2025年7月20日日曜日

日本蜜蜂の飼育は難しい!


◆その1
第3群:採蜜直後に逃避した。


この群れは今年4月11日に捕獲した群れで、強群だったので、3ヶ月足らずで4段目まで満杯になった。



そこで、一番上の巣箱から蜜を頂いた。
ところが、採蜜した途端、蜜蜂達は逃避した。
(↑↓逃避した)
もぬけの殻。
何故、逃避したか? 原因は解らない。
師匠によると、蜂にとって気に入らない事があると、直ぐに出てゆくらしい。

出て行ってしまったまま放っておくと、巣にスムシが湧くので、直ぐに採蜜した。


◆その2
第4群:継箱して5段になった。

この群れは、今年4月22日に準強制捕獲した群れで、最近蜂の数が増えてきた群れ。

今朝、見に行ったら、外部に蜜蜂が屯している。

内部を確認したら、巣が4段目下まで延びていた。
(↑↓カメラとの距離が近過ぎてボケている)
そこで、1段継ぎ足し、5段にした。

内部を確認すると、
(↑↓ 1段分の余裕が出来た。)

暫く様子を見る。


◆その3
第2群:巣落ちした。
この群れは昨年自然入居していた群れ。
巣箱は、昨年5月5日に逃避した群れの巣箱で、古い巣をそのまま残してあったもの。そこに、自然入居した為、古い巣を再利用していた。

古い巣を再利用した為か、入居を知った時からスムシが繁殖して居る様だった。

(↑昨年11月7日)
強群になればスムシの活動を抑えられると訊いていたので、なんとかなるとそのまま育てていたが、7月になって採蜜した時、巣板一枚がぐらぐらしていた。

その巣板が落下して、一番下の巣落ち防止棒に引っかかっていた。

巣落ちで最悪なのは、巣が底板迄落下して、女王蜂が下敷きになって死んでしまうこと。
女王蜂は巣の先端部(下部)で卵を産み続けているので、その危険性が、働き蜂に比べて高い。

そこで、それを防止する為に落下防止棚を作った。


最下段に取り付ける。
(↑↓見上げ写真)

取付時の振動で棚の上まで落ちたらしいが、部分的なので、このまま様子を見る。


その後、無王群になってないか観察を続けているが、花粉蜂が戻って来ているので、子育てしている模様。

なんとか、このままの状態で持ちこたえて欲しい。

今日の巣箱内



その後、巣落ちは無い模様。



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