2012年12月27日木曜日

カウリ・コースト


2泊したカイタイア(Kaitaia)からオークランド(Auckland)に向けて出発した。

モーテルの隣にパッキンセーブがあり、取りあえず、今日必要な品を買うことにした。(写真をクリックすると拡大します)

パッキンセーブは全国展開している大型のスーパーマーケットで、クライストチャーチ(Christchurch)ではお馴染みの店。
 

車は、国道1号線から12号線に入って、タスマン海(西海岸)に面した「カウリ・コースト」に向かう。

カウリ(Kauri)とは、NZ北島固有の木で、かつてはカウリの大木に覆われた深い森だったが、19世紀の開拓時代にヨーロッパ移民が乱伐し、その大半が失われてしまった。今はカウリ・コーストの国立自然保護区内にその数%が残るのみ。

「タネ・マフタ」(Tane Mahuta)とは、マオリ語で「森の神」の意味。

うっそうとした原生林が続く。

このカウリは樹高51.2m、幹の胴回りは16m近い。(最大胴回りカウリは16.41m

屋久島の「縄文杉」とは姉妹木になっているらしい。


オークランドでは、スカイ・タワーとハーバーを見学できるように、少し早めに到着した。
 
スカイ・タワーは地上328mで南半球では一番高いらしい。展望台は186mと220mにあり、入場料は大人$28と高い。我々は、シニア割引($18)でチケットを買ったが、一見して分かったのか、証明書の呈示は求められなかった。

スカイ・タワーから歩いて10分位のところにヴァイアダクト・ハーバーがあって、ヨットのアメリカズ・カップの舞台になったところらしい。
 


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