2010年6月7日月曜日

クイーンズ バースディ

今日は「女王の誕生日」で国民の祝日。

と・・・聞いて、あぁ ここはイギリスの元植民地やったんやぁ~。
そして、エリザベス女王が、今もこの国の元首やったんや と改めて思いだした。

誕生日といっても、年によって日が変わり、同じ祝日のあるオーストラリアとも日が違うらしい。
日本の成人の日みたいに、6月の第一月曜になっているのかなぁ

街は3連休やけど、一年のうち一番気候の悪い時期(今日もどんよりとした雨模様)やから、皆んな家でゴロゴロしている。
ゴロゴロに飽きた人たちはモールぐらいしか行く処が無い。

ここはノースランドモール

天気が悪いからか、ここは人が少なかった。

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モールをハシゴしていたらニュー ブライトン(市の東海岸)まで来てしまった。

海の中に突き出ているのは巨大な桟橋
この桟橋から釣りもできる。
ここに着いたときは小雨ながら風が強く、サーファーは居たが、さすが釣り人は皆無。
この前の海は南太平洋で、東にまっすぐ泳げば、南米のチリにたどり着ける。

女王の誕生日も雨でサンザンやった。

2010年6月6日日曜日

冬のハグレーパーク

東からの進入路 この奥に駐車場があり、その左手には植物園がある。


駐車場から右手に池があった。向こうの方でカモが遊んでいる。

池の向こうはゴルフ場

カモが私たちを見つけて、波をたてながらやって来た。

だんだん増えてくる。



スズメもやって来た。


そこへ、クロ ハクチョウが割り込んできた。
クロ ハクチョウとは面白い呼び名や。やっぱり、お前は黒鳥やろ。



もともと、黒鳥はNZに生息しておらず、オーストラリアから持って来た。
体形はハクチョウに似ているが、カモ科の鳥らしい。
人に良くなついており、手を差し伸べると指を噛みに来る。

黒い白鳥や、飛ぶことを忘れてしもうた鳥がおったりで、NZはおもろい国や!

2010年6月5日土曜日

トラム

クライストチャーチ中心部にはトラム(路面電車)が走っている。
トラムのコースは大聖堂前広場を西に進みアートセンターを過ぎたところで右折、300mほど北上して又右折、更に1Kmほど走って右折というふうに右折を繰り返しながら2.5Kmほどを周回している。

大聖堂前広場


広場北側のトラム停車場

トラムはオノボリさん(観光客)向けに運行しているので、たいていの人はここで乗って、一周して、ここで降りる。

日本ならば、街の案内は録音テープを流すだけで済ませるが、ここでは運転士がトラムを運転しながら街を案内する。
運転士は立派なヒゲをたくわえており、写真撮影にも気軽に加わってくれる。

アートセンター前のトラム




アートセンターは、ネオゴシック様式の奇麗な建物。観光コースにも入っている。
元カンタベリー大学校舎で、現在は陶芸家、木工家、彫刻家などのアーチストが創作活動を行う場にリユースしている。
詳しい紹介は後日に期待してください。

2010年6月4日金曜日

これは何???

さて、これは何でしょうか?

橋の上から見たら


対岸から見たら


道路から見たら


中央消防署前の橋のたもとですが、古い橋の解体現場ではありません。

ねじ曲がった鉄骨や千切れてしまったジベル(キノコ状の物:鉄骨梁と床のコンクリートを固定する為に取付けてある)は、わざと造ったものではなく、ビルが倒壊する際にこのような形になってしまったものです。

ここまで読んで、この鉄骨は、あそこの残骸ではと思われた方は感の良い方です。

そうです。ここの鉄骨はニューヨークの世界貿易センタービルの残骸なのです。
2001年9月11日に倒壊した同ビルの残骸をNY市からCHCH市に贈られ、それを彫刻家が消防士を讃美してデザインしたものです。






2010年6月3日木曜日

プランケット協会

今日もMiakiのお供。昼過ぎからプランケット協会に行った。
場所は最寄りの支所で、パームスモールの南側にあるシャーリー支所。家から車で10分足らずで行ける。



協会の建物は民家を少し改造しただけ。


NZは生後数週間の乳児の家庭にはプランケット協会から招待状が届く。
Miakiの場合は生後一ヶ月ちょっとでプランケットデビューとなったもの。

プランケット協会(Plunket Society)とは、何の事かサッパリ分らず、辞書で調べてみると、《母子の健康管理を目的とする国立協会。1907年創設 当時のNZ総督夫人Lady Plunketの名にちなむ》と出ており、少し納得。
100年以上も前からあったとは驚き!

要するに、生後数週間の乳児を持つ新米ママの相談相手になる所で、集まったママたちは子育ての悩みを打ち明けたりしながら仲間作りをし、情報交換をする所。

今日は、6組の母子が集まり自己紹介から始まった。手前右の椅子に掛けているのが担当者で、司会進行役。

この協会へは週1回で延べ6回通う。その後は、仲良くなったママたちが「コーヒー グループ」と呼ばれるグループを結成し、各家庭持ち回りでティ パーティなどを開く。とにかく、一人で悩まないで社会全体で子供を育てようということらしい。非常に良い制度。

なお、妊娠中からずっと面倒を見てくれていた助産師からプランケット ナースに来週から切り替わる。妊娠、出産、子育てのパート毎に最適の組み合わせが決まっている社会構造。

運営はボランティアに頼っているのかなぁ~


帰りがけ、駐車場の片隅に置いてあったリサイクルボックスを見つけた。

乳児の服はすぐに小さくなるので、着ることが出来無くなった服はここに投函すればリサイクル(リユース)される。

2010年6月2日水曜日

血液検査

Miaki(生後1ヶ月)の便が赤いので、心配してGP(一般開業医)に行ったところ、血液検査をする事になり、今朝からGPの紹介状を持って指定された病院に行った。


カンタベリー ヘルス ラボラトリー

血液検査センターがあった。

しかし、担当者はここでは出来ないと言う。
向かいのクライストチャーチ病院に行けと言うので、そちらに行くと、今度は隣の救急病院へ行けと、またしてもたらい回し。

救急病院

乳児をなぜ救急病院かと思いながら行くと、案の定ここでも出来ないと言われた。
まあ・・・ いい加減なお国柄で、怒り心頭に発して、大声で怒鳴ろうかと(日本語で)思ったけど、対応してくれた女性(女医かなぁ~)はファッションモデルにしても良いくらいの美女。
親切にGPに連絡して協議し、別の試験所を紹介し、先方確認も取ってくれた。

ようやくたどり着いたサザン コミュニティ ラボラトリー


ここでの採血がまた大変。細い腕の血管を探して何とか必要量をとろうとするがなかなか注射針が血管に刺さらない。大人4人がかりでようやく完了。自分の採血より数十倍緊張し疲れた。
日本であれば、書類を会計に回して精算後でないと帰れないが、こちらは医療費が無料なので、終わったらすぐに帰れる。ここには会計の窓口がない。

◆おしえて
乳児の「赤いうんち」について
コメントを入れて下さ~ぃ

2010年6月1日火曜日

図書館

今日は市中心部にある市立図書館に行ってみた。
大聖堂から一筋北の通りに面して中央図書館がある。

NZは公用語が英語とマオリ語なので、その両方が併記されている。


1階ロビー付近(日本で云う2階ロビー)


1階から2階へのエスカレーターは動いていたが、G階から1階へのエスカレーターは工事中で止まっていた。(日本の2階がこちらでは1階になる)

歴史書や旅行書のコーナー


建築関係書コーナー

建築設計をやっていた者にとっては、この建物の柱の細さが気になる。それに、直交梁は上に乗っているだけ。耐震基準は日本に比べてかなり甘い感じ。
人口密度が極端に低いので、建物が潰れても大した人的被害がないと思っているのかなぁ~

この奥は日本語図書コーナー

以前に比べると日本語の蔵書が増えた。


図書カード(表) 裏に名前と記号やバーコードが書いてある。

カードは住所地を異にする保証人がいれば、だれでも作れる。

今日、我が家の奥さんが借りてきた本

本は一度に30冊まで借りられる。返済期限は借りてから4週間。