関係者は不在だった。
従って、御朱印は貰えなかった。
訪れた時、お寺の扉は開かれていたが、関係者は不在だった。
従って、御朱印は貰えなかった。
(↑仁王門)
(↑↓本堂:国宝)
(↑多宝塔)
仁王門を下ったところにある”つくばねの滝”
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