2011年6月5日日曜日

3回目の被災地支援活動ー3

休憩時間に付近を散策してみた。
(津波は右手から左方向に押し寄せた)





何れの住宅も目を覆いたくなるような状況で、街はゴーストタウンと化している。


午後から床材を撤去し始めたが、20数人のマンパワーは凄い!
2時間チョットで、過半の床下の泥だしを終えた。

午後3時半で作業を打ち切り、集合場所のJAみやぎ亘理山下支所に戻った。
前回(兵庫県社協)から一緒だったメンバーと記念撮影

このうち、左側のお二人(後:Y.Tさん、前:M.Hさん)は一週間現地に居残ってボランティアを続ける予定で来ている。

ボランティアは完全自己完結が要求されるので、食糧などを持参し、テント生活を続けるらしい。お二人の行動には頭が下がる。
熟年パワーは凄い!

その後、我々はバスで天然温泉に行きリフレッシュしてから柴田町の宿舎に向かった。

翌朝の7時に宿舎を発ち、18時ごろに尼崎に戻ったが、なぜ一泊したのか訳が分からない。早朝に出発せず、この日も夕方までボランティア活動をしてから帰るか、どうしても日曜日(5日)に戻りたいのであれば、温泉の後、そのまま(一泊せずに)尼崎に戻る方が良かった。


◆今回の総括
活動時間が一日しかなかったが、全員が一致団結して作業をしたので、単位時間当たりの作業効率は非常に高かった。

また、大阪南部のC短大から10名(男3、女7)の学生が参加していたけど、引率の先生が驚くほどよく働いた。将来は幼児教育の仕事に就くらしいが、今回のボランティア経験がきっと役に立つと思う。


◆運営側の評価
 (日本医療福祉生協連・近畿ボランティアセンター)

◇評価できる点は、
 1.早く到着し、JR「坂元駅」を見学したこと
 2.作業終了後、温泉に行ったこと
 (震災直後から医療活動をしていた点は大いに評価できる)

◇評価できない点は、
 1.連絡、段取りの悪さ
 2.意味もなく一泊したこと
 3.事後のアンケート調査が無かったこと


◇まったく駄目だった点は、
 1.逆切れする現地スタッフの態度の悪さ





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