伊勢参宮本街道を歩き始めた。
伊勢参宮本街道とは
生玉稲荷神社(大阪市)を起点に、奈良・桜井・榛原・神末を経て伊勢神宮に至る古い街道で、延べ160㎞ある。
(生玉稲荷神社のガイドブックから)
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起点の生玉稲荷神社(大阪市)、
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生玉さん(生玉稲荷神社)で買い求めたガイドブック
今日の行程は生玉さんから旧松原宿(花園ラグビー場の北方)までの約15㎞
生玉さんは大阪上町台地の東方で大阪城の南側。
つまり、古くから地盤の良いところだった。
ここから東方向に、生駒山を目指して歩くが、昔は湿地帯の土手の様な処を歩いたのだろう。
大和川の付け替えが行われるまでは、上町台地東端から生駒山まで湿地帯だった。
江戸時代(宝永10年(富士山噴火の7年後))大和川は今の形になったが、それまでの大和川は、大阪平野に入ると、幾本かの川に分かれて湿地帯を北上し、淀川に流れていた。
現在は住宅などが建ち並ぶが、昭和40年代の郊外はレンコン畑ばかりだった所。
生玉さんからしばらく歩くと”二軒茶屋跡”へ。
(つる屋、ます屋の二軒茶屋)
玉津橋を越え、暗越(くらがりごえ)奈良街道を辿って東へ歩く。同街道は分かり難い。
分岐点に道標がない。四国遍路道は道標で示されており、歩き易いが、伊勢本街道その域に到達していない。
まあ・・・歩く人が少ないのだろう。
八剣神社を経て、
旧松原宿近くの花園ラグビー場でトイレ休憩。
同ラグビー場から少し北上すれば旧松原宿で、近くに地下鉄の新石切駅がある。
我々は、近鉄東花園駅から戻った。
(今日のルート動画)
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