2016年9月3日土曜日

マキガラシ


訊き慣れない言葉だが、漢字では”巻き枯らし”と書く。
根元の樹皮を剥がして立ち枯れを促進する方法。

過去、六甲山系では緑化に有効なことから”ニセアカシア”を植林してきたが、外来種であり、根が浅くて強風で倒れたり、林床に笹類が繁茂したりで、最近は邪魔者扱いを受けている。

我が家の近くでも増え、一年で数メートルも成長するので、ウッカリ放っておくと、巨木化して、素人では手が出せなくなってしまう。

巨木化すると、我が家に覆いかぶさるなど悪影響がある。
巨木化前の対策に迫られていたが、有効な駆除方法に巻き枯らしがあると訊き、試しにやってみた。
↑これ以上巨木になると素人には手が出せない

巻き枯らしは根元の樹皮を剥がす。


こうすれば、葉の栄養分が根に行かなくなって、半年から1年で枯れるらしい。

枯れた後は切り倒さなくてはならないが、この程度の大きさであれば、何とかなりそうだ。




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