skip to main |
skip to sidebar
転宅が2週間後に迫ったので、そろそろ家具を決めなくてはならない時期になった。
食卓はTradeMeに出ていたスイベル・テーブルを選定していたが、少し小さいのと、伸ばす時は90度回転させなければならず、面倒くさいので別の商品を探していた。
ポリテク(CPIT)から東に車で走ったところに新しい家具店が数店オープンしていたので寄ってみた。
3年前の震災で市中心部の商店は閉店を余儀なくされ、中心部に隣接したこの辺りに新しく開店している。
数店の家具店を全て回ったが、目当ての商品はなかった。
NZのダイニングルームは広いので、大きい食卓ばかり売っている。
そこで、ニューブライトン(地名)まで出向き中古品を探したら、求めていた大きさの食卓があった。
伸縮型で、大きくすると娘家族と一緒に食事ができる。
通常は2人なので畳んだ形で使用しても足りるが、片方だけ伸ばしたらゆったりする。
値段を交渉すると、一割負けてくれたので買うことにし、転宅日まで預かってもらう条件で契約した。
店の主は親日家らしく、20年ほど前だが日本に行ったことなど話していた。
ポリテク(CPIT:Christchurch Polytechnic Institute of Technology)は設備が充実しているのは既に記載しているが、コンピューターを利用した英語教育もある。
コンピューター室。
ソフトウエアも揃っている。
画面はBookの質問文を読んで回答しているが、Bookを閉じてヘッドホンで聞きながら答えることも出来る。
つまり、リーディングとリスニングの勉強が同時にできる。
ポリテクとはクライストチャーチ・ポリテクニック工科大学(CPIT)のことでクライストチャーチの中心部に大きなキャンパスを構えるニュージーランド最大の国立高等専門教育機関。
昨日から降り続いていた雨は昨夜から豪雨に変わり、今朝になっても治まることはなかった。
天気予報の通りになっていた。
↑画像をクリックすると拡大します
クライストチャーチ(CHCH)市街は平野部(どちらかと言えば湿地帯)に造られているので、水捌けの悪いところが随所にあり、道路が冠水する。
普段は小川のエイボン川も氾濫し、近くの道路上に路上駐車した車が浸かっていた。
今回の豪雨は1975年ぶりでレア・ケースらしいが、自然災害(地震・豪雨)に弱い都市構造が表れてきた。
帰宅時にいつもの様にポストを覗くと封書が届いていた。
早速開いてみると、選挙権登録用紙と、その案内だった。
↑画像をクリックすると拡大します
外国人にも選挙権があるのか早速調べてみると。
(選挙権があるから登録用紙が届いたのだが・・・)
1975年からNZ国籍を持たない永住者にも選挙権が与えられていた。
選挙権は国政選挙・地方選挙ともに有するが、被選挙権は何れも無い。
登録用紙を紹介すると。
↑↓画像をクリックすると拡大します
ご承知の通り、世界一早く女性参政権を認めた事でも解る通り、NZの選挙制度は非常に先進的だ。
早速、申請用紙に記入して登録し、選挙権を得ようと思う。
今日も天気が悪い。
早朝に大雨が降り、どうなるかと思ったが、登校時はなんとか雨も止んできた。
午後の授業が始まった時、別の英語クラス担任が、教室のコンピューターの調子が悪いので替って欲しいと頼みに来て、今日だけ教室を交換した。
何れの教室にも在籍する生徒名が書いてあるが、替った教室の生徒名を見て驚いた。
ローマ字表記ながら、読めばほとんどが日本人名だった。
それに、大半が女性だ。
日本から学校単位で6週間ほど語学研修に来ているらしいので、そのクラスかも知れない。
我々のクラスは日本人が二人だけで良いが、これだけ多いとウンザリする。
英語を習い始めてからは何かと忙しい。
朝一番に散髪を済ませてから、カイアポイへ出かけた。
海岸の人出はまばら。
乗馬を楽しむ人もいた。
今日の干潮は午後1時だったので、12時半に到着しようと思ったが、雑用をしていたら遅れて到着が12時45分になった。
既に、潮干狩りをしている人もいた。
この海岸は以前Miakiを連れて来た所で、初回は要領が解らなかったが、今回はその学習効果が出て、20分ほどでバケツ半分獲れた。
現地人(ヨーロッパ移民)は貝を食べないので、ピピ(Pipi:アサリもどき)はウジャウジャいる。
ただし、ポイントを見つければなかなか獲れない。
そばで、凧揚げを楽しむ家族もいた。
今日は朝から忙しかった。
先ず、ガレージセールに行った。
日本人6家族のジョイント・セールで最近はこの形が多い。数家族合同で行えば商品が増えるから客も多く集まる。
クイーンサイズベッドのカバーや枕カバー(全て未使用品)を一枚$1で売っていたので買い占めた。
その後、帰国する家族から譲り受けたパソコン机などを受け取りに行き、家の物置に搬入していたらKunioさんがやって来た。
彼は、CHCHの銀行員だが、余暇に情報誌「KIWI TIME」を発行している。同誌は月刊誌で、創刊から5年目を迎えたのを機にカラー刷りに刷新したらしい。
デザインを専門家に依頼しているらしく、カラー化と共に紙面が良くなってきた。
生活情報中心だが、最終面には小説も載っている。訊けばKunioさんは小説家志望で自分の作品を載せていると言っていた。
既に作品は数本あって、日本での出版も考えているらしい。
更に、彼は50歳でリタイアする夢も持っている。
全てが上手くいって欲しいと願うばかり。