6:10チケドゥンガ(Tikhedhungga 標高1,540m)出発。
ここからも、ひたすら下る。
標高が低いところでは稲作だった。
観察すると、稲の株は細く、稲穂の籾の量が少ない。
単位面積当たりの収穫量はかなり低いと思われる。
刈取りも手作業だ。
見なかったが、電気が無いところでは足踏み式脱穀機かも知れない。60年ほど前は日本もそうだった。
テントを張っている青年たちを見かけた。
コックを連れてのトレッキングらしい。
5,6名を超えるパーティになるとこの方法も良いらしい。
7:30Ramghai で朝食。ピンクのレストラン(?)だった。
庭には色とりどりの花を咲かせている。おもてなしの心だ。
注文してから料理が出るまでに30分はかかる。
ここのレストランも例外ではなく、注文を受けてから食材を調達していた。
厨房に持ち込むジャガイモを見ると新芽が出ているではないか。思わず、「新芽だけは完全に取ってネ」と叫んだ。
レストランのトマトハウス。
上のシート単なる雨除けだけ。
川で遊ぶ少年たち。
雪解け水で水温は低いが元気に泳いでいた。
この辺りから自動車が通れる道幅になった。
道端でジュースやお菓子を売る少女と、仏心を出してお菓子を買うHさん。
今回の旅で解った事だが、Hさんはすぐに仏心を出す。
子供に出すのであれば良いが、男にも仏心を出して失敗しているとは本人の弁。
ついに、9:40ビレタンティ(Birethanti 標高1,025m)に戻った。
ビレタンティはチェックポイントのあったところで、18日チョムロンに向けて出発したところ。
18日撮影したチェックポイントの前で。
ナヤプールの手前にまたしてもドネーションボックスがあり、子供たちが募金を募っていた。
募金後に写真を撮らせてもらう。10:30 ナヤプール(Nayapul 標高1,070m)に戻った。ついに、10日間のトレッキングが終了した。
ここからタクシーでポカラ(Pokhara 標高820m)に戻った。
ポーターのヨーゲッシュとは今日で別れるので、ポカラのレストランで私たち主催でフェアーウェルパーティを開いた。
チップを渡すHさん。
彼は22歳で、既に結婚しており、子供が一人いる。
心臓マッサージ後は、毎朝薬を飲んだかHさんはチェックしていた。
彼が荷物を運んでくれたおかげで、我々は楽にトレッキングができた。感謝している。
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