チョムロン( 標高2,170m)のロッジ。
かなりの年代のもので、造りは雑で、隣の部屋の会話は筒抜けに聞こえる。午前3時過ぎから会話が始まり、なかなか止まないので、文句を言いにゆくと、目のクリッとしたかわいい顔をしたガイドたちの部屋だった。
8:30 チョムロンを出発。
ここからは、急な階段くだりが始まる。道の周辺は階段状の田圃が広がる。
生活道路なので、突然に牛が道を横切ったりする。
昨日、チリンさんが言ったこと(明日は楽になる)は嘘だった。
吊り橋を超えて、しばらく登ったところ(対岸)から、昨夜泊まったチョムロンを振り返る。
未だ、チョムロンの高さまで登っていない。
気が重くなる。
10:10 ようやくシヌーワ(Sinuwa)まで登った。
少し休憩して、さらに上のUpper Sinuwaまで登る。
途中、山羊の大群に出会って暫し立ち往生する。
11:15 アッパーシヌーワ(Upper Sinuwa)に到着。
雨が降り出したので、雨宿りを兼ねて昼食を摂っていたら、大きな掛け声とともに、馬に乗った人が通り過ぎた。
この辺の馬は急な階段登りがあり大変だ。
今日の宿泊地ドヴァン(Dobhan 標高2,600m)に 16:05 到着した。
ロッジ(Tip-Top)で通された部屋は、食堂兼談話室横の狭いダブルベットルーム。荷物を広げる場所もなく、かつ、喧しいので部屋のチェンジを要求した。
少し寒い部屋だが良いかと聞かれ、構わないと言って承諾した部屋。
戸境壁や天井は波型トタン板。先の部屋よりはマシとばかりに、こちらに移った。
ロッジでは、部屋にロープを張り、着ていた衣類を乾燥させているが、ロープを掛けるところがない。
そこで、壁のトタン板をこぶし大の石でガンガン叩いて釘を浮かせてロープを張った。幸い隣室が留守だったので、大音を立てても事なきを得た。
しかし、 こちらは4ベットあり、占有するのであれば1ベット当たり900ルピー(約900円)追加料金を要求された。
0 件のコメント:
コメントを投稿