2018年7月26日木曜日

2018 仙丈ヶ岳登山


山楽会の今年の夏山特別例会は”仙丈ヶ岳”(南アルプス)だった。
昨日(7/25)宝塚市を貸し切りバスで出発し、麓の、戸台口バス停(仙流荘)で登山バスの乗り換え、標高2032mの北沢峠に同夕方(午後3時過ぎ)到着。

ここで、宿泊。

部屋は雑魚寝。布団幅は少し狭め。
南アルプスの山小屋は予約制で、飛び込みOKの北アルプスの小屋と比べると広いが・・・
まあ・・・ギリギリの広さか。

こもれび山荘(旧長衛荘)の感想はまずまず(良くも悪くもない)。
ここから少し先(徒歩10分位)の長衛小屋に数年前泊まった事があるが、あちらの小屋の方がアットホームで良かった。



登山開始。
午前6時出発。
総勢26名のグループ。3班に分かれて歩くが、我々OBグループは10名。

5合目手前は急登が続く。

約2時間で5合目着。

右手を行けば藪沢小屋から馬の背ヒュッテに至る。
我々は小仙丈ヶ岳を目指すので直進する。

少し登ると、森林限界を超え、視界がひらける。



小仙丈ヶ岳(2864m)着。5合目から約1時間半。
メンバーの熟女がバテてきた。
5合目を出た辺りでバテ始めたので、水を持つなど手助けをしたが、体力不足はいかんともし難い。
少し早い(9:30am)が昼食タイムとなる。

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳までは、稜線を歩く。

天気が良くて気持ちが良い。


又してもアクシデントが!
男性メンバー(OB)の一人が歩けなくなってしまった。
両足が痙攣したらしい。


その為に列が乱れ、集団登頂の予定が、バラバラになってしまう。

11:30 山頂(3033m)着。

登頂したのは24名。
バテて、途中心配した熟女は無事登頂したが、痙攣を起こした男性と、その付き添いが、気の毒に登頂できなかった。

二人は登頂せずに、途中から仙丈小屋にトラバースした。

仙丈小屋は、上の仙丈ヶ岳山頂から見え、無事辿り着く二人を確認した後、一同下山を開始する。
仙丈小屋で二人をピックアップしたのち、馬の背ヒュッテ着。
今日はここまで。

ここで一泊して、翌朝ご来光を見たのち、
27日午後7時、出発地(宝塚)に戻る。


今回の山行きは好天に恵まれて素晴らしい登山になった。





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